感想一覧
▽感想を書く[一言]
あるアイヌ民族系の本によれば。
カムイとは『神様』よりも『人間以外のモノ=世界』なニュアンスの方が近いとかって書いてありました。
まぁ道具にもカムイが存在するという宗教観ですから納得かもしれません。
北海道で感じるのは、もしかするとそういう感じの存在なのかもしれませんね。
というか、神様かぁ。
自然災害だとか悪霊だとかをもてなす事でイイ感じの神に仕立て上げる御霊信仰……日本ってのは大昔からおもてなしの国なのかもしれませんね(ぇ
あるアイヌ民族系の本によれば。
カムイとは『神様』よりも『人間以外のモノ=世界』なニュアンスの方が近いとかって書いてありました。
まぁ道具にもカムイが存在するという宗教観ですから納得かもしれません。
北海道で感じるのは、もしかするとそういう感じの存在なのかもしれませんね。
というか、神様かぁ。
自然災害だとか悪霊だとかをもてなす事でイイ感じの神に仕立て上げる御霊信仰……日本ってのは大昔からおもてなしの国なのかもしれませんね(ぇ
サカキショーゴ さま
お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
読んでいただき誠にありがとうございます。
アイヌ民族の考え方は「付喪神」や「八百万の神」「御霊信仰」など日本の信仰の原型だと思います。
大事に使う物には「魂」や「悪いもの」が溜まり、持ち主が死んだり穢れに触れると傷をつけて弔い埋葬する。などの話も聞いたことがあります。
人間だけが特別な存在なのではなく、動物にも魚にも物にも雪や氷にも存在する物語がありました。
それを深く感じさせられる原生林の多い北海道なのでしょう。
「おもてなしの国」!本当にそうですね。
滅ぼした一族も島送りにして死んだ政敵も、切り開いた山々にも、どこか罪の意識があるのでしょう。
罪の意識を持つということは、自分たちは絶対の正義ではないのだということを理解しているのです。
他の国では宗教を利用をして侵略しても神の名の下で「正義」を信じて、自分たちの行為に対する後悔や懺悔がないのです。
それに対して日本は、完全な正義などないので、自分の罪の意識を「おもてなし」に変えているのです。
私は、その白黒つけれない日本人の根本が大好きなのです。
深く感じてくださりとても嬉しいです。
感想を書いてくださりありがとうございました。
お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
読んでいただき誠にありがとうございます。
アイヌ民族の考え方は「付喪神」や「八百万の神」「御霊信仰」など日本の信仰の原型だと思います。
大事に使う物には「魂」や「悪いもの」が溜まり、持ち主が死んだり穢れに触れると傷をつけて弔い埋葬する。などの話も聞いたことがあります。
人間だけが特別な存在なのではなく、動物にも魚にも物にも雪や氷にも存在する物語がありました。
それを深く感じさせられる原生林の多い北海道なのでしょう。
「おもてなしの国」!本当にそうですね。
滅ぼした一族も島送りにして死んだ政敵も、切り開いた山々にも、どこか罪の意識があるのでしょう。
罪の意識を持つということは、自分たちは絶対の正義ではないのだということを理解しているのです。
他の国では宗教を利用をして侵略しても神の名の下で「正義」を信じて、自分たちの行為に対する後悔や懺悔がないのです。
それに対して日本は、完全な正義などないので、自分の罪の意識を「おもてなし」に変えているのです。
私は、その白黒つけれない日本人の根本が大好きなのです。
深く感じてくださりとても嬉しいです。
感想を書いてくださりありがとうございました。
- くろたえ
- 2024年 05月20日 14時39分
[良い点]
わかります~!!
