感想一覧
▽感想を書く前世の知識はあくまで着想で、実験を重ねてデータを積み上げてるのが素敵でした。
姫様は狭い世界に居たから仕方が無い部分もあるんだろうけど、宗教を貶めたらそうなるよなぁ。
最悪の場合、多国間戦争の引き金になりますもんね…。
姫様は狭い世界に居たから仕方が無い部分もあるんだろうけど、宗教を貶めたらそうなるよなぁ。
最悪の場合、多国間戦争の引き金になりますもんね…。
ウルリカは母親が研究者なので、普通の人よりも実験の大切さというものが身近だったのかもしれません。
王女は蝶よ花よと育てられ、国を出る際には「留学先でも国の誇りを忘れるな」と父王に送り出されたと思います。優しく狭い世界で養われた価値観と自尊心が彼女の視界を狭めてしまいました。
この国基準でも王太子の反応は若干過敏ではあったのですが、相手が王女なのでなぁなぁにするのも問題であり。悪い要因が重なりまくって、王女にとっても最悪な方向に転がってしまい。女神信仰のおかげで穏やかな国民性ですが、同時に平和のために戦うことに躊躇しない人が多いので、それも悪い要因のひとつでした……。
感想、ありがとうございました!
王女は蝶よ花よと育てられ、国を出る際には「留学先でも国の誇りを忘れるな」と父王に送り出されたと思います。優しく狭い世界で養われた価値観と自尊心が彼女の視界を狭めてしまいました。
この国基準でも王太子の反応は若干過敏ではあったのですが、相手が王女なのでなぁなぁにするのも問題であり。悪い要因が重なりまくって、王女にとっても最悪な方向に転がってしまい。女神信仰のおかげで穏やかな国民性ですが、同時に平和のために戦うことに躊躇しない人が多いので、それも悪い要因のひとつでした……。
感想、ありがとうございました!
- 雀40
- 2024年 12月12日 01時22分
[良い点]
知識チートは知識チートですが、ちゃんと臨床を重ねて後々専門家の協力も得てるところ
後は何だかんだでラブラブな二人は尊いです、はい。
[一言]
王女は命があっただけ幸運だった感じですね。
まだ、頭お花畑の子供と無理繰り擁護できる方ですから
故国の王の方は外交が分かって無いのでアウトな感じですが
外国の要職の方が欧米や中東で某宗教の唯一神様を公式に軽んじる発言する様なもので、本人のみならず国自体害される事案ですし。
よくよく考えると王女が捕縛監禁されたのは、むしろ王女の身柄を守っていた事になりますね。下手に国外追放なんかしたら、帰国途中で敬虔で過激な女神様の信仰者に何されるか分かったものじゃ無いですから。
知識チートは知識チートですが、ちゃんと臨床を重ねて後々専門家の協力も得てるところ
後は何だかんだでラブラブな二人は尊いです、はい。
[一言]
王女は命があっただけ幸運だった感じですね。
まだ、頭お花畑の子供と無理繰り擁護できる方ですから
故国の王の方は外交が分かって無いのでアウトな感じですが
外国の要職の方が欧米や中東で某宗教の唯一神様を公式に軽んじる発言する様なもので、本人のみならず国自体害される事案ですし。
よくよく考えると王女が捕縛監禁されたのは、むしろ王女の身柄を守っていた事になりますね。下手に国外追放なんかしたら、帰国途中で敬虔で過激な女神様の信仰者に何されるか分かったものじゃ無いですから。
きっかけは知識チート(に近いもの)でしたが、ウルリカは自分も前世ぽい人間も専門家ではないことを理解しているので、最終的にはプロにお任することにしました。
王女も適当な国境でぽいっと放られたらあらゆる意味で生きていられなかったでしょうね……。
政治的に最大限有効活用しようとした結果、生き延びることができました。
宗教はいつの時代も難しい問題です。
お話の合間合間にふたりにイチャイチャしてもらうの、楽しかったです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
王女も適当な国境でぽいっと放られたらあらゆる意味で生きていられなかったでしょうね……。
政治的に最大限有効活用しようとした結果、生き延びることができました。
宗教はいつの時代も難しい問題です。
お話の合間合間にふたりにイチャイチャしてもらうの、楽しかったです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月23日 18時48分
[良い点]
蝶が舞うようにふわりと悩む
胡蝶の夢を表現されているのであろう一節が、とても自然で可愛らしくて好きです。
主人公の人柄や心情の表現は物語の上で重要だと思うので、作者様の上記の一節を冒頭で拝読した途端に安心感を覚えました。
とても面白かったです。
蝶が舞うようにふわりと悩む
胡蝶の夢を表現されているのであろう一節が、とても自然で可愛らしくて好きです。
主人公の人柄や心情の表現は物語の上で重要だと思うので、作者様の上記の一節を冒頭で拝読した途端に安心感を覚えました。
とても面白かったです。
そちらの一節はウルリカというキャラクターの軸になった部分ですので、気に入っていただけましてとても嬉しいです。
基本はどこかぼんやり、でも口を開くとハッキリ。という彼女はそこから生まれました。
お話そのものも楽しんでいただけたようで何よりです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
基本はどこかぼんやり、でも口を開くとハッキリ。という彼女はそこから生まれました。
お話そのものも楽しんでいただけたようで何よりです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月22日 18時26分
[気になる点]
面白いなと読んでいたのですが、王女が改宗のうえ女神の神殿に出家のところで違和感が半端なかったです。
王女は自分の失言や認識の甘さは反省したかもしれないけど、この一連の流れで女神信仰に目覚めますかね?
