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[一言]
おお、完結が間近に迫った!
ずいぶん飛ばしてますね〜。
ま、まさか……天崎さん……ご自身の死期が迫ってるんじゃ (T_T)
そう言えば空想科学祭も夏にやるとか言ってたし、秋にはもうこの世にいないとか……(ノ_・。)
ボク、天崎さんが亡くなったら自費で銅像立てます。宇宙を仰いで高笑いしてるやつ。もちろん衣装のデザインは宝塚風で……。

冗談はさておき、ラストスパート頑張ってくださいネ^^
でわでわ
日中必死だったので、コメ放置、申し訳ありませんでした~。終わりました!
し、死期は迫ってませんよw
後日ブログか活動報告で開催期間変更の事情説明しますので、待っててください。
銅像は……、そんな感じで頼みます(笑
[一言]
一話だけしか読んでませんが、誤字の報告にだけ。
罰が悪いそうには漢字では表記しません。なので、この場合はばつがわるそうにと漢字変換しないで打ちます。理由は知りませんが。
最初に言ったように、誤字の報告にだけ来ましたので感想はこれから読んでからにさせていだきます。
  • 投稿者: 薇南瓜
  • 2010年 09月27日 00時56分
サビさん、初めまして。
誤字報告ありがとうございます。
誤変換そのままにしていたことを恥ずかしく思います。調べ直した上で、早速修正させていただきました。
感想もお待ちしております。
[一言]
まず、この作品は凄惨に過ぎると思いました。女子供も容赦なく惨殺する展開に天崎さんの本気を感じましたが、もう少しだけ慈悲ある流れにしても良かったとは思います。ただ、凄惨だからこそ、修羅場で死にゆく者、修羅場から生き残った者たちの感情がリアルに伝わってきます。

この作品は架空のSF世界を丁寧にシミュレートできていると感じました。また、話が進むにつれ、一つ一つのエピソードの見せ方も磨きがかかっていくように見えました。特に19話は天崎さんの真骨頂だと思っています。YOU LOSEの文字と子供の皮膚。主人公と未来の宿敵の遭遇。犬にFから始まる名を付ける場面。そして真実がオープンされるラスト…。と、見事な展開に脱帽でした。

もう一人の主人公がダークサイドに落ち(ちょっとあっさり洗脳されたのでもう少しじっくりと転落する様を描いてもいいとは思いましたが)、先が読めなくなってきました。どういう結末に落ち着くのか、今後の展開を期待しております。
  • 投稿者: 藤森慶介
  • 23歳~29歳 男性
  • 2008年 09月13日 19時22分
追記:書き直しにより旧19話は26話~27話へ分割されています。あしからずご了承ください。
丁寧な評価ありがとうございます。
これでもかと思われるぐらい残酷な展開ではありますが、その中で光を見出せるような内容になればと書き続けています。
現在、冒頭から書き直し作業に入っており、全体の1/3前後まで完了していますが、内容は変わっていません。(文章の劣化を修正する、辻褄の合わない点、過去に指摘された点の修正も兼ねます)

連載モノですが、出来るだけ1話の中で起承転結を設けるように心がけることにしたのが、その19話付近からではなかったかと思います。頭の中に巡るように映像が浮き出てくる、いわば取り付かれたような常態で執筆できた場所でしたので、「真骨頂」のお言葉、嬉しい限りです。

もう一人の主人公、ジュンヤに関しては、自分でも少し納得のいかない部分がありましたので、エピソードも含め、見直し中です。
ただ今企画運営中に付き、作業停滞しておりますが、完成に向けて少しずつ進めてまいりたいと思います。
この度はどうもありがとうございました!
[一言]
エマードもリーも人物がよく描かれているなあ、と。難をいうなら、科学的検証のたりなさかな。もっと上手に騙されたいな
  • 投稿者: エスエフ親父
  • 40歳~49歳 男性
  • 2008年 01月04日 17時10分
ご感想ありがとうございます!
人物を描きたくて書いていますので、そうおっしゃっていただくと嬉しいです。
科学知識は、確かにありません(涙
これからもっと騙せるように、世界観を掘り下げて書いていきたいと思います。
[一言]
地球大改造計画! 人間は神になれるのだろうか。

アメリカの五十年代の正統派SFを彷彿とさせる印象。

かなり推敲された痕跡も窺えます。

日本人のSF作家の最大の欠点は、描写ができていない方が多いという点にあると思う。しかし、この作品、描写がよく書き込まれています。
ディックさんというのは、F・ディックさんからイメージを得たのかな?

