感想一覧

[一言]
ある意味で『風変わりなダンジョン運営もの』を期待している人には合わない小説だと思う

ダンジョンをラブホっていう発想は今まで見たことないし面白い切り口だと思う

ただ思い通りにいかないときの対応やどのようにダンジョンを成り立たせるかという『運営要素は比較的スカスカ』な内容で、あくまでダンジョン関係者のスローライフの比重が大きい

それこそ運営方針を決める会議の話数では2/3以上をギャグが締め、本題は一言主人公が提案して関係者による検討もなく即可決となる
参加者はギャグパートでいなくなっており告知の意味すらないと『運営会議』として成り立っていない展開がある

作者の書きたい内容が『ギャグ（スローライフ）であり、運営では無い』というのがよく分かる構成だった

そのため繰り返しになるが『風変わりなダンジョン運営を期待してる人』は一回頭を切り替えて読んだ方が楽しめる

[気になる点]
トリプル(三家和)で流局だ！じゃないの？

[良い点]
　悲しきミステリーサークルと言う永久機関の一部となっていた。

きったないミステリーサークルだな