感想一覧

[良い点]
すずのその音色は暗喩なのですね。
最後は英雄的な存在が堕ちていく様を暗示ているように感じました。
作品を読んで昼咲さんって器のでっけぇ人だなぁと、思いました!
  • 投稿者: TiLA
  • 2023年 11月25日 20時25分
TiLA 様

感想をいただきありがとうございます。

実はすずの音色の「凛」だけでなく、わたしの書く詩の言葉は、頭に浮かんだものをそのまま書いていっただけなのですが、やはり最初に「こういう内容を書こう」というテーマはありました。

そして、「凛と成る」は、そのテーマをひと言でぴたりと言い当てていたものだったので、あの感想をいただいたときはわたし自身が「そうだったのか!」と驚いてしまいました(//∇//)


器が大きいなど、恐れ多い過分な評価をいただきましたが、わたし自身はただのパートのおばちゃんですので、ありがたくも申し訳ない気持ちでいっぱいです(汗)

この詩も、「何もできないんじゃんくて、あなたが思いもよらない根っこのところで特化してるだけだと思うよ」ぐらいの気持ちで書き始めました。

もちろん、自分を慰める気持ちも込めて(^ ^)


でも、TiLA様からの感想で思ったのです。

言葉というものは、詩に限らず小説なども、書き手よりも読み手のためのものなのだと。

読み手の中に思いや感情を発生させるもの。

今、書いている小説が特にそうなのですが、移民や避難民などが出てくる話で、登場人物たちはそれぞれの立場からいろんな事を考えます。
ある者は救いたいと思い、ある者はただ面倒だと思い、ある者は自分がそうだった事から自虐的な事を思う。
わたしはテーマに沿ってその状況を書き出しているだけでも、実際に避難された事のある方など、読んでいて不快になる事もあるでしょう。

なんというか、この詩を出した事で『今、書いている小説への覚悟を確認されている』ような気がしました。

TiLA様からいただいた感想を読んで、過分な評価をいただいてしまったと感じると同時に、『読み手の中に様々な印象や感情を発生させる』『それはわたしが思うよりも大きいのかもしれない』そんなふうに。

投稿した時点で、作品は読み手の方のもので、そこでいろんな体験をしてもらう。
作品というのはアトラクションに似ています。
そのアトラクションで何を感じたかは読み手の方のもので、読み手の方によって世界は広がっていく。

これが、『響いていく』ことなんだな、と。

分からないまま書いていて、皆様の感想で気づかされる事がたくさんあります。
ありがたい事です。

本当にお読みいただき、感想をいただき、ありがとうございました!



[一言]
凛と成る
  • 投稿者: 漉緒
  • 2023年 11月20日 20時41分
漉緒 様

感想をいただきありがとうございます!!
ていうかめっちゃカッコいい感想でびっくりしました!!(//∇//)

読んでいただき、カッコいい感想までいただき、ありがとうございます!!

ああもうこの感想、すごいみんなに読んでもらいたい!!!

↑ページトップへ