エピソード3の感想一覧

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[気になる点]
 やはり拗れに拗れてる平安末期の宮中情勢( ̄∀ ̄)こーなると平治の乱の後に暫し平穏な小康状態があったのは後白河院や清盛たち勝ち組と見られた人々の実力ではなく二条天皇や美福門院など対抗馬になり得る存在が偶然歴史の舞台から消えたからと思うと政治力学って怖いよなー、結局“院と外戚”の対立が後白河院と清盛で再燃したら一気に源平の騒乱まで雪崩れ込んで国体自体が唐竹割りになるのとかゴルディアスの結び目を断ち切った故事のようでなんとも感慨深いっす。
 ご感想をありがとうございます。

 平治の乱が終わった(?)後に小康状態が暫く続いたのは、結果的に後から見れば、朝廷内での対立、力関係がそれなりで済んでいたからではないか、と私自身も考えざるを得ません。

 更に考えれば、以仁王の挙兵から後醍醐天皇の討幕挙兵に至るまで、美福門院が集積した荘園が八条院領となり、結果的に源平合戦から南北朝の戦乱に至るまでの熾火といえる存在になった史実を考えれば、私も何とも言えない想いに駆られます。

 
  • 山家
  • 2023年 10月27日 19時30分
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