他人の信仰を貶めないことと、その他人の神を信仰するに至ることはまるで別物かなあって。王女が女神を信仰するにいたるエピソードが無かったかなと思いました。
面白いなと読んでいたのですが、王女が改宗のうえ女神の神殿に出家のところで違和感が半端なかったです。
王女は自分の失言や認識の甘さは反省したかもしれないけど、この一連の流れで女神信仰に目覚めますかね?
他人の信仰を貶めないことと、その他人の神を信仰するに至ることはまるで別物かなあって。王女が女神を信仰するにいたるエピソードが無かったかなと思いました。
あー、なるほど、ご感想ありがとうございます。
王女に関する描写は、ざまあ物でもないし……という理由のため物語のノイズと判断し削ったので、描写不足に陥ってしまったようです。
前提として「王女はもともと故国の神に対する信仰心が厚かったわけではなく、自らの価値観を絶対視していたため女神を貶める発言をした」ということがありました。遠国の宗教が教義として排他的かは特に決めてませんが、少なくとも王女本人は「自分ンとこの神様が一番に決まってるじゃん」みたいなぼやっとした理由です。
他者の信仰どころか、自分の信仰すら曖昧だったのがあの暴言の真実でした。
◆補足の長文ここから
故国で守られチヤホヤ持ち上げられて育ち、その狭い世界の感覚のまま広い世界に飛び出して手痛いしっぺ返しをくらう。
世話だけはちゃんとされるものの、監禁されて暫くは何故こうなったのか分からずにひたすら不貞腐れる。
そうして事態の打開のために何をできることもなく、美しく保たれていた自慢の髪もばっさり切られて、王族としての矜持や女としての意地も持ち続けることが難しくなってきた。
(余談ですがこの時点でカレルへの執着はとっくに消えてます、あれは憧れの騎士様というお人形がほしかっただけなので)
故国の者と話すこともできず、ひとりでぐるぐる考え続けることだいたい一年ちょっと。
現状を怒り・嘆く気力すらもなくなってきた頃、母が難病にかかったことを知らされる。
そして自分の行いの所為で、手に入るはずの薬が母のもとに届かない事実に心がぽっきり折れる。
心が折れた後も答えがないまま考え続けていると両国の和解と母の無事を知る。
自分の我儘で始まった国交を自分の暴言で壊した王女は、今後は両国のためになることをしたいと思うようになる。
やらかしたことを考えると、今後も外交やそれに準じた場に出ることは出来ないだろうと悩む。
帰還後、賠償として平和の女神の神殿が故国に建てられると知った王女は、もうこれしかないと思い込み出家を決める。(猪突猛進我儘娘の名残)
◆補足の長文ここまで
とはいえこれらの情報を本文に加えても、違和感が解消されるかはまだ私では判断できないのですが。(力不足の作者で申し訳なく)
読み返すと、王女の信仰の在り処くらいはどこかに入っていたほうが良いな…と思ったので少し検討してみます!
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
王女に関する描写は、ざまあ物でもないし……という理由のため物語のノイズと判断し削ったので、描写不足に陥ってしまったようです。
前提として「王女はもともと故国の神に対する信仰心が厚かったわけではなく、自らの価値観を絶対視していたため女神を貶める発言をした」ということがありました。遠国の宗教が教義として排他的かは特に決めてませんが、少なくとも王女本人は「自分ンとこの神様が一番に決まってるじゃん」みたいなぼやっとした理由です。
他者の信仰どころか、自分の信仰すら曖昧だったのがあの暴言の真実でした。
◆補足の長文ここから
故国で守られチヤホヤ持ち上げられて育ち、その狭い世界の感覚のまま広い世界に飛び出して手痛いしっぺ返しをくらう。
世話だけはちゃんとされるものの、監禁されて暫くは何故こうなったのか分からずにひたすら不貞腐れる。
そうして事態の打開のために何をできることもなく、美しく保たれていた自慢の髪もばっさり切られて、王族としての矜持や女としての意地も持ち続けることが難しくなってきた。
(余談ですがこの時点でカレルへの執着はとっくに消えてます、あれは憧れの騎士様というお人形がほしかっただけなので)
故国の者と話すこともできず、ひとりでぐるぐる考え続けることだいたい一年ちょっと。
現状を怒り・嘆く気力すらもなくなってきた頃、母が難病にかかったことを知らされる。
そして自分の行いの所為で、手に入るはずの薬が母のもとに届かない事実に心がぽっきり折れる。
心が折れた後も答えがないまま考え続けていると両国の和解と母の無事を知る。
自分の我儘で始まった国交を自分の暴言で壊した王女は、今後は両国のためになることをしたいと思うようになる。
やらかしたことを考えると、今後も外交やそれに準じた場に出ることは出来ないだろうと悩む。
帰還後、賠償として平和の女神の神殿が故国に建てられると知った王女は、もうこれしかないと思い込み出家を決める。(猪突猛進我儘娘の名残)
◆補足の長文ここまで
とはいえこれらの情報を本文に加えても、違和感が解消されるかはまだ私では判断できないのですが。(力不足の作者で申し訳なく)
読み返すと、王女の信仰の在り処くらいはどこかに入っていたほうが良いな…と思ったので少し検討してみます!