形だけの神社多いですよね……。そうでないところももちろんたくさんありますけれど。
私は巫女の経験は無いんですけれど、祖母の代までは九州で最も古い巫女の家系だった(らしい)ので、幼い頃は結構怖い経験もしました。
九州は良いところなんですけど、パワーが強いです。あらゆるところにカミを感じます。関東はところどころに強力な存在は感じるんですが、密度が全然違いますね。
水天宮は龍!!ですよね!!私もそう感じます。
日本人の原点は山岳信仰と海洋信仰が融合したもので、神社の分布はそのまま列島の気脈を現したものだと思っています。龍脈を無視した開発は出来ればやめて欲しいなと思いますね(;^_^A
言い方は悪いですけど、神社って古代の発電所みたいですよね。大いなる力を利用させてもらっている感じが(笑)
よくわからないもの、コントロールできないものを人は畏れます。だから名前を付けて概念で縛ることで安心するのかもしれません。
[一言]
この度は企画ご参加誠にありがとうございました<(_ _)>
わかります~!!
形だけの神社多いですよね……。そうでないところももちろんたくさんありますけれど。
私は巫女の経験は無いんですけれど、祖母の代までは九州で最も古い巫女の家系だった(らしい)ので、幼い頃は結構怖い経験もしました。
九州は良いところなんですけど、パワーが強いです。あらゆるところにカミを感じます。関東はところどころに強力な存在は感じるんですが、密度が全然違いますね。
水天宮は龍!!ですよね!!私もそう感じます。
日本人の原点は山岳信仰と海洋信仰が融合したもので、神社の分布はそのまま列島の気脈を現したものだと思っています。龍脈を無視した開発は出来ればやめて欲しいなと思いますね(;^_^A
言い方は悪いですけど、神社って古代の発電所みたいですよね。大いなる力を利用させてもらっている感じが(笑)
よくわからないもの、コントロールできないものを人は畏れます。だから名前を付けて概念で縛ることで安心するのかもしれません。
[一言]
この度は企画ご参加誠にありがとうございました<(_ _)>
ひだまりのねこ さま
読んでくださりありがとうございます。
おお!ひだまりのねこ さまに巨漢してもらえて嬉しいです!
巫女経験と言っても神楽舞などはしたことはなく、神主の助手だったり売店の売り子さんでした。祝詞の際に鈴をシャンシャンくらいですかね。それっぽいことは。
九州も自然の気が強いですか!行ったのことがないので知りませんでした。
勝手に大和朝廷が支配していったところが、人の手による神へと手懐けられて、それ以外の場所が荒々しい自然の気が強いような印象を受けます。
龍脈などの考え方は中国からとも聞きますが、古代の日本人はすでに知ってい居たように思うのです。
都市の発展に伴い、鉄道なども人工的な龍脈にはなりますが、死産の時間の中では僅かな時間で栄え廃れてしまうので、土地に根付く龍脈にはなり得ないようです。
水天宮はやっぱり龍ですか。私の妄想でなくて良かったです。
龍の気配とはいっても龍に出会ったことなどないのですが、なぜか「龍」だと思ったんですよね。
知人は空飛ぶ龍を見た事があるそうです。
>古代の発電所
そうですね。私は電線に穴が開いていてエネルギーが放出されている場所に神社や人の信仰の場所を作り、そのエネルギーに人への方向性を変えていたような気がします。
人は疫病や自然災害も神や妖怪にしていました。名をつけて(縛って)祀って崇め称えて宥めているのでしょう。
運営企画お疲れ様です。企画に参加をさせていただきありがとうございます。
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
おお!ひだまりのねこ さまに巨漢してもらえて嬉しいです!
