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[良い点]
最高に面白かったです!
しっかりとした世界観、精緻な科学をベースに、推理物、恋愛物を加味した冒険譚。
でも、一番の魅力は、月への憧れでしょうか。
もう少し手を伸ばせば、手が届く、そんな月への憧れ。
[一言]
若者よ、奮起し、月を目指せ!!
最高に面白かったです!
しっかりとした世界観、精緻な科学をベースに、推理物、恋愛物を加味した冒険譚。
でも、一番の魅力は、月への憧れでしょうか。
もう少し手を伸ばせば、手が届く、そんな月への憧れ。
[一言]
若者よ、奮起し、月を目指せ!!
流山さま
長い物語、お読みいただきありがとうございました。お口に合いましたなら幸い。
感想までいただき、恐縮です。
お察しのとおり、この作品は自分の月への憧れが書くきっかけでした。
残念ながら月面有人探査はなかなか再開の報がなく、自分が行ける可能性はほとんどゼロ。
だったら書いてしまえ!と(苦笑)
まあ、実際の月面観光はもっと過酷だと思うんですけどね。たぶん行くだけで四日かかるし!
……自らの足で月面に立てる未来の若者たちに、幸多かれ。
長い物語、お読みいただきありがとうございました。お口に合いましたなら幸い。
感想までいただき、恐縮です。
お察しのとおり、この作品は自分の月への憧れが書くきっかけでした。
残念ながら月面有人探査はなかなか再開の報がなく、自分が行ける可能性はほとんどゼロ。
だったら書いてしまえ!と(苦笑)
まあ、実際の月面観光はもっと過酷だと思うんですけどね。たぶん行くだけで四日かかるし!
……自らの足で月面に立てる未来の若者たちに、幸多かれ。
- 早川みつき
- 2012年 09月04日 01時18分
[良い点]
アルファポリスさんのピックアップ紹介から本作品に出会いました。
作者様の宇宙、生理学(息止め)、原語(中国語)その他に関する知識量にまず驚嘆しました。作品自体も、文章は推敲が行き届き、伏線とかも丁寧に作られており、好感を抱きました。良作だと思います。市販の小説本のレベルにあるんじゃないかと思わされました。
『刑事ハル&レイ』をからめた、アレックス、サレム、そして主人公・響揮くんの会話がかっこよく、魅力的でした。
[気になる点]
『烈月のサバイバー』という勇ましいタイトルから、もっとアクション物を想像していたのですが、その点、少し物足りない気持ちがします。
SF小説として、何らかの新しいアイデア、驚きが、ないように感じました。
逆に、恋愛話に重きがおかれ過ぎているように感じました。たとえば、月面都市が当たり前になった未来の時代に、この小説を読んだ読者は、これを過去の時代の人たちのSFと受け取ってくれるのだろうか、と気になりました。
ヒロイン・遙香が愛を知る女へと成長したのに比べて、ヒーロー・響揮くんの伸びしろ、成長の度合いが、あまり変わっていないように感じました。この作品がシリーズ物でないのでそう思ってしまうのかもしれません。
この作品の最大の不満点がラストの描写です。
なぜ、オッサン同士の会話で終わらせてしまったのでしょう? しかも、片方は唐突に出てきた爺様です。(笑)
私の希望としては、ヤングマン、ヒーロー・響揮くんに、最後を閉めて頂きたかったです。まぁこれも、この作品がこれっきり、シリーズ物でないのでそう思ってしまうのかもしれませんが。
[一言]
早川みつき様の創作能力が羨ましい。ちょっと私レベルでは作者様に敵いそうもありません。(笑)
今後のますますのご活躍を祈ります。
アルファポリスさんのピックアップ紹介から本作品に出会いました。
作者様の宇宙、生理学(息止め)、原語(中国語)その他に関する知識量にまず驚嘆しました。作品自体も、文章は推敲が行き届き、伏線とかも丁寧に作られており、好感を抱きました。良作だと思います。市販の小説本のレベルにあるんじゃないかと思わされました。
『刑事ハル&レイ』をからめた、アレックス、サレム、そして主人公・響揮くんの会話がかっこよく、魅力的でした。
[気になる点]
