エピソード404の感想一覧

「マリア」の存在自体がメルフィーナと限りなく同じ時代設定の「女子校生キャラ」であって存在自体は意志を持ったNPCと変わらない存在とか思うと、メルフィーナは？彼女の存在自体も？新しい設定の？とかホラーな感じになって気になるやら怖いやらです。いやすごい。

台風は地球の熱エネルギーを運動エネルギーに変えて発散させるシステムだと聞いた事がありますが
濃い濃い魔力を魔石に吸収させて、その魔物を殺す事で魔力溜まりの濃度をキープする
みたいな事でしょうか

少しカタチは違ってもこちらの世界にもあるよなぁって思える事ばかりで
もしかして自分にもNPCとか書いてあるのかなぁって気持ちになります

・神殿

SA某の〈ヒー×クリフ〉みたいなものではないかと思います。
あんなタチの悪い愉快犯かどうかは不明ですが。

……人口調整？

ＮＰＯはわかりやすい例えですが、非営利団体的な活動をしつつ、一方で（まだ証拠はないですが）四つ星の魔物とその眷属を毎年発生させて、多くの人命を喪わせている非情さが釣り合わない。

神殿にとって、戦争で人が人の命を奪うのはダメで、魔物が大勢の人を殺すのはいいのか？

ミステリーな展開になり、見落としたものや忘れてる事柄があるかもしれないと、読み返しをしています。
エピソード63で、セレーネと交わした、
毎年最後の月にはチーズを交換して…の、約束はどうなったのかなぁと、ぼんやり考えてしまいました。
エンカー地方とは国交断絶してますが、国同士は国交があるわけですし
物資のやりとりは、出来なくはないですよね。
トナカイの塩辛いチーズをほんの少し囓って懐かしみながら新たな決意をしてほしいな…などと。
メルフィーナの未来に幸多かれと願わずには居られません。

書籍化おめでとうございます。
コミカライズ決定も、おめでとうございます。
特典が素敵すぎて悩みますね！
いつか全ての特典だけを纏めたスペシャル本を出版して欲しい！です！！

全て聖女ファーストに造られてるこの世界なら、「世界を維持する為の聖女降臨に不可欠な手段」ってだけで神殿上層部は疑問も持たずやりそう。
その為の犠牲なら些事って考えててもおかしくない、けどバレたら暴動起きるのは理解してるからこそ秘密主義で世俗から引いたとこにいるのでは……。

戻しに行く手段の確保も難しすぎるしね。
魔石の浄化は、履歴を巻き戻してるだけ？で、教会も神殿も魔力そのものの浄化は出来ないはず。

前にメルフィーナが魔石を浄化したのはなんだったんだろう。
点に集中するだけで出来るなら、塔の魔法使いがとっくにやってそう。

他の各地の四つ星も、それぞれ別の時代の聖女たちが原因、あるいは人柱のようになって生まれた可能性。当初は自然発生なのかは分かりませんが、システムとして継続させているのは確実になってしまいましたね。
神殿や教会が世界維持のために活動してきた可能性。
彼らが世界の裏側の真実をメタ認知していてもおかしくないですね。

こうなるとロマーナの元老院も単なる老害ではなく、優れた文化や治世を犠牲にしてでも成し遂げなければならなかった何かがあった可能性も出てきましたね。
ただその手段が神殿や教会のように長年工夫、洗練されてきたようなものではなく、粗悪であっても性急に成す事を優先した結果が現状に反映されているのかもしれません。

単純に考えると、聖女という空気清浄機がない時代に世界に漂う魔力を人力で処理するためのシステムなのかな

悪意や打算でやってるのではないからこそ厄介なんだろうな、と。
ある種の使命感や義務感、何なら善意でやってるとしたら、相手を止めるには強硬手段しかなくなるから。
かと言って、知ってしまった以上は無視出来ない問題というのが。