私はアマチュアの物書きにすぎないが、これは出版に耐えうる作品だと思います。

でも、古き良き五十年代SFを連想させてくれるこの作品、きっと現代うけしないかもしれません。なぜなら全盛期の古き良き海外のSFノベルですら、絶版続きですから……。

本格的SFの読者が、なかなか日本では育たなかったし、ケータイ小説のSF畑の読者の読む力が試される作品だと感じます。


  • 投稿者: 松尾大生
  • 40歳~49歳 男性
  • 2008年 01月03日 05時01分
高評価ありがとうございます。

昔のSFがベースになっているのは間違いないですね。私はあまり小説を読まないので、どちらかというと、少し前のハリウッド映画をイメージして書いています。ですから、ちょっと物理的に(?)と思ってしまう箇所が多々あるのですが……、それはそれとして、エンタメとして成功していればそれに越したことはないという考えです。

外人名はですね、英和辞典から適当に拾ったので、どこかで見たような名前がよく現れています。スウィフトとか(笑
F・ディックをイメージして書いたわけではないのです。すみません。

現代受けするかといわれますと、少し無理があるかもしれません。
私はただ、舞台をSF・未来にしただけで、実際は人間模様を描きたかったんです。
たまたま、以前書き下ろした「虚空の惑星」という作品に、自分の好きなシチュエーション、人物像を当てはめていったら、このような作品になっていったわけです。

読み進めて、「面白い」と思う方がいらっしゃれば、作者側からすれば、ありがたいことです。
ただ、松尾さんのおっしゃるように、読解力をかなり読者に求める作品に仕上がっているのはいうまでもありません。時間移動、人間関係、整理しつつ、わかりやすい展開に出来るよう、今後とも努力したいと思います。
[一言]
SFは本当に久しぶりで、とても興味深く読ませていただきました。
以下に私の感想、気付いたことを思いつくまま書きますが、重箱のスミをつつくが如き小人の言です。くれぐれも全てを鵜呑みになさらないようにお願いいたします。長くなりましたので分割してあります。

・冒頭でエレノア扮するエスターが屋上から飛び降り、子供達が銃撃されてしまいますが、銃で撃たれて(おそらく致命的な)屋上から放り投げられた五歳の子供が、たとえ今際のきわとはいえ生きて喋ることができるでしょうか。クッションの効果もあったのでしょうが、「屋上」という響きがそれを相殺して余りあるように思えます。せめて喋らずに口だけパクパクさせるか、エスターと眼を合わせて死ぬか、さもなければトラックから落ちた死体がたまたまこちらを向いて目が合ってしまう、くらいにしたほうが良いかも知れません(後者の場合手形は付きませんが)。もしくは三階くらいにしておく、とか。