『烈月のサバイバー』という勇ましいタイトルから、もっとアクション物を想像していたのですが、その点、少し物足りない気持ちがします。
SF小説として、何らかの新しいアイデア、驚きが、ないように感じました。
逆に、恋愛話に重きがおかれ過ぎているように感じました。たとえば、月面都市が当たり前になった未来の時代に、この小説を読んだ読者は、これを過去の時代の人たちのSFと受け取ってくれるのだろうか、と気になりました。
ヒロイン・遙香が愛を知る女へと成長したのに比べて、ヒーロー・響揮くんの伸びしろ、成長の度合いが、あまり変わっていないように感じました。この作品がシリーズ物でないのでそう思ってしまうのかもしれません。
この作品の最大の不満点がラストの描写です。
なぜ、オッサン同士の会話で終わらせてしまったのでしょう? しかも、片方は唐突に出てきた爺様です。(笑)
私の希望としては、ヤングマン、ヒーロー・響揮くんに、最後を閉めて頂きたかったです。まぁこれも、この作品がこれっきり、シリーズ物でないのでそう思ってしまうのかもしれませんが。
[一言]
早川みつき様の創作能力が羨ましい。ちょっと私レベルでは作者様に敵いそうもありません。(笑)
今後のますますのご活躍を祈ります。
やおたかき様
ご感想ならびに評価をありがとうございます。うれしくて舞い上がっております。
アクセスも少ないマイナー作品ですが、アルファポリス様よりいらしていただいたとのこと、感謝でいっぱいです。
SF小説としての大きな欠点を見抜かれてしまいましたね;
新奇さはないですね、まったく(汗)
ちょっと先の未来というのは、文系人間としてはサイエンス的な想像の飛躍が難しくて。
「ライト」SFと逃げてしまったことをお許しください。
エピローグについては、ご指摘いただいてはじめて、校長が唐突に出てきた爺様だったことに気づきました。
なんという失態。自分の目は節穴だったようです。
いろいとろエピローグのバリエーションが浮かんできました。
タイトル後付け(=こじつけ)の弊害なんだろうなと思いますが。
じつはこの作品、連作構想の一作目の位置づけで、AAを舞台にあと2作プロットがあったのです。
無意識に、そのあたりが出てしまったのかもしれませんね。
未熟者ということで、こちらもどうぞお許しください。
アクションと主人公の成長については今後の課題とさせていただきます。
的確なご指摘をありがとうございました。
とくに、キャラについてのご感想はなかなかいただけなかったので、とてもうれしかったです。
真摯な読者様に出会えましたことを感謝申し上げます。
やおたかき様のますますのご活躍をお祈りしております。
ご感想ならびに評価をありがとうございます。うれしくて舞い上がっております。
アクセスも少ないマイナー作品ですが、アルファポリス様よりいらしていただいたとのこと、感謝でいっぱいです。
SF小説としての大きな欠点を見抜かれてしまいましたね;
新奇さはないですね、まったく(汗)
ちょっと先の未来というのは、文系人間としてはサイエンス的な想像の飛躍が難しくて。
「ライト」SFと逃げてしまったことをお許しください。
エピローグについては、ご指摘いただいてはじめて、校長が唐突に出てきた爺様だったことに気づきました。
なんという失態。自分の目は節穴だったようです。
いろいとろエピローグのバリエーションが浮かんできました。
タイトル後付け(=こじつけ)の弊害なんだろうなと思いますが。
じつはこの作品、連作構想の一作目の位置づけで、AAを舞台にあと2作プロットがあったのです。
無意識に、そのあたりが出てしまったのかもしれませんね。
未熟者ということで、こちらもどうぞお許しください。
アクションと主人公の成長については今後の課題とさせていただきます。
的確なご指摘をありがとうございました。
とくに、キャラについてのご感想はなかなかいただけなかったので、とてもうれしかったです。
真摯な読者様に出会えましたことを感謝申し上げます。
やおたかき様のますますのご活躍をお祈りしております。
- 早川みつき
