感想一覧
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[良い点]
主人公に共感しました。私も人間世界大嫌いなので‼
私の大好きな館ものからはじまる舞台が好きです。
主人公は肉体を斬られ、猫として生まれ変われた、私はこのほうが良いと思いますの。バッドエンドなようで、ビターエンド。読み手によって解釈が変わる、メリーバッドエンドだと感じました。
ゆったり浸透する不気味な後味。私は好みで心地好いですね。喩えると精神治癒ホラーでしょうね。Kan様は天然ドクターだと思いますので。
主人公に共感しました。私も人間世界大嫌いなので‼
私の大好きな館ものからはじまる舞台が好きです。
主人公は肉体を斬られ、猫として生まれ変われた、私はこのほうが良いと思いますの。バッドエンドなようで、ビターエンド。読み手によって解釈が変わる、メリーバッドエンドだと感じました。
ゆったり浸透する不気味な後味。私は好みで心地好いですね。喩えると精神治癒ホラーでしょうね。Kan様は天然ドクターだと思いますので。
乾さん、ご感想ありがとうございます!
乾さんは主人公と同じく人間世界嫌いなのですね。猫たちに痛烈に批判される醜い人間世界。僕も時々、主人公と心境になります。今回はそんな主人公の異世界物語です。
今回は夜の空想的な博物館をテーマにしています。五つの展示室は作中でご紹介しました。残りの展示室はどんなところなのでしょうか。想像して楽しんでいただけると嬉しいです。
主人公は人間としては死に、猫として生まれ変わりました。確かに猫の世界も猫の世界で幸せがあるようです。黒猫も白猫もとても良い猫のようですし……。主人公もきっと新しい幸せを手にしたことでしょう。人間の視点で見るとそれが異様に見えるというだけで……。血のしみたゴミ袋を引きずって意気揚々としている主人公の変わりようを多くの人間たちは憐れに思うでしょう。きっと理解を示さないでしょう。それでも主人公にとってはようやく手に入れた安心だったのかもしれません。そんな彼を唯一理解し、祝福してくださった乾さんに作者から感謝を申し上げます。(^^)
天然ドクターと言っていただき、ありがとうございます。素敵なご感想ありがとうございました!
乾さんは主人公と同じく人間世界嫌いなのですね。猫たちに痛烈に批判される醜い人間世界。僕も時々、主人公と心境になります。今回はそんな主人公の異世界物語です。
今回は夜の空想的な博物館をテーマにしています。五つの展示室は作中でご紹介しました。残りの展示室はどんなところなのでしょうか。想像して楽しんでいただけると嬉しいです。
主人公は人間としては死に、猫として生まれ変わりました。確かに猫の世界も猫の世界で幸せがあるようです。黒猫も白猫もとても良い猫のようですし……。主人公もきっと新しい幸せを手にしたことでしょう。人間の視点で見るとそれが異様に見えるというだけで……。血のしみたゴミ袋を引きずって意気揚々としている主人公の変わりようを多くの人間たちは憐れに思うでしょう。きっと理解を示さないでしょう。それでも主人公にとってはようやく手に入れた安心だったのかもしれません。そんな彼を唯一理解し、祝福してくださった乾さんに作者から感謝を申し上げます。(^^)
天然ドクターと言っていただき、ありがとうございます。素敵なご感想ありがとうございました!
- Kan
- 2023年 10月18日 08時43分
[良い点]
変身系のホラーですね。
少し、黄泉平坂とか閻魔大王の御前…などに似た異世界!と感じました。
(個人的にホラーの楽しみ方がよく分かっていないので、
受け取り方がおぼつかないところが、あるかと思いますが)
第一話からの怪異な要素が、妖怪めいた違和感を保ちながら…
主人公の感じ方とか目線に合わせて、
「よくみると異なって見える絵&光景(博物館の作品とか)」の間を
最終話へ向かってジグザグに揺れ動くところは、印象的でした。
閻魔大王の持つ、複数の鏡の間(ミラーハウス的な…)で、
主人公の「人類としての意識」が、幾度も迷走し、乱反射しながら…という風に感じました。
(人類文明への風刺も、ピリリと有りますね…!)
…ジグザグに揺れ動いた果てに到達するのは、
宮沢賢治の短編に描かれた『インドラの網』を、
裏返して見たような…えもいわれぬ酩酊感…!
最終話までたどり着いた時の、この怪奇なる醍醐味!
不思議な味わいであります。
(正直、不気味で怖い)ショッキングな描写に、ギョッとしつつも…(汗)
シュールレアリスム風味に通じる、妖しい酩酊感や魅力が感じられました。
変身系のホラーですね。
少し、黄泉平坂とか閻魔大王の御前…などに似た異世界!と感じました。
(個人的にホラーの楽しみ方がよく分かっていないので、
受け取り方がおぼつかないところが、あるかと思いますが)
第一話からの怪異な要素が、妖怪めいた違和感を保ちながら…
主人公の感じ方とか目線に合わせて、
「よくみると異なって見える絵&光景(博物館の作品とか)」の間を
最終話へ向かってジグザグに揺れ動くところは、印象的でした。
閻魔大王の持つ、複数の鏡の間(ミラーハウス的な…)で、
主人公の「人類としての意識」が、幾度も迷走し、乱反射しながら…という風に感じました。
(人類文明への風刺も、ピリリと有りますね…!)