・テクノロジーについてですが……
 ・ディックが八年かけて作った飛行要塞はどのような原理で飛び、また瞬間移動を遂げたのでしょうか。これは空間転移装置についても言えますが、現代で説明が付けがたいオーバーテクノロジーの概念は、たとえそれがある程度でたらめであっても科学的な説明を付けたほうが良いと思います。もしくは絶対に瞬間移動をしないとつじつまが合わない場面は見受けられなかった(ドームはぶち破るるとか……ダメ?)ので、いっそのことなくしてしまうとか。飛行については水素でも核融合でも石炭でも……。
 ・パソコンという呼称は別のものに代えたほうが良いかも知れません。コンソールとかノードとか。
 ・これは……よほど指摘しようかすまいか迷ったのですが、この作品がSFであること、また筆者様が新たなSF作品を書かれる時二の轍を踏まれぬように、大変失礼ではありますが怨まれるを承知で指摘させていただきます……。
 レーザー(もっとも減衰の少ない赤外線レーザー)は目に見えません。また光線の種類を問わず、針のごとく凝集させることによって強力な破壊力を持ち得ます。作中にある「一本の太い道」に見えるようなレーザーというものは、出力にもよりますが少なくとも殺傷力と呼べるようなものは備わらないと思われます。そしてまったくの無音です(大砲の機関部が音を出すかもしれませんが)。また反動、つまりものを押す力が絶無に等しいので、「砕ける。吹き飛ばす。ビルが壊れ、砕け散るのを助けた。巻き起こる逆風」という現象は非常に考えづらいのです。首をむちゃくちゃに振り回せばアパートがサイコロステーキみたいにバラバラになるかもしれませんが、レーザーは超高熱による貫通、ないしそこから移動させて焼き切るという破壊現象しか生み出せません。さらに作中に「目標へ走っていく」という描写がありますが、レーザーは言うまでもなく光の速度、秒速三十万Km/h。要塞と大砲が五百メートル離れていたとすると、命中するまでにわずか0.0000015秒……。「走る」という表現には中らないかも知れません。ここはレーザー以外のなにか別の兵器にするか、上記の特性を持つレーザーの射出口脇に可視光線レーザー照射器をつけ、照射確認をできるようにしたものを使われるとよろしいかと。(これは結構SFで使われているようです)
 ・現代から少なくとも五百年以上も未来の世界に、デザートイーグルがはたして存在するのでしょうか? レーザー銃や空間転移装置というオーバーテクノロジーのある時代に、生産どころか現存していることすら奇跡のように思えます。レーザー銃は上記の設定に照らせば、無反動、高威力、また二十八話でディックが乱射していることから、それなりの継戦能力も備わっているようです。威力こそ高いですが、デザートイーグルは命中率、射程距離共に拳銃の中ではかなり悪く、人の指ほどもあるごついマグナム弾がたったの七発しか入りません。重量も五十口径の場合二キロを超えます。いくらディックがこの悪条件の中ヘッドショットを決められても、これを主武装とするには時代背景、性能を考えてもいささか無理があるように思えてしまいます(パメラの散弾銃、EU兵士達のアサルトライフル含む)。ここはいっそのことレーザー銃自体をなくしてしまうか、形状、用法の差を付けて全てレーザー銃にしてしまったほうが良いかも知れません。
 ・ディックが森の中で空間転移装置を見つけますが、なにをもって「改造されている」か描かれたほうが良いと思います。例えば自分が作った時に比べて小型化されているとか、見たことのない部品がついているとか。
 ・「土には放射線が染み込んだままで」とありますが、染みこむとしたら「放射性物質」です。これはよく電球とそこから放たれる光に例えられますが、放射線は「光」で放射性物質は「電球」です。ちなみに放射能は「光の強さ」に相当します。 【下へ続きます】

  • 投稿者: 宇治総
  • 2007年 12月01日 00時05分
宇治さん、長々とありがとうございます!
丁寧にお読み下さり、本当に感謝しています。

以下返信です。

・屋上〜子供たちのシーン
即死にするかどうか、迷った箇所です。演出上あのようになったことで少し、違和感が出たことは否めませんね。

・テクノロジーについては、あまり蘊蓄くさい記述にすると、粗が出てしまうので、避けていました。もう少し勉強し、それなりの書き方が出来るよう、努力していきたいです。

・レーザー砲について
全くの勉強不足です。ご指摘ありがとうございます。
多くのSF作品で、似たような表現があったので(ビームみたいなのですね)、安易に真似してしまいました。なんとかする必要性ありそうですね……。

・銃器について
全く知識ゼロの状態から書き始めていたので、レーザー銃に火器に色々出してしまったのですが、まるっきり進化した世界じゃなくて、ハリウッド映画のような、ハイテクなのに、何故だか普通に銃撃戦がある世界にしたかったのです。
ハイテク部分とアナログ部分、ぎこちなく共生している、そんな世界観を描ききるには、まだまだ力量不足なのですね……