エピソード15の感想一覧

ダーリン・イン・ザ・フランキスは未履修なので見てみますね！
ちょっと調べた感じ、明らかに私が好きそうなヤツなので……！

こちらこそ！
もうこういうの考えるのすっごく楽しいですよね！笑

これを作品中で説明すると長くなる＆主題から外れるので省いたのですが、せっかくなので少し語っていいですか？（すみません、勝手に語ります）

過去には人間の性風俗産業とヒューマノイドによる性風俗産業が拮抗している時期がありました。その頃はAIももっとしょぼかったので、高価で満足度の高い生身風俗産業 vs 安価でそこそこ品質＆病気の心配のないセクサロイド、みたいな構図だったんですよね。これは性風俗産業だけじゃなくて、受付嬢みたいな業務も一時期はヒューマノイドが担ってました。

その構造が大きく変わったのが、初期ASBの登場でして。それまでも仮想空間技術はあったんですが、脳に直接アクセスできるASBのお陰で仮想空間における人間感覚の解像度が格段に向上した結果、物理的な風俗産業は軒並み潰れました。AIを相手に仮想空間で致す or ネットワーク越しに人間相手に病気リスクも後腐れもなくその場限りの恋愛をする（ちなみに体感覚に違和感は出ますが、やろうと思えば年齢・容姿・性別を偽ることすら可能です）という方向に社会がシフトしていったわけです。BI（生活費の毎日支給）があるので貧困女性のセーフティネットとしての風俗産業も自然消滅って形になりました。

受付嬢みたいなものもASBによる仮想アバター表示でまかなえばいいので、物理的にメンテナンスが必要なヒューマノイドはどんどん廃れていきました。ライタのいるこの時代には「ヒューマノイド？　昔流行ったやつだよね」くらいの感覚になったというわけですね。

ただ、ASB越しに人間の考え方・感情を学べる今のAIなら、昔のセクサロイドよりもっと満足度の高いサービスが提供できると思います。が、需要自体が消滅してますからね。
おそらくそう遠くない将来にはパートナーロボット向けの「恋人用オプションパーツ」みたいなものが発売されると思いますが、少なくともキララが仙堂のところにいる内は博士が断固として販売しないかと思います。

というのを作中で語ると主題から外れまくるので、ついここで語ってしまいました！

ミサイル飛ばしますね！