エピソード4の感想一覧
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[良い点]
直近に起きた保元の乱に至る崇徳院の悲劇から後白河•二条親子が同じ奈落に自身が落ちぬために全力で互いに策謀を巡らせるのは大いに頷ける話(・Д・)つーか崇徳院の京から追い落とされる落魄っぷりをその目で見てさらに四国から「帰りたい、帰りたい」と啜り泣くような手紙が事あるごとに宮中に送られていた事を思うと院も天皇も常に自身が盤石な立場などでは無い事を身に染みて感じていたと今更ながらに確信しちゃいますね、そりゃ熟考しようが後先なんて考えなかろうがみやびとは程遠い武家を使ってでも非常の手段に出ますワこりゃ(だって保元の乱で彼らを使ったらあっさり形がついたのが甘い毒のようにふたりの思考に染み付いてますよね)しかし帝権の確立の筈の非常の手段の結果が自分たちのテリトリーである公家社会の半壊と武家による統治へと至る「どうしてこうなった!?」ってのがなんとも業が深くて後世から見ると面白すぎる(^皿^;)
直近に起きた保元の乱に至る崇徳院の悲劇から後白河•二条親子が同じ奈落に自身が落ちぬために全力で互いに策謀を巡らせるのは大いに頷ける話(・Д・)つーか崇徳院の京から追い落とされる落魄っぷりをその目で見てさらに四国から「帰りたい、帰りたい」と啜り泣くような手紙が事あるごとに宮中に送られていた事を思うと院も天皇も常に自身が盤石な立場などでは無い事を身に染みて感じていたと今更ながらに確信しちゃいますね、そりゃ熟考しようが後先なんて考えなかろうがみやびとは程遠い武家を使ってでも非常の手段に出ますワこりゃ(だって保元の乱で彼らを使ったらあっさり形がついたのが甘い毒のようにふたりの思考に染み付いてますよね)しかし帝権の確立の筈の非常の手段の結果が自分たちのテリトリーである公家社会の半壊と武家による統治へと至る「どうしてこうなった!?」ってのがなんとも業が深くて後世から見ると面白すぎる(^皿^;)
エピソード4
ご感想をありがとうございます。
更に言えば、この時の二条天皇陛下は満16歳の身でした。
20歳になる前に上皇に祭り上げられ、ずっと余生を過ごすことを父に強いられると想像しては。
二条天皇陛下が若さも相まって暴発してもおかしくない気が、私はしてなりません。
更に言えば、この時の二条天皇陛下は満16歳の身でした。
20歳になる前に上皇に祭り上げられ、ずっと余生を過ごすことを父に強いられると想像しては。
二条天皇陛下が若さも相まって暴発してもおかしくない気が、私はしてなりません。
- 山家
- 2023年 10月28日 08時48分
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