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[一言]
アルフォンソがクズだけど王侯貴族ってこうだな。
ツアリーヌは結局、乙女ゲームオタクで特定の推しがいたわけではなさそう。生前は結構イタいタイプのオタクだな。カプがどうとかネットで語ってそう。
アルフォンソのことよく思ってなさそうなわりにはくっついてるのは謎。見た目か?

女神が何したかったのか不明だけど、同じ世界に複数ぶち込むのは何かの実験?平社員な感じだけども。

なんか、批判NGな作者さんみたいなので感想返信は要りません。この感想が不要ならブロックしてもらえれば。
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 感想ありがとうございます。

 アルフォンソはおっしゃる通り王侯貴族なんで、他人の都合とかひとかけらも考えてません。というか彼は王侯貴族とかも関係なくあんまりひとの心がない。
 その辺を妙にリアルにしたので、一部ユーザーから忌み嫌われていました。
 ツアリーヌはあんまり大きくない国のただの商人の娘なんで、断ったらやばいのと、多分本国から「断らないよね?」って圧力がかかったのかと。
 アルフォンソなら断られたら発狂して殺しかねないですよ。あの性格なんで。

 女神はなにも考えずに職務遂行してるだけです。上の神さまの意向は知りません。ただの遊びじゃないですか。
[気になる点]
先の感想に書き忘れました。
乙女ゲームをした事があれば主人公をヒロインとは言わないとありましたが、普通に呼ぶと思いますよ?
私自身も乙女ゲームというか、恋愛ゲーム全般するので。
主人公にデフォルトネームがある場合はそれで呼びますが、デフォルトネームが無く初めからプレイヤーが名付けなくてはいけない場合、他人とそのゲームの話をする際に便宜上「主人公」や「ヒロイン」と呼んだりします。
もっと言えば、プレイヤーの楽しみ方も一つではないのです。
主人公にプレイヤー自身を投影して楽しむ「夢女子」と、プレイヤー≠主人公でプレイヤーは主人公の物語を神視点で楽しむという「NL女子」がいます。因みに私はNL女子です。
このNL女子だと先の点(主人公やヒロインと呼ぶ)が顕著である為に、私は引っ掛かりを覚えました。
  • 投稿者: 月白
  • 2023年 10月20日 01時59分
 追記です。

 ヒロイン云々のツアリーヌのせりふはわかりにくいですし、実際そう呼ぶかたもいるでしょうから、修正します。
 ご指摘ありがとうございます。
 感想ありがとうございます。こちらにまとめて返信いたしますね。

 プリメーラの目的は「断罪回避」と本人は考えていますが、実際は「王后」です。
 くわしく書いていませんが、やりなおしたかったことに「いじめられたこと」があるように、プリメーラは前世の中高でそれなりにきついいじめをうけていました。当人は転生に気付いてからの行動について「先を読んだ」と回想していますが、実際は「過剰な防衛」です。
 いじめられる前にいじめる、やられるまえにやる、というのが頭の片隅にあるけれど、自覚はしていません。
 基本的に彼女は保身で動いていますが、悪事を働くのは気の弱さと、「みんなもやってる」という都合のいいいいわけです。

 というか本当に断罪回避が目的だったら、生前贈与でもしてもらって隠居生活していればいいのです。好きな裁縫も思い切りできますし。

 前世のやりなおしの為に与えられた場みたいな見当違いな都合のいい思い込み(しかも無自覚)があって、お山の大将になりたかったというのが本当の本音だと思います。王后になれば……と何度も考えるのも、無意識で「なんでもいいからトップに立ちたい」があるのです。
 とはいえ、前世の自分を相当卑下しているように自信はないので、努力してもすぐに挫折するし、どうせみんなもやってると軽い気持ちで悪事に手を染めてしまう、おっしゃる通り悪役令嬢には向かない人物です。
 「悪役令嬢」にあこがれたけれど真似しきることもできない、要するに高望みです。
 ですが、やっていたことがせせこましい悪事でしたし、家にお金もあったのでなんとかなりました、という話です。
 自分に根本的に自信がなく、最後も「ワードに好かれている」という外的要因で少しずつ自信をつけている、弱い人物なのです。
 はっきりいって乙女ゲームだろうがなんだろうが、どこに転生してもこういったことになったでしょう。裁縫で天下とれるみたいな世界観だとしても、「上には上が居る!」と怯えて悪いことするでしょうから。
 多分彼女はなにか大きな出来事がないと弱いままですし、今後もちょっとしたきっかけさえあればなにかしでかします。

