エピソード375の感想一覧
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気になってたシャルロッテの登場!
待ってましたと期待を裏切らない展開。
やっぱり食事も喉を通らないくらい、追い詰められていたのね。
それを自然に導く布石を踏んで、ようやくの答え合わせ、次回も楽しみです。
待ってましたと期待を裏切らない展開。
やっぱり食事も喉を通らないくらい、追い詰められていたのね。
それを自然に導く布石を踏んで、ようやくの答え合わせ、次回も楽しみです。
エピソード375
ここで空気を読まず
セドリックの咳払いをひとつ…
メル様以外への圧の高さ、相変わらず日和らぬセドリックに安心しました
セドリックの咳払いをひとつ…
メル様以外への圧の高さ、相変わらず日和らぬセドリックに安心しました
エピソード375
もっとよいものをと思う気持ちはわかるけど、クリエイターのそれって際限がないから、どこかで妥協しないといけない。
こういう話のたびに思い起こすのが葛飾北斎の逸話。
どんなに素晴らしい絵をかいても「猫の絵ひとつ満足に描けてない」と悔しがり、今わの際に「あと十年寿命があれば本物の絵描きになれたのに」と言い残した。ちなみに享年は九十に近かったそうです。
絶対、あと十年あっても同じセリフを言っていたと思います。
クリエイターが満足する時なんて永遠に来ないのではないでしょうか。常に「これよりもっと理想的な何か」を求めて足掻き続けているような気がします
こういう話のたびに思い起こすのが葛飾北斎の逸話。
どんなに素晴らしい絵をかいても「猫の絵ひとつ満足に描けてない」と悔しがり、今わの際に「あと十年寿命があれば本物の絵描きになれたのに」と言い残した。ちなみに享年は九十に近かったそうです。
絶対、あと十年あっても同じセリフを言っていたと思います。
クリエイターが満足する時なんて永遠に来ないのではないでしょうか。常に「これよりもっと理想的な何か」を求めて足掻き続けているような気がします
エピソード375
プロとしてはリカルドの意見が正しいし、これが色んな意味でラストチャンスのシャルロッテの気持ちも理解出来る。
シャルロッテからしたら、画家と名乗れない女の自分は同じ女の領主に境遇を同情されて依頼して『もらってる』んだから完璧なものをって思うんじゃないかなぁ。
身分制度が絶対の世界で自分がとんでもなく甘々対応してもらってるって幸運に気付いてるんだか知らないけど、依頼されて自ら受けた作品を提出したあとでやっぱナシは、そもそも金貰ってて最高の待遇で働く人としてダメだよね……。
この場合は自分の満足度じゃなくて依頼主が気に入るものを描き上げるのが大事なんだし。
シャルロッテからしたら、画家と名乗れない女の自分は同じ女の領主に境遇を同情されて依頼して『もらってる』んだから完璧なものをって思うんじゃないかなぁ。
身分制度が絶対の世界で自分がとんでもなく甘々対応してもらってるって幸運に気付いてるんだか知らないけど、依頼されて自ら受けた作品を提出したあとでやっぱナシは、そもそも金貰ってて最高の待遇で働く人としてダメだよね……。
この場合は自分の満足度じゃなくて依頼主が気に入るものを描き上げるのが大事なんだし。
エピソード375
あああぁ……。リカルドの言うことはもっともだけれども…!!
でも、シャルロッテは今までそういうことをいえる立場ですらなかったんだから、もうすこし、こう…手心というものをだね……。
色々と難しいものですが、リカルドの言葉を遮ってくれたのは、ほっとしました。
リカルドはリカルドとして、紹介した責任があるのも分かりますけどね。
でも、シャルロッテは今までそういうことをいえる立場ですらなかったんだから、もうすこし、こう…手心というものをだね……。
色々と難しいものですが、リカルドの言葉を遮ってくれたのは、ほっとしました。
リカルドはリカルドとして、紹介した責任があるのも分かりますけどね。
エピソード375
まずはシャルロッテが口答えせずに寝て食べてくれないと話にならなそ。
エピソード375
シャルロッテ、正式に絵を依頼されて描くの、今回が初めてなんですよね。それも領主にして、公爵夫人というVIPから。
リカルドの言うことはとても良くわかりますが、それでも職業的職人であることが当たり前に認められている、男性ならではの考え方だとも思います。
シャルロッテにしてみたら、女の自分はこの依頼でメルフィーナに気に入られなかったらもう後がない。
顔料の高価な絵を描き続けたかったら、身体を売る(妾になる)しかない。
一方、リカルドは女の弟子なんか取ったこともないだろうから、そういう視点(絵筆か、女性としての尊厳か)からのシャルロッテの不安や怯えが、最初っから想像できないんですよね。
メルフィーナとの会話で、シャルロッテが自信を取り戻してくれますように。
今のこの世界で、彼女のような絵が描ける人間はいないと思うので。
リカルドの言うことはとても良くわかりますが、それでも職業的職人であることが当たり前に認められている、男性ならではの考え方だとも思います。
シャルロッテにしてみたら、女の自分はこの依頼でメルフィーナに気に入られなかったらもう後がない。
