感想一覧

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[良い点]
大浜様らしい素敵な御作品でした。
読ませていただきありがとうございます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 11月08日 14時50分
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七海いと様、こちらの「岸和田藩士の二人酒」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
泰平の世に生まれ育った二人の若侍の友情と穏やかな日常を描いた本作、「素敵な御作品」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作の舞台である岸和田城の御膝元は私と致しましても土地勘のある所ですので、書いていてとっても楽しかったですね。
若侍が食べている酒の肴も、当時の泉州地域で実際に食べられていたであろう料理を調べた上で選択させて頂きました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「秋の歴史2023」参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
 2人の若侍の何げない日常の描写が、しみじみと良いな~と思いました。
 一緒にお酒が飲める友達って、素敵ですよね。
[一言]
 あと、酒の肴の里芋の煮転がしが、凄く美味しそうでした(笑)。
東郷しのぶ様、こちらの「岸和田藩士の二人酒」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
泰平の世に生まれ育った二人の若侍の友情と穏やかな日常を描いた本作、お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作の主要登場人物である先山光太郎と加茂内膳は、同じ岸和田藩士という事もあり、親の代から交流があるものと思われます。
加えて同い年という事もあり、幼少時から一緒に遊ぶ機会が多かったと思われます。
そして酒の肴にしていた里芋の煮転がしにご注目頂き、ありがとうございます。
里芋の煮転がしは元禄時代に広く食べられていた酒の肴ですが、岸和田藩の位置する泉州地域は里芋の産地でもあるので、他の地域以上によく食べられていたと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「秋の歴史2023」参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
若侍の友情ってステキですよね。
鴻池、財閥だったよなと思ってちょっとググったりしてみました。摂津の両替商だったんですね、江戸時代すうっと栄えてたって。
豪商は解体されても今でもお金持ちな気がしますが、若侍さんたちは力を蓄えて次代を担うのでしょうか。
若者が学問や武芸や物見遊山に安心して時間を使えるというのは、安定したいい時代なのかもしれないなと感じました。
岸和田の地史を知らないので、ただの感覚ですけども。

読ませていただきありがとうございました!
陸 なるみ様、こちらの「岸和田藩士の二人酒」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
泰平の世に生まれ育った二人の若侍の友情と穏やかな日常を描いた本作、お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作の時代背景は、岡部長泰公が岸和田藩の三代目藩主だった元禄末期から宝永初期を想定させて頂きました。
長泰公を始めとする岡部家の代々の当主達は名君として人々から慕われている方が多く、飢饉や災害などで藩の財政が悪化しても有能な藩主によって無事に建て直され、安定した藩政が行われていたそうです。
そのため、本作の視点人物である先山さんや加茂さんを始めとする若侍達も安心して見識を広げたり自己研鑽に励んだりする事が出来たと思います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「秋の歴史2023」参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
 いつの時代でも男性がふたりでお酒を呑むとこんな雰囲気何だろうなと重い読ませて頂きました。詳しくはないですが、時代背景、身分、風俗などのベースがしっかりしているため、とても読みやすく面白いです。
[気になる点]
 里芋の煮転がし! わたしは好きです。
[一言]
 拝読させていただきありがとうございます。
なつの夕凪様、こちらの「岸和田藩士の二人酒」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
泰平の世に生まれ育った二人の若侍の穏やかな日常を描いた本作、お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
生まれも育ちも関西の私にとって、岸和田は歴史ある城下町で土地勘もある場所なので舞台として最適な土地でした。
今日のだんじり祭の原型となった稲荷祭の開催とそのキッカケとなった伏見稲荷の勧請は、元禄前後の岸和田藩を語る上で重要な出来事だそうです。
そこで本作の時代背景は、三代目藩主の岡部長泰公が稲荷祭を開催した元禄十六年以降とさせて頂きました。
また、二人が酒の肴にしていた里芋の煮転がしに着目して頂き、ありがとうございます。
この里芋の煮転がしは実際に江戸時代に肴としてよく食べられていた料理であり、また岸和田藩の位置する泉州地域の名物でもあるそうです。
私としてもこだわらせて頂いたポイントでした。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「秋の歴史2023」参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
 面白かったです!上方の明るく華やかな元禄文化の続きの時代に生きるこの二人の若侍たちを羨ましく感じます!やはり江戸時代は日本のハイライトの一つです!

 名誉ある立場の親父殿たちは仕事に充実していますが、羽目を外すタイミングに苦労して。世代交代待ち中の若侍たちは武芸や学問の合間に遊んで回れても、お金がない。持っている権利と義務がそれぞれ違うというのは当たり前のことですが、このような対比はやはり楽しいです!大昔の時代ではありますが親近感が湧きます!

 私は江戸時代の人と現代の人は程度の差があるだけで大体同じような思考回路をしていると思っていますが、据え物斬りの鍛錬の話などが出てくるとやっぱり違うところははっきりと違うんだなあとしみじみ思いました!愉快なカルチャーショックがあります!

 そして光太郎さんと内膳さんは人生をエンジョイすることに長けていて、長生きしそうなところが良いです!
[一言]
 光太郎さんと内膳さんの立場は何か高等遊民に似ているかも知れないと感じました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 10月01日 23時52分
管理
タクバツカガン様、こちらの「岸和田藩士の二人酒」をお読み頂きまして誠にありがとうございます。
泰平の世に生まれ育った二人の若侍の穏やかな日常を描いた本作、お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
遠い昔に思える江戸時代の人々も、今の私達と同じように様々な悲喜劇の中で生きていて、そこには必ず現代の私達に通じる考えや思いがある。
そうした本作で描きたかった事を的確に汲み取って頂けて、喜ばしい限りで御座います。
おっしゃる通り、戦と無縁で泰平な世に生きる内膳と光太郎の二人の若侍の生活振りは、明治以降の高等遊民に通じる所がありますね。
江戸時代の下級武士の生活振りを書いた本を以前に読んだ事があるのですが、その本にも「戦と無縁になった武士の生活は『いかに楽しく暇を潰すか』が重要になっていた」というニュアンスの事が書いてあり、浄瑠璃や川釣りに出掛けたり藩内や城下のゴシップ話を書き留めたりして楽しく過ごしていた事が伺えました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「秋の歴史2023」参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
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