 ヒロイン呼びについてですが、この作品内作品のゲームについて、それをしているツアリーヌや前世のツアリーヌのまわりではそうでした、というだけですし、
「転生先に選ぶくらい好きなゲームを、そのゲームをやったこともない無責任な人間に無茶苦茶にされて怒っているキャラクター一個人の、皮肉や嫌味まじりの意見」
 としてせりふを書くのはおかしなことでしょうか?
 プリメーラの行動に疑問を抱き、悪役令嬢として失格だと感じている月白さまなら、ツアリーヌが怒るのはわかってくださると思うのですが。
 ツアリーヌはできた人間ではありませんので、プリメーラに対してかなり怒っていますし、話の持っていきかたも意地の悪いものです。
 放っておけばいいのにわざわざ足を向けて説教かましたのも、単純に怒りからですし。
 かといって、「プリメーラだから」徹底的に排除することもできません。外見だけは主要キャラクターですから。

 あとわたし自身はどちらの楽しみかたでもないですが、デフォルト名もしくは主人公呼びですし、ヒロインと呼んでいるひとを現実で見たことはありません。
[一言]
プリメーラの思考回路に理解が苦しみます。
別に乙女ゲームをやっていようがいまいが、断罪は悪事を働いたからされるのだという事は解るはずですけどね。
つまり断罪回避には悪事に「関わってはいけない」と何故思い至らなかったのか。
ずっと流されるまま悪事に関わりっぱなし。そもそも悪い事だと思っていないようでもありましたね。ですが、現代日本の倫理観があるのなら分かるでしょうよ。
その時点で断罪回避する気ゼロだろう、と。
そんな人間がよく「悪役令嬢になりたい!(実際は悪役令嬢キャラではないにしろ)」とか分不相応な望みを持ったものですね。
悪役令嬢に転生したからには「それを極めてやる(自ら原作よりも悪辣に振る舞う)」とか、原作通りにしろ「自分ならもっと上手く立ち回れる」という自信と実行力がなければ務まらない。
その能力もないのに?と、考え足らずさに頭を抱えてしまいました。
  • 投稿者: 月白
  • 2023年 10月20日 01時34分
[良い点]
久々の新作&乙女ゲーと、換骨奪胎された「乙女ゲー物」の違いをがっつり説明してくださった作品に歓喜の舞です\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
[一言]
お書きになりたかったこととは違うかもですが……

せっかく希望ポジションで転生したのに、流されるままにあかんことしてもうたプリメーラ、なんか前世での自己肯定感の低さというか、自分の人生を認めてあげそびれていたというかなんというかを引きずってしまったのかなと思いました。

仕事に出来るくらい、高度な和裁スキルを磨いていて、ちゃんと結婚して子供も育ててって、大変なことじゃと思うのですが、その凄さを認めずに、巧くいかなかったことばかり抱え込んで、平々凡々、つまらん人生やいうことにしてしまっていて、やり直したいというきっかけを掴んだものの、果たす前に死亡。
そんで、転生先で、自信がないから、周りもやっているからでずるっこしてるうちにバレてもうたという流れになっているので。

前世は平々凡々モブでした、でも転生したらすごい美人で自信満々に振る舞えるようになるとか転生物でまぁまぁあるのかなと思うんですが、スペックが向上すれば自信がつくとは全然限らんのになーと思っていたりしたので、勝手に腑に落ちました。
なにを言うとるのか、自分でもようわかりませんが、謎の気づきが発生したということでここは一つ…
  • 投稿者: 琥珀
  • 2023年 10月19日 22時37分
 感想ありがとうございます。

 プリメーラはスペック高いですし、普通にしてたら普通にしあわせになれたのでしょうが、前世で「ファンタジーもの」にほぼ触れてこなかった為に魔法などへの理解がどうしても浅いものになり、ついでに「自分は平凡」の呪縛がきつすぎて、結果として「郷に入りては郷に従え」を間違った解釈でやっちゃったのです。だってお父さんたちもわいろくらい普通だっていってるし、と自分にいいわけしつつ。

 あとは前世の中学時代にいじめられて、高校時代はそれきっかけで徹底的にはぶられていたので、過剰な防衛本能が働いた感じはします。

 プリメーラの場合は容姿よりも「なんかうまく立ち回れない自分」を「平凡でつまらない」ときらっていたので、お金とか外見があるし家の権力もあるからかつて自分をいじめていたお山の大将みたいにふるまえるぞ! と無意識に思ってしまった感じです。
 だから最終目標が「断罪回避」よりも「王后」にシフトしていっちゃった……のに、自分ではあんまり自覚してないんです(ツアリーヌに対しても「断罪回避」が目的だったように語ってますしね(-_-;))。
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