- 2012年 01月16日 13時38分
[一言]
はじめまして、若山かおりと申します。
空想化科学祭のリンクからきました。
とにかく、素晴らしいです。
この素晴らしい作品を読ませてくださった作者様にひとことお礼を言わずにはいられず、筆を取らせていただいております。
読み終わってすぐで、まだ作品世界から頭が帰ってきていなくてぼうっとしておりますので、もし失礼なことを書いてしまったら申し訳ございません。
初め、何やらわけありの天音さんが魅力的でした。もちろん、最後まで魅力的なのですが、初めの頃は主人公の響揮より天音さんの出番を心待ちにしていました。この人の弟を思う気持ちが話の中でも重要であり、素敵でした。ただ、エメラインは戻ってこないのですよね。そう思うと読後、どうしても悲しかったです。
天音さんの暗号は難しかったです。というより全く分かりませんでした。本当に響揮のためのメッセージだったんですね。ウィルスが天音さんの仕業だとは思いましたが。
響揮は、だんだんと私の中で株をあげていった人です。初めは年相応に幼いし、鈍い。遙香の態度も分かりにくかったけれど(私は遙香は天音さんが好きなのかと思っていました)。
しかし、的確な判断と大胆な行動力。圧倒されました。この作品の魅力はやはり主人公である彼の活躍が大きいです。遙香も初めはいまいちだったのですが、何度消されても記憶を戻すあたり、彼女ができる最大の頑張りがとても好ましかったです。
アレックスもサレムもよかった。エピローグはなんとなくお決まりな感じもありましたが、それでもそこが良いです。天井の天の川や『ハル&レイ』も初めから出てきていて特に重要でなさそうに見せておきながら、重要なキーワードだなんて素晴らしすぎます。
ディアナは少し弱かったかな。いえ、悪いというわけではないのですが、他の登場人物ほど感情移入ができなかったので。悪役なので感情移入するのは難しいですよね。すみません。彼女の憎悪にはさすがに同調できなかったので(同調できても困りますよね)。
本当に素晴らしい作品でした。
読ませていただきありがとうございました。
乱文、失礼いたしました。
はじめまして、若山かおりと申します。
空想化科学祭のリンクからきました。
とにかく、素晴らしいです。
この素晴らしい作品を読ませてくださった作者様にひとことお礼を言わずにはいられず、筆を取らせていただいております。
読み終わってすぐで、まだ作品世界から頭が帰ってきていなくてぼうっとしておりますので、もし失礼なことを書いてしまったら申し訳ございません。
初め、何やらわけありの天音さんが魅力的でした。もちろん、最後まで魅力的なのですが、初めの頃は主人公の響揮より天音さんの出番を心待ちにしていました。この人の弟を思う気持ちが話の中でも重要であり、素敵でした。ただ、エメラインは戻ってこないのですよね。そう思うと読後、どうしても悲しかったです。
天音さんの暗号は難しかったです。というより全く分かりませんでした。本当に響揮のためのメッセージだったんですね。ウィルスが天音さんの仕業だとは思いましたが。
響揮は、だんだんと私の中で株をあげていった人です。初めは年相応に幼いし、鈍い。遙香の態度も分かりにくかったけれど(私は遙香は天音さんが好きなのかと思っていました)。
しかし、的確な判断と大胆な行動力。圧倒されました。この作品の魅力はやはり主人公である彼の活躍が大きいです。遙香も初めはいまいちだったのですが、何度消されても記憶を戻すあたり、彼女ができる最大の頑張りがとても好ましかったです。
アレックスもサレムもよかった。エピローグはなんとなくお決まりな感じもありましたが、それでもそこが良いです。天井の天の川や『ハル&レイ』も初めから出てきていて特に重要でなさそうに見せておきながら、重要なキーワードだなんて素晴らしすぎます。
ディアナは少し弱かったかな。いえ、悪いというわけではないのですが、他の登場人物ほど感情移入ができなかったので。悪役なので感情移入するのは難しいですよね。すみません。彼女の憎悪にはさすがに同調できなかったので(同調できても困りますよね)。
