エピソード393の感想一覧

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でも伝承を使っちゃったことで聖王国とは接触その物が拙いんだよね。
「(伝承にのっとり)お迎えに上がりました」この一言で動けなくなるんじゃないかな?。
戴冠式で『緑山』退出後、教会の人に「では「伝承通りに」旅立った後は聖王国にお任せください」と言われちゃったらどうするんだろう。
「伝承」を使った以上「魔王討伐の為」と他国に取られてもしょうがないし、聖王国はそう主張するとおもう。

王都の出口全てに教会の人員置いて待たせてもいい、隠して逃がしても「なぜそのような事を?帝国?なら我々が保護しますが?」と言われる。
この時点で「勇者の保護」を掲げて国として動けちゃう。教会として大々的に喧伝できるし、それこそ「冒険者ギルド」や「大きな商会」等に情報提供呼びかければ良いだけ。
「聖術」による回復がある以上アウローニヤ国外の教会の力は強いのではないだろうか?
冒険者は分からないけど一般市民は「教会が保護なさろうとしてる」と捉えられる可能性がある分、協力も高そう。
『冒険者は兵士じゃない』けど、「『勇者』ですよね?」と言われるのが怖い。
魔族との戦いがある分ペルメッダがどう反応するのか…

南部も宰相長男が「勇者の保護」と「父親の解放」を掲げて穀倉地帯としての力をもって独立もできる。
独立時に「正式に帝国に助力」を求めれば第二王子以外が動いて即攻めてくる可能性もある、あくまで約束は「第二王子と」で「明文化されてない密約」ですし。
亡国後正式にギルドなどで「迷宮の謎の為に勇者の帰還」を求めてしまえばどうなるか…。
話の中に有る「迷宮の入り口と出口」の通りここに戻らないといけない可能性は高い分選択に迷うだろうなぁ。

うん、誰にも接触されずに逃亡生活ですね!(遠い目
かなーーり厳しい旅になりそう…やっぱりハードな異世界転生。
逃亡の第一段階「ネズミ狩り」、上手くいってくれ!!!

………その前の大掃除と言うのが実にこの作品の勇者らしいw
  • 投稿者: 100-1
  • 2025年 01月23日 21時51分
感想をありがとうございます。

このあたりの展開については、聖法国からの接触も考えていたのですが、なるべく早くペルメッダに向かわせたかったのもあって省いてあります。
理由としてはアウローニヤの協会勢力が弱小であることと、メタいですが聖法国を謎にしておきたかったといったところです。

一年一組は学生らしさを忘れないように心掛けながら、それでも異世界に順応していくという意志で行動していますので、ちょこちょこ小さいイベントが入ります。
>「最悪の事態ならば、民の留飲を下げるという名目で、王城の正門に晒されていた可能性すらありました」

 ここで、どんな形で晒されているのかを創造したかで性格が少し分かるかもですね。
 火あぶりみたく縛られて動けない形で立たされるか、縛られて吊るされてるか、吊るされているにしても命の有無とか、首だけ晒し台に乗ってるとか、わざわざ告知されて元王だと知らしめて最低限の衣服だけ着せて放り出す等等。
 1番キツイのは、放り出すやつ。
 今までのキツイ生活を強いられる全責任者がそこに居ると、その全責任者の座から落ちた何も持たないただの国民(罪人)だと分かれば、そりゃあもう民達がどうするかなんて目に見えているし。
 正義が自分にあると思っている人間ほど、残酷になれる存在は少ないそうですし。 ねえ?
  • 投稿者: まい
  • 2024年 11月30日 02時20分
感想をありがとうございます。

帝国の第二皇子はヤバい人設定なので、リーサリット陛下との密約がなかったらいろいろ趣向を凝らしていた可能性はありますね。
占領した王都で帝国上げ王国下げ政策を散々やって、宣伝戦とでもいいますか、今まではこんなに搾取されていたんだよっ(ほぼ事実)を徹底してからの見せしめとか、やりそうです。

王族のほとんどがウニエラ公国に送られるわけですが、再登場はあるかどうかは秘密です。とくに8歳とされる第二王子などは、わりと近しい年齢のキャラが何人かいるようですし。
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