巫女経験と言っても神楽舞などはしたことはなく、神主の助手だったり売店の売り子さんでした。祝詞の際に鈴をシャンシャンくらいですかね。それっぽいことは。
九州も自然の気が強いですか!行ったのことがないので知りませんでした。
勝手に大和朝廷が支配していったところが、人の手による神へと手懐けられて、それ以外の場所が荒々しい自然の気が強いような印象を受けます。
龍脈などの考え方は中国からとも聞きますが、古代の日本人はすでに知ってい居たように思うのです。
都市の発展に伴い、鉄道なども人工的な龍脈にはなりますが、死産の時間の中では僅かな時間で栄え廃れてしまうので、土地に根付く龍脈にはなり得ないようです。
水天宮はやっぱり龍ですか。私の妄想でなくて良かったです。
龍の気配とはいっても龍に出会ったことなどないのですが、なぜか「龍」だと思ったんですよね。
知人は空飛ぶ龍を見た事があるそうです。
>古代の発電所
そうですね。私は電線に穴が開いていてエネルギーが放出されている場所に神社や人の信仰の場所を作り、そのエネルギーに人への方向性を変えていたような気がします。
人は疫病や自然災害も神や妖怪にしていました。名をつけて(縛って)祀って崇め称えて宥めているのでしょう。
運営企画お疲れ様です。企画に参加をさせていただきありがとうございます。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 12月18日 17時07分
[一言]
大変興味深く拝読しました.
ジブリ映画のもののけ姫で,村を襲った化け物イノシシに向けて「塚を作るから鎮まってね」と言うシーンがありますが,イノシシもいずれは村の護り神になるのでしょうか.日本人,ちゃっかりしてますね(笑)
生まれつきなのか修行が足りないのか,神とかパワーとかを全然感じられない人間なので,このようなお話はとてもワクワクします.北海道で森を散策した際も,「すげぇ!!!木がいっぱいだぁ!!!」としか思わなかった...
大変興味深く拝読しました.
ジブリ映画のもののけ姫で,村を襲った化け物イノシシに向けて「塚を作るから鎮まってね」と言うシーンがありますが,イノシシもいずれは村の護り神になるのでしょうか.日本人,ちゃっかりしてますね(笑)
生まれつきなのか修行が足りないのか,神とかパワーとかを全然感じられない人間なので,このようなお話はとてもワクワクします.北海道で森を散策した際も,「すげぇ!!!木がいっぱいだぁ!!!」としか思わなかった...
プルプル山 さま
読んでくださりありがとうございます。
「もののけ姫」は本当に日本の祟りに対する考え方の本質を描いていますよね。
自然の力を怖れながらも切り開く罪悪感。に祟りの具現。熱心なキリスト教徒には理解できない映画かもしれません。
獣に人以上の知性と神意と魂がある。自然というものにも意思があり、その意図を汲んで動く獣達との抗争がある。
シャーマニズムもアニミズムも原始的な宗教とはいわれますが、畏怖、罪悪感、恐怖は健全な精神だと思うのです。
怨霊と化したシシガミにはきっと、最初は村はずれの辻の塚に。恨みが収まったころに村の中に招き入れて村の神として奉るのでしょう。
「祟り」も「あたり」と掛け合わせて賭け事をする人は祟りの深い神社にお詣りするそうです。
本当に、日本人はちゃっかりしています。
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
「もののけ姫」は本当に日本の祟りに対する考え方の本質を描いていますよね。
自然の力を怖れながらも切り開く罪悪感。に祟りの具現。熱心なキリスト教徒には理解できない映画かもしれません。
獣に人以上の知性と神意と魂がある。自然というものにも意思があり、その意図を汲んで動く獣達との抗争がある。
シャーマニズムもアニミズムも原始的な宗教とはいわれますが、畏怖、罪悪感、恐怖は健全な精神だと思うのです。
怨霊と化したシシガミにはきっと、最初は村はずれの辻の塚に。恨みが収まったころに村の中に招き入れて村の神として奉るのでしょう。
「祟り」も「あたり」と掛け合わせて賭け事をする人は祟りの深い神社にお詣りするそうです。
本当に、日本人はちゃっかりしています。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月28日 01時30分