本当に素晴らしい作品でした。
読ませていただきありがとうございました。
乱文、失礼いたしました。
若山かおり様
はじめまして、早川みつきです。
丁寧なご感想&過分なお褒めをいただき、恐縮しつつ、うれしくて舞い上がっています。
空想科学祭のトピへのレスもありがとうございました。
作品のテイストが若山様に合ったようで、一気に読めたと言っていただけたのがなによりうれしいです。
なにしろ、一般的なライトノベル2冊分にあたる文字量。今祭の最多文字賞受賞作(そんな賞はありませんが;)なので、読んでいただけただけでも感謝なのです。
キャラクターについてもいろいろと感想をありがとうございました。
自分の目ではもう判断がつかない部分ですので、素直な感想をいただけるとありがたいです。
天音、気に入っていただけましたか。トラブルの種をまいた本人のくせに中盤以降あまり活躍せずすいません;
響揮については、年齢相応を目標に描きましたので、読者様にそう感じていただけたならなかば成功、と、心のなかでにやりとする作者です。
物語は主人公が活躍してなんぼ、読者様に応援してもらえてこその主人公、と思っています。それを達成できているか?は自分では心もとないのですが、少なくとも若山様には「活躍していた」と感じていただけた点を、素直に自分の自信とさせていただこうと思います。
『ハル&レイ』はですね、劇中劇になるので読者様に受け入れていただけるのか不安な部分でした。『相棒』や『あぶない刑事』、『マイアミバイス』(古)あたりを想像していただければ、という読者様まかせな設定でしたが、違和感はなかったようでちょっと安心しました。
天井の銀河その他、小道具やそれにからむエピソードは、必要と思うだけ入れてるのが文字量が多くなった原因なわけですが。長さの分、楽しんでいただけたなら、これにまさる喜びはありません。
以上、簡単ですが返信とさせていただきます。
作者にとっても、とても思い入れのある作品。評価していただき、ありがとうございました。
はじめまして、早川みつきです。
丁寧なご感想&過分なお褒めをいただき、恐縮しつつ、うれしくて舞い上がっています。
空想科学祭のトピへのレスもありがとうございました。
作品のテイストが若山様に合ったようで、一気に読めたと言っていただけたのがなによりうれしいです。
なにしろ、一般的なライトノベル2冊分にあたる文字量。今祭の最多文字賞受賞作(そんな賞はありませんが;)なので、読んでいただけただけでも感謝なのです。
キャラクターについてもいろいろと感想をありがとうございました。
自分の目ではもう判断がつかない部分ですので、素直な感想をいただけるとありがたいです。
天音、気に入っていただけましたか。トラブルの種をまいた本人のくせに中盤以降あまり活躍せずすいません;
響揮については、年齢相応を目標に描きましたので、読者様にそう感じていただけたならなかば成功、と、心のなかでにやりとする作者です。
物語は主人公が活躍してなんぼ、読者様に応援してもらえてこその主人公、と思っています。それを達成できているか?は自分では心もとないのですが、少なくとも若山様には「活躍していた」と感じていただけた点を、素直に自分の自信とさせていただこうと思います。
『ハル&レイ』はですね、劇中劇になるので読者様に受け入れていただけるのか不安な部分でした。『相棒』や『あぶない刑事』、『マイアミバイス』(古)あたりを想像していただければ、という読者様まかせな設定でしたが、違和感はなかったようでちょっと安心しました。
天井の銀河その他、小道具やそれにからむエピソードは、必要と思うだけ入れてるのが文字量が多くなった原因なわけですが。長さの分、楽しんでいただけたなら、これにまさる喜びはありません。
以上、簡単ですが返信とさせていただきます。
作者にとっても、とても思い入れのある作品。評価していただき、ありがとうございました。
- 早川みつき
- 2011年 09月18日 18時45分
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