エピソード153の感想一覧

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完結済みのブックマークの方に入れていたので気づくのが遅れたのですが、後日談が追加されていて万歳しながら転がりました。
ロッテもマルコシアスも互いへの愛情が、重くはないんですけどひたすら深いのが文や言葉の一つ一つから感じ取れて、ぐぅとなります。
……いや、悪魔特有の拘泥しなさで雰囲気がさっぱりしてるように見えるけど、自分に会いたがってシジルを見つけたと確信してたりするのはわりと重いのかもしれない。
  • 投稿者: ねこね
  • 2025年 03月23日 12時18分
ねこね様、ご感想ありがとうございます!!

>互いへの愛情がひたすら深い
ありがとうございます! 互いに互いの一部だと言い切るほどの愛情で、
ロッテはかれが愛したように生きて、
彼はロッテが彼女らしく生きたと確信しています。

とはいえ、確かに、応じられないとわかっていてなお「もう一回!」を繰り返して悪魔を呼び続ける方も(まあ、数年に一度くらいだったでしょうが、)、
彼女の研究の成果を「自分に会いたかったから」と言い切るマルコシアスも、
まあまあ重いかもしれません笑
ロッテが有名になったのは自分とのエピソードであって欲しがったり、ロッテが六つ目の表意文字を見つけるに至ったのはマルコシアスに会いたがったからと考えたりだとか、汽車に乗った思い出やアーニーのことまで覚えていたりと、ロッテに関連すること一つ一つを大事にしてるのが伝わってきますね。愛ですよ愛。
  • 投稿者: いしおか
  • 男性
  • 2025年 03月08日 20時39分
いしおか様、ご感想ありがとうございます!!!

ああああ、そうなんです、愛です。伝わって嬉しいです。
そして一緒に汽車に乗ったはずの、あわれネズミにされたワルターさんのことは綺麗に忘れているという悪魔の身勝手さ。

マルコシアスがアーニーのことを覚えているのは、本当にイレギュラーなことなんですよね。
ロッテがずっと気にしていたことは覚えていても、アーニー本人のことは忘れていて不思議ではありませんし、
グレートヒルの魔神も、スーザンのことは覚えていても、その周囲にいたはずの人のことは一切覚えていませんでした(当時から、認識していたのかどうか……)。
グレートヒルの魔神がかれのスーに対して抱いていたのが恋愛感情(あくまで相手にだけ向けるもの)なのに対し、
マルコシアスがロッテに抱いたものが慈悲の心(ロッテの幸せのために、その周囲の人間のこともある程度気にしていた)だということの差なのです。

楽しんでいただけていれば嬉しいです。
続きも投稿する……と思い……ます。よろしくお願いいたします!!!
ロッテがいないのは切ないですが、ロッテとの思い出を語るマルコシアスは本当に愛に溢れていて素敵です。「ロッテの呪いか何かかな」なんて、文句を言っているようなのに愛情しか感じられません。
皮肉を言っても通じない子どもたちに振り回されるマルコシアスは面白いですし、マルコシアスに何を言われても動じない子どもたちのメンタル強い感じも魅力的で、後日談読んでいてとっても楽しいです。ありがとうございます。

また次も楽しみにしています!
南波なな様、ご感想ありがとうございます!!!

嬉しい、めっちゃ嬉しいです!!
この、「経験させてやれたことは多かった」というセリフ、実はめちゃくちゃ書きたかったセリフなのです。
双子ちゃんとの絡みも楽しんでいただけて嬉しいです!!!

またたぶん更新しますので、そのときはぜひぜひよろしくお願いいたします!!
(次話で、せちがらい……ってなるかもです笑)
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