[一言]
集まれエッセイ企画より読ませていただきました。
神仏習合、仏様も神様も、いいこともわるいことも、清濁合わせ飲むではありませんが、おおらかな日本が大好きです(笑)。
私はいっとき、御朱印集めにハマっていましたが、結構商魂逞しい神社もありまして、パワースポットちゅうか、テーマパークみたいなところもありましたね。
霊験あらたかなんでしょうが・・・。
神社仏閣訪れた時に、空気感が違うなあと鈍い私でも感じることがあります。
そんな雰囲気や感じたことを思いだしました。
凄い知識と丁寧に書かれていますね。
ええなあ。
ありがとうございます。
集まれエッセイ企画より読ませていただきました。
神仏習合、仏様も神様も、いいこともわるいことも、清濁合わせ飲むではありませんが、おおらかな日本が大好きです(笑)。
私はいっとき、御朱印集めにハマっていましたが、結構商魂逞しい神社もありまして、パワースポットちゅうか、テーマパークみたいなところもありましたね。
霊験あらたかなんでしょうが・・・。
神社仏閣訪れた時に、空気感が違うなあと鈍い私でも感じることがあります。
そんな雰囲気や感じたことを思いだしました。
凄い知識と丁寧に書かれていますね。
ええなあ。
ありがとうございます。
山本 大介 さま
読んでくださりありがとうございます。
怖れや畏怖って大事な感情ですよね。
人を殺して祟りを怖れる。自然の力に畏怖する。それらは健全な心だと思います。
「正義」だと信じている人は神の名を盾に自分が罪を犯しているのだということを見なくてすみますから。
「神の名のもとの正義」こそ人間として考えることを放棄して醜悪なものはないでしょう。
当たり前に「神さま仏さま」って念じられるのは、日本人は信仰している宗教がないかも知れないけれど、神さまの存在とご先祖が見守ってくれるというのを心の底から信じているのでしょう。
御朱印は本来は写経を納めた証として受け取る領証(りょうしょう)。もしくはお遍路巡りで頂いて、神棚に納めていましたが、2000年頃からブームになりましたね。
テーマパーク化も氏子や檀家が少なくなったので、それなりに呼び込みに必要な事なのでしょう。
空気が違う
その感覚で十分だと思います。
それが感じられた場所には気に入られていると思うので、午前中の早い時間に挨拶に行かれるとより良い気配に包まれるでしょう。
知識は心の拠り所として宗教を求めていた時期がありましたので、色々な宗教、新興宗教に入って経典や教祖の言葉などを読み、得るものなしと去りました。
宗教の活動は「神と信者」ではなく、「神と組織を維持するための信者」なのですよねぇ。
それを痛感して以来、神の名を探すのはやめました。
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
怖れや畏怖って大事な感情ですよね。
人を殺して祟りを怖れる。自然の力に畏怖する。それらは健全な心だと思います。
「正義」だと信じている人は神の名を盾に自分が罪を犯しているのだということを見なくてすみますから。
「神の名のもとの正義」こそ人間として考えることを放棄して醜悪なものはないでしょう。
当たり前に「神さま仏さま」って念じられるのは、日本人は信仰している宗教がないかも知れないけれど、神さまの存在とご先祖が見守ってくれるというのを心の底から信じているのでしょう。
御朱印は本来は写経を納めた証として受け取る領証(りょうしょう)。もしくはお遍路巡りで頂いて、神棚に納めていましたが、2000年頃からブームになりましたね。
テーマパーク化も氏子や檀家が少なくなったので、それなりに呼び込みに必要な事なのでしょう。
空気が違う
その感覚で十分だと思います。
それが感じられた場所には気に入られていると思うので、午前中の早い時間に挨拶に行かれるとより良い気配に包まれるでしょう。
知識は心の拠り所として宗教を求めていた時期がありましたので、色々な宗教、新興宗教に入って経典や教祖の言葉などを読み、得るものなしと去りました。
宗教の活動は「神と信者」ではなく、「神と組織を維持するための信者」なのですよねぇ。
それを痛感して以来、神の名を探すのはやめました。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月28日 01時11分
[一言]