…ジグザグに揺れ動いた果てに到達するのは、
宮沢賢治の短編に描かれた『インドラの網』を、
裏返して見たような…えもいわれぬ酩酊感…!
最終話までたどり着いた時の、この怪奇なる醍醐味!
不思議な味わいであります。
(正直、不気味で怖い)ショッキングな描写に、ギョッとしつつも…(汗)
シュールレアリスム風味に通じる、妖しい酩酊感や魅力が感じられました。
深森さん、ご感想ありがとうございます!
黄泉平板や閻魔大王の御前については、不勉強のためどんなものかもわかっておらず、ただただ恥じ入るのみであります。
人間は認識にとらわれている。ゆえに別な視点に立てば、そこにはまったくの別世界が展開されている。詳しいことは覚えておりませんが、人間のいわゆる川が餓鬼だかには膿の溜まったものに見えているというようなおぞましい話を仏教では申しますが、本作でも猫の視点と人間の視点が異なっているところをひとつの怪異と致しました。
宮沢賢治の「インドラの網」につきましても読んでいませんので、実はなんと答えてよいのか躊躇いたしてありますが、ただお話を伺いますと、仏教の華厳経のインドラ網の比喩と似たものかと思いました。昔、法蔵という僧侶が中国の則天武后に、華厳教学を説明する時に、十一の鏡に灯を写し、それぞれがさらに十一の鏡に映り……。延々と灯が増えてゆくありさまを華厳経の教えといいました。インドラ網もまたそのようなもので、鏡に無限に映り込んで、無限が無限乗に増えてゆくこの世の認識の実態を説明したものだと思います。インドラ網は、どこか一点を掴むと、他のものが引き寄せられて、その一点を中心としてこの世のすべての存在が関連していることがわかります。しかし、隣の一点を掴むと、今度はそこを中心として世界が関連づいて展開しているありさまがわかります。華厳経では、仏の毛穴ひとつにこの宇宙が摂入されているといいます。ところがその隣の毛穴にも、同じようにこの宇宙そのものが摂入されているといいますから、空間的には無限の広がりを持っていることになってしまいます。これはインドラ網のようにどこを中心とするかで、世界が異なる関係性で引き寄せられるという、無限の認識が多重に絡み合ったこの意味不明な現世の実態そのものではないかと思いました。
まったく違う話でしたら、すみません……!
この物語は、シュールと風刺を掛け合わせたもので、猫のシュールホラー小説を今まで書き連ねてきた僕のひとつの集大成だと勝手に思っています。お楽しみいただき嬉しいです。この度は素敵な感想をありがとうございました!
黄泉平板や閻魔大王の御前については、不勉強のためどんなものかもわかっておらず、ただただ恥じ入るのみであります。
人間は認識にとらわれている。ゆえに別な視点に立てば、そこにはまったくの別世界が展開されている。詳しいことは覚えておりませんが、人間のいわゆる川が餓鬼だかには膿の溜まったものに見えているというようなおぞましい話を仏教では申しますが、本作でも猫の視点と人間の視点が異なっているところをひとつの怪異と致しました。
宮沢賢治の「インドラの網」につきましても読んでいませんので、実はなんと答えてよいのか躊躇いたしてありますが、ただお話を伺いますと、仏教の華厳経のインドラ網の比喩と似たものかと思いました。昔、法蔵という僧侶が中国の則天武后に、華厳教学を説明する時に、十一の鏡に灯を写し、それぞれがさらに十一の鏡に映り……。延々と灯が増えてゆくありさまを華厳経の教えといいました。インドラ網もまたそのようなもので、鏡に無限に映り込んで、無限が無限乗に増えてゆくこの世の認識の実態を説明したものだと思います。インドラ網は、どこか一点を掴むと、他のものが引き寄せられて、その一点を中心としてこの世のすべての存在が関連していることがわかります。しかし、隣の一点を掴むと、今度はそこを中心として世界が関連づいて展開しているありさまがわかります。華厳経では、仏の毛穴ひとつにこの宇宙が摂入されているといいます。ところがその隣の毛穴にも、同じようにこの宇宙そのものが摂入されているといいますから、空間的には無限の広がりを持っていることになってしまいます。これはインドラ網のようにどこを中心とするかで、世界が異なる関係性で引き寄せられるという、無限の認識が多重に絡み合ったこの意味不明な現世の実態そのものではないかと思いました。
まったく違う話でしたら、すみません……!
この物語は、シュールと風刺を掛け合わせたもので、猫のシュールホラー小説を今まで書き連ねてきた僕のひとつの集大成だと勝手に思っています。お楽しみいただき嬉しいです。この度は素敵な感想をありがとうございました!
- Kan
- 2023年 10月16日 08時34分
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