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月22日 15時14分
[一言]
ウルリカを王家筋にでも嫁がせたい王家の打算もあってカレルが王女付きになったのかと思ったら王家は誠実でまともだった。
監禁中王女はきっと女神様の良さを毎日聞かされ洗脳されたに違いない。w
ウルリカを王家筋にでも嫁がせたい王家の打算もあってカレルが王女付きになったのかと思ったら王家は誠実でまともだった。
監禁中王女はきっと女神様の良さを毎日聞かされ洗脳されたに違いない。w
王女がお花畑ではなく強かな女傑の卵であった場合は王太子も選択肢がごっそり増えるので、そのコースだったかもしれませんね!
王太子は善人ではありますが非情な面もきちんと持ち合わせているので、カレルを贄に出して御詫びという名目でウルリカを王家に取り込むのも選択できる子です。でも基本は誠実なので大丈夫です大丈夫……。
監禁中の王女様、世話のメイドたちにチクチク言われてそうです。無駄口は叩かないがしっかり洗脳してくるメイドたち。色々プロフェッショナルすぎて怖いですね……?イイですね!
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
王太子は善人ではありますが非情な面もきちんと持ち合わせているので、カレルを贄に出して御詫びという名目でウルリカを王家に取り込むのも選択できる子です。でも基本は誠実なので大丈夫です大丈夫……。
監禁中の王女様、世話のメイドたちにチクチク言われてそうです。無駄口は叩かないがしっかり洗脳してくるメイドたち。色々プロフェッショナルすぎて怖いですね……?イイですね!
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月22日 15時13分
[一言]
ヒロインヒーローの絆に安心感がありつつ、横槍にイラーっとして、王太子の策に拍手したりと、非常に楽しく拝見させて頂きました!久しぶりにしっかりした文章のお話を見れたなと満足感でいっぱいです。ありがとうございました。また次回作も楽しみにしております!
ヒロインヒーローの絆に安心感がありつつ、横槍にイラーっとして、王太子の策に拍手したりと、非常に楽しく拝見させて頂きました!久しぶりにしっかりした文章のお話を見れたなと満足感でいっぱいです。ありがとうございました。また次回作も楽しみにしております!
ハラハラはしないけどちょっとムズッとする……くらいの横槍バランスを目指したので嬉しいです。とても楽しんでいただけたようで、私がご褒美をいただきました。
次作もつい先程投稿しましたが、同じくらいの文量なのでお時間がありタイミングが合ったときにでも見ていただけますと嬉しいです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
次作もつい先程投稿しましたが、同じくらいの文量なのでお時間がありタイミングが合ったときにでも見ていただけますと嬉しいです。
お読みいただき、そして感想までいただきまして、ありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月20日 16時07分
[一言]
現実でもあちこちでありますが、外交戦争ですね。
これが失敗すると、本格戦争に突入するんですよね。
巻き込まれたカレルとウルリカが幸せになれてよかったです。
現実でもあちこちでありますが、外交戦争ですね。
これが失敗すると、本格戦争に突入するんですよね。
巻き込まれたカレルとウルリカが幸せになれてよかったです。
フィクションなので派手な武力衝突があったほうが映えたかも……とは思いますが、今作では外交戦争による早期解決(?)を目指してもらいました。
一時はボロボロになったふたりですが、支え合い立ち上がり、幸せを掴み取ってくれました。
読んでいただいた上に、感想もありがとうございました!
一時はボロボロになったふたりですが、支え合い立ち上がり、幸せを掴み取ってくれました。
読んでいただいた上に、感想もありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月19日 13時47分
[良い点]
王太子はよく耐えたよ。結果的にヒロインは傷つけずに済んだし
王太子はよく耐えたよ。結果的にヒロインは傷つけずに済んだし
- 投稿者: 退会済み
- 30歳~39歳 男性
- 2023年 11月19日 01時57分
管理
王太子は作中一の苦労人だと思いますので、そう評していただきますと彼も報われます……。
読んでいただいた上に、感想もありがとうございました!
読んでいただいた上に、感想もありがとうございました!
- 雀40
- 2023年 11月19日 13時24分
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