ゆるく神様に神頼みしてしまう日本人です。
海外で何よりも信仰を大切にしている方々に逢うと、結構カルチャーショックですね。
神様の気配のない神社、という感覚はとても興味深いです。
あまりそういうことを感じる力のない自分は、どこも何だか厳かな感じがしてしまっていたので……。
くろたえさん、ありがとうございました。
ゆるく神様に神頼みしてしまう日本人です。
海外で何よりも信仰を大切にしている方々に逢うと、結構カルチャーショックですね。
神様の気配のない神社、という感覚はとても興味深いです。
あまりそういうことを感じる力のない自分は、どこも何だか厳かな感じがしてしまっていたので……。
くろたえさん、ありがとうございました。
未来屋 環 さま
読んでくださりありがとうございます。
信仰で心を守っている。秩序が生まれているのならば良いのだと思います。
悪い言い方をすれば宗教とは人民を洗脳できるものだとも思いますし。
「神様のいない」それは個人的な感覚かもしれません。
厳か。そう感じたのならば、きっと厳かな空気を持つ何かが鎮座しているのでしょう。
私は神道を信仰している家に生まれながら,神社に関しては
「気難しい力を持った方がいると思いなさい。同じ地に住む感謝を伝えなさい。何か嬉しいことがあれば、喜びを伝えるのも良いでしょう。でも、「願い事」はしてはいけません。願いとは欲でもあり、欲というのは他人の厄も背負いこみます」
と言われていました。
変な考え方かもしれませんが、それが神社との正しい付き合い方だと思います。
近くの神社に挨拶に行き、感謝を伝える。
それが、神さまに覚えてもらいつつ、厄を背負いこまない。もしかしたら厚意で厄を払ってくれるかもしれない。
そんな役どころにするのが健全だと思います。
深く考えてくださり嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
信仰で心を守っている。秩序が生まれているのならば良いのだと思います。
悪い言い方をすれば宗教とは人民を洗脳できるものだとも思いますし。
「神様のいない」それは個人的な感覚かもしれません。
厳か。そう感じたのならば、きっと厳かな空気を持つ何かが鎮座しているのでしょう。
私は神道を信仰している家に生まれながら,神社に関しては
「気難しい力を持った方がいると思いなさい。同じ地に住む感謝を伝えなさい。何か嬉しいことがあれば、喜びを伝えるのも良いでしょう。でも、「願い事」はしてはいけません。願いとは欲でもあり、欲というのは他人の厄も背負いこみます」
と言われていました。
変な考え方かもしれませんが、それが神社との正しい付き合い方だと思います。
近くの神社に挨拶に行き、感謝を伝える。
それが、神さまに覚えてもらいつつ、厄を背負いこまない。もしかしたら厚意で厄を払ってくれるかもしれない。
そんな役どころにするのが健全だと思います。
深く考えてくださり嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月18日 00時51分
[良い点]
おお! 実家が神社なんですね~。
芸能人の狩野英孝さんも神社が実家で神主の勉強もしてましたが、番組で「うちの実家のお寺が……」と言ってました。この日本人の緩さが好きです。
祟りや疫病を恐れて「ああ、お酒をどうぞ」「女に踊らせまーす」「音楽ならしますね~」「はい人集めて来ました。お神輿に乗ってください。町を練り歩きましょう」という神様に対する媚び。
これぞ日本人って感じでいいですよね。神様も「苦しゅうない、苦しゅうない」って言ってそう。
おお! 実家が神社なんですね~。
芸能人の狩野英孝さんも神社が実家で神主の勉強もしてましたが、番組で「うちの実家のお寺が……」と言ってました。この日本人の緩さが好きです。
祟りや疫病を恐れて「ああ、お酒をどうぞ」「女に踊らせまーす」「音楽ならしますね~」「はい人集めて来ました。お神輿に乗ってください。町を練り歩きましょう」という神様に対する媚び。
これぞ日本人って感じでいいですよね。神様も「苦しゅうない、苦しゅうない」って言ってそう。
家紋 武範 さま
お忙しいのに読んでくださりありがとうございます。
書き方が悪くてごめんなさい。
実家の進行している宗教が神道で、神社の主氏です(氏子のまとめみたいな役職)中学生くらいの頃から正月には巫女として駆り出されました。
