エピソード35の感想一覧

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[気になる点]
>(……あ、しまった。 そうかぁ……。 異世界のお菓子が急に出て来たんだもの、そうなるわよね……)
 そこで私は、軽率にプリンを作って出してしまったことを、後悔したのだった。

作ったことが軽率なのではなく、皆の前で、【プディング】ではなく、和製英語の【プリン】と言ってしまったことが問題だったと思うのですが……。(英国ではカスタードプディングとして16世紀位には存在しますし)
歩著無菌様

注意書きにもあります通り、『ゆるふわ』設定の異世界ファンタジーで、この世界にはまずプリン(お菓子のプティング)がない前提で、書きました。
ですので、修道院の皆は『プリン(プティング)』を初めて見て、食べてびっくりしています。
もしプティングがあれば、誰かに指摘していると思われますし、ミーシャは、昔読んだ本(前世の知識とは言えないため)を思い出して作ったと言っています。

また、『聖女様、今日のおやつです。』『なんでここにプリンがあるの!?』となった前提でお話を書いております。(ご指摘の通りプリンは和製英語はありますが、小さい頃からプリンと認識してきたマミは、和製英語であるという事実を知らないでしょうし、またそのような子に「プティングですよ」と言ってプティングを出しても「え?プリンでしょ?」となる気がします…)

しかし、ご考察いただき、改めてプティングについて調べてしまいました。16世紀に作られたと言われるブラックプティングや、食事要素の強いライスプティングやパンプティングなどは、もしかしたら食卓に上っていたかもしれないと考えました。

長くなってしまい申し訳ありません。
お読みいただき、ご感想、ご考察、ご教授ありがとうございました。
  • 猫石
  • 2023年 11月04日 21時14分
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