顔料の高価な絵を描き続けたかったら、身体を売る(妾になる)しかない。
一方、リカルドは女の弟子なんか取ったこともないだろうから、そういう視点(絵筆か、女性としての尊厳か)からのシャルロッテの不安や怯えが、最初っから想像できないんですよね。
メルフィーナとの会話で、シャルロッテが自信を取り戻してくれますように。
今のこの世界で、彼女のような絵が描ける人間はいないと思うので。
エピソード375
絵を描くという事は、人によるかもしれませんが
完璧なる満足というものは得にくいかも。
ここをもう少しこう、とか色が、形が、ポーズが角度が、
とこだわり過ぎると永遠に終わらなくなります。
自分の趣味で描くならそれでもいいのですが、
依頼主が存在し、仕事として請け負うならある程度の
期限内に仕上げるのも重要で…
妥協、というと違うのですが手を離せるかもプロとしての資質かもしれません。
巨匠の中でも何十年と同じ絵を弄り続けたり、
納得できないと渡さず依頼遂行出来ず、後世に残した
日記に金払いの悪さの愚痴ばかり書いている方もいるので
何とも言えませんが。
今回の彼女は初めての正式依頼でもあり、女性は画家には
なれない時代の人間でもあり、思いが溢れてやめ時が判らない
状態なのかな。そういうのは依頼を重ねて経験していくしか
ないけれど、今のままだと永久に描き終わらないと思うので、
画家として生きて行けるよう、作品との距離感を上手く掴めるように
祈っています。
完璧なる満足というものは得にくいかも。
ここをもう少しこう、とか色が、形が、ポーズが角度が、
とこだわり過ぎると永遠に終わらなくなります。
自分の趣味で描くならそれでもいいのですが、
依頼主が存在し、仕事として請け負うならある程度の
期限内に仕上げるのも重要で…
妥協、というと違うのですが手を離せるかもプロとしての資質かもしれません。
巨匠の中でも何十年と同じ絵を弄り続けたり、
納得できないと渡さず依頼遂行出来ず、後世に残した
日記に金払いの悪さの愚痴ばかり書いている方もいるので
何とも言えませんが。
今回の彼女は初めての正式依頼でもあり、女性は画家には
なれない時代の人間でもあり、思いが溢れてやめ時が判らない
状態なのかな。そういうのは依頼を重ねて経験していくしか
ないけれど、今のままだと永久に描き終わらないと思うので、
画家として生きて行けるよう、作品との距離感を上手く掴めるように
祈っています。
エピソード375
最初リカルド怒るのもわかるなー
シャルロッテはむしろ依頼主がコレで良いと言ってるのにまだまだもっとはちょっとあかんくない?
と思っていたが、感想の「シャルロッテが今まで散々痛めつけられてきた」の書き込みを見て
最後のチャンスと怯えての反応だったのかと納得
シャルロッテはむしろ依頼主がコレで良いと言ってるのにまだまだもっとはちょっとあかんくない?
と思っていたが、感想の「シャルロッテが今まで散々痛めつけられてきた」の書き込みを見て
最後のチャンスと怯えての反応だったのかと納得
エピソード375
・空はもっと青の顔料を使って深い青にした方がいいと思うし、陰影のつけ方も甘いし、暗喩が足りていないし、表情も付けすぎてしまって」
・「待って、落ち着いてちょうだい。――確かに絵画的表現の流行の最先端ではないかもしれないけれど、私はこの絵が好きよ。エンカー地方の良さがよく描かれているし、とても気に入ったわ」
・シャルロッテが並べ立てたのは、この世界の絵画の描写で重要視されるものばかりだ。
・顔料を贅沢に使って絵画そのものの価値を高くし、陰影を濃くして立体感を出し、人物の表情は極端に抑え、直接表現を避けて隠喩を用いることで見る者の教養を量る。どれも間違った知識ではない。
・ただ見たものを活き活きと表現するというのは、少なくとも今の流行とは言い難いけれど、メルフィーナが望んだオーダーを十分に満たしている。
シャルロッテは、既存の価値観に散々痛め付けられて来たことが伺われます。
リカルドは、「ここでは、もう、そんなものに迎合する必要は無いのだ」と、職人の先輩として、エンカー地方の先住者として、諭してやれれば良かったですのにねえ。
・「待って、落ち着いてちょうだい。――確かに絵画的表現の流行の最先端ではないかもしれないけれど、私はこの絵が好きよ。エンカー地方の良さがよく描かれているし、とても気に入ったわ」
・シャルロッテが並べ立てたのは、この世界の絵画の描写で重要視されるものばかりだ。
・顔料を贅沢に使って絵画そのものの価値を高くし、陰影を濃くして立体感を出し、人物の表情は極端に抑え、直接表現を避けて隠喩を用いることで見る者の教養を量る。どれも間違った知識ではない。
・ただ見たものを活き活きと表現するというのは、少なくとも今の流行とは言い難いけれど、メルフィーナが望んだオーダーを十分に満たしている。
シャルロッテは、既存の価値観に散々痛め付けられて来たことが伺われます。
リカルドは、「ここでは、もう、そんなものに迎合する必要は無いのだ」と、職人の先輩として、エンカー地方の先住者として、諭してやれれば良かったですのにねえ。
エピソード375
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