いちおう神楽舞などもできます。
そこの神さまも、沼を埋めた時に退治した大蛇だったと聞きます。
祀り上げ、歌で慰め供物で喜ばし、神の名をつけて地に縛り、さあ、ここがあなたの護る地ですよと、神輿に乗せて。まあ、神輿の行列って犬のマーキングの意味と同じに思いますし。
怒りと恨みを慰め鎮め、土地神にするのでしょう。
厳しい自然と共存してきた日本人です。
どうしようもない自然災害もあったでしょう。そのような事に妖怪や神の名前を付け、枠に縛り自分たちで納得するようにしていたのだと思います。
感想を書いて下さりありがとうございました。
お忙しいのに読んでくださりありがとうございます。
書き方が悪くてごめんなさい。
実家の進行している宗教が神道で、神社の主氏です(氏子のまとめみたいな役職)中学生くらいの頃から正月には巫女として駆り出されました。
いちおう神楽舞などもできます。
そこの神さまも、沼を埋めた時に退治した大蛇だったと聞きます。
祀り上げ、歌で慰め供物で喜ばし、神の名をつけて地に縛り、さあ、ここがあなたの護る地ですよと、神輿に乗せて。まあ、神輿の行列って犬のマーキングの意味と同じに思いますし。
怒りと恨みを慰め鎮め、土地神にするのでしょう。
厳しい自然と共存してきた日本人です。
どうしようもない自然災害もあったでしょう。そのような事に妖怪や神の名前を付け、枠に縛り自分たちで納得するようにしていたのだと思います。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月18日 00時41分
[一言]
興味深く読ませていただきました!
悪いものでも祀ってしまえば勘違いして神様になるって、ありそうですね。
私は霊感ゼロなのでどこの神社も同じな罰当たりなやつですが、日本人の宗教に対する緩さは案外、そちらのほうが本筋に近いんじゃないかなー、と思ったりもします。
興味深く読ませていただきました!
悪いものでも祀ってしまえば勘違いして神様になるって、ありそうですね。
私は霊感ゼロなのでどこの神社も同じな罰当たりなやつですが、日本人の宗教に対する緩さは案外、そちらのほうが本筋に近いんじゃないかなー、と思ったりもします。
砂礫 零 さま
いつも読んでくださりありがとうございます。
悪い物でも「力」として土地に受け入れ神社で境界を作り、人が住み信仰されて飼い慣らされて「神さま」に落ち着いたのも結構あると思います。
アニミズムもシャーマニズムも原始的な宗教だと揶揄されがちではありますが、その土地に生かしてもらっているのは、どこも同じのはずなんですけれどねぇ。
人を殺すのは、どの宗教にとっても禁忌なのに、神の名前が違うだけで戦争になるのが判らないです。
でも、その判らない、適当な宗教観念の日本人であることが嫌いではありません。
人の理は、宗教観だけではなく道徳心、美学などでも人として美しくたつことが出来ます。
ゆるい宗教観ばんざーい。なのです。
いつも感想をくださり感謝しております。ありがとうございました。
いつも読んでくださりありがとうございます。
悪い物でも「力」として土地に受け入れ神社で境界を作り、人が住み信仰されて飼い慣らされて「神さま」に落ち着いたのも結構あると思います。
アニミズムもシャーマニズムも原始的な宗教だと揶揄されがちではありますが、その土地に生かしてもらっているのは、どこも同じのはずなんですけれどねぇ。
人を殺すのは、どの宗教にとっても禁忌なのに、神の名前が違うだけで戦争になるのが判らないです。
でも、その判らない、適当な宗教観念の日本人であることが嫌いではありません。
人の理は、宗教観だけではなく道徳心、美学などでも人として美しくたつことが出来ます。
ゆるい宗教観ばんざーい。なのです。
いつも感想をくださり感謝しております。ありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月13日 01時16分
[一言]
神様として崇めているけどその理由が祟りを恐れたから
なんて話を聞くと日本の神様に対する考え方って不思議というか面白いなーと思います
でも、それに子どもの頃から接しているからか不思議だなあと思いつつも、それが当たり前、なんなら「そういうのいいな!」と思っている自分もいます
読みごたえたっぷりで面白かったです!
神様として崇めているけどその理由が祟りを恐れたから
なんて話を聞くと日本の神様に対する考え方って不思議というか面白いなーと思います
でも、それに子どもの頃から接しているからか不思議だなあと思いつつも、それが当たり前、なんなら「そういうのいいな!」と思っている自分もいます
読みごたえたっぷりで面白かったです!
鞠目 さま
わーい。新しいのも読んでくださりありがとうございます。
恐怖の存在を祀り上げて自分たちの生活空間に降ろす意味の行為なのでしょうか。
敵であった存在、部族の殲滅などもあったでしょう。
それらが妖怪として「土蜘蛛」や「茨木童子」「両面宿儺」のように落とされる一方で菅原神社、白峰山、神田明神など祀り上げる神社もある。
また、何だか分からない力の場所にも神社を置いて人の居住地との境界にした。
いろいろな神社の形があって歴史と、おそらくは残酷な過去もあって、結局は「日本の神さまって面白いなぁ」と思うのです。
鞠目さまの読みに応えられるエッセイで嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
わーい。新しいのも読んでくださりありがとうございます。
恐怖の存在を祀り上げて自分たちの生活空間に降ろす意味の行為なのでしょうか。
敵であった存在、部族の殲滅などもあったでしょう。
それらが妖怪として「土蜘蛛」や「茨木童子」「両面宿儺」のように落とされる一方で菅原神社、白峰山、神田明神など祀り上げる神社もある。
また、何だか分からない力の場所にも神社を置いて人の居住地との境界にした。
いろいろな神社の形があって歴史と、おそらくは残酷な過去もあって、結局は「日本の神さまって面白いなぁ」と思うのです。
鞠目さまの読みに応えられるエッセイで嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月13日 00時56分
[良い点]
とても興味深く拝読しました。寺や神社、その成り立ちなどが看板や石碑に書いてあるのをよく読みます。お告げを聞いた誰某が……とか、動物がどうのこうの……とか、でもそれはもっともらしくするための上乗せした理由付けかもしれない、と以前に人から教わったことがあります。その敷地の近辺には大木だったり岩だったり泉だったり、人々に恐れられたり信仰された自然物が何かあったりとか、恐れ多いその場所をまもるため、場所を荒らされないように社を設けていたりとか。疫病を恐れ、それを神に祭り上げたりとか、人のすることって不思議だなぁと思います。遠く及ばない力に、どうにかして影響しようとしているのかなぁと思ってみたり。感想としては変な文になってしまいましたが、楽しく読ませていただきました。有り難うございました。
とても興味深く拝読しました。寺や神社、その成り立ちなどが看板や石碑に書いてあるのをよく読みます。お告げを聞いた誰某が……とか、動物がどうのこうの……とか、でもそれはもっともらしくするための上乗せした理由付けかもしれない、と以前に人から教わったことがあります。その敷地の近辺には大木だったり岩だったり泉だったり、人々に恐れられたり信仰された自然物が何かあったりとか、恐れ多いその場所をまもるため、場所を荒らされないように社を設けていたりとか。疫病を恐れ、それを神に祭り上げたりとか、人のすることって不思議だなぁと思います。遠く及ばない力に、どうにかして影響しようとしているのかなぁと思ってみたり。感想としては変な文になってしまいましたが、楽しく読ませていただきました。有り難うございました。
島猫 さま
読んでくださりありがとうございます。
神社の敷地の大岩などに古代文字が彫り込まれているケースが多いようですね。
大昔から、そこからの何かの力を感じて畏怖し、お祀りしていたのでしょう。そして時代が変わり、名を適当な日本の神さまにしている。
「大国主命」「大那牟遅神」などはよく使われているなのような気がします。
疫病などの人の力では抗えない大きな厄災にも名前を付けて、縛って祀り上げてしまう。恐れから敬いに思いを変えて付き合っていこうという事なのかもしれません。
深く考えてくださり、とても嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
神社の敷地の大岩などに古代文字が彫り込まれているケースが多いようですね。
大昔から、そこからの何かの力を感じて畏怖し、お祀りしていたのでしょう。そして時代が変わり、名を適当な日本の神さまにしている。
「大国主命」「大那牟遅神」などはよく使われているなのような気がします。
疫病などの人の力では抗えない大きな厄災にも名前を付けて、縛って祀り上げてしまう。恐れから敬いに思いを変えて付き合っていこうという事なのかもしれません。
深く考えてくださり、とても嬉しいです。
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月13日 00時48分
[一言]
神様(気のようなものも含め)って意識を寄せるほど、どこか厳かさや畏怖、壮大さを感じるような気がします。
それって、どこか自然や野生にも似ているような気がするんです。決して交わってはいけない境界があって、越えてはならない部分を象徴するものが神様なのかなぁと。
そんな風に感じる純日本人の私です。
なので、宗派はと言われると「?」ですし、「?」だから全ての神様に同じような感覚でいられるといいますか。
だから、ゆるーい万歳(笑)です。
読ませていただきありがとうございました!
神様(気のようなものも含め)って意識を寄せるほど、どこか厳かさや畏怖、壮大さを感じるような気がします。
それって、どこか自然や野生にも似ているような気がするんです。決して交わってはいけない境界があって、越えてはならない部分を象徴するものが神様なのかなぁと。
そんな風に感じる純日本人の私です。
なので、宗派はと言われると「?」ですし、「?」だから全ての神様に同じような感覚でいられるといいますか。
だから、ゆるーい万歳(笑)です。
読ませていただきありがとうございました!
瑞月 風花 さま
読んでくださりありがとうございます。
アニミズム、シャーマニズムは原始的な宗教だと揶揄されがちですが、自然を畏怖し、その地を愛する正常で健康な心だと思います。
夜も明るい都会に慣れていましたが、北の地の一応大都市といわれる場所の住宅街が暗すぎて少し恐怖を覚えました。
東京の中央に住んでいた時には平気で夜のウォーキングなど出歩いていましたが、夜の闇の濃さには潜在的な恐怖が沸きました。
宗教観は適当ですし神さまの名前もおぼつかないのですが、宗教観ではなく道徳念や美学を持ち続ける日本人でありたいと思っています。
お互いゆるーい宗教、万歳ですね♪
感想を書いて下さりありがとうございました。
読んでくださりありがとうございます。
アニミズム、シャーマニズムは原始的な宗教だと揶揄されがちですが、自然を畏怖し、その地を愛する正常で健康な心だと思います。
夜も明るい都会に慣れていましたが、北の地の一応大都市といわれる場所の住宅街が暗すぎて少し恐怖を覚えました。
東京の中央に住んでいた時には平気で夜のウォーキングなど出歩いていましたが、夜の闇の濃さには潜在的な恐怖が沸きました。
宗教観は適当ですし神さまの名前もおぼつかないのですが、宗教観ではなく道徳念や美学を持ち続ける日本人でありたいと思っています。
お互いゆるーい宗教、万歳ですね♪
感想を書いて下さりありがとうございました。
- くろたえ
- 2023年 11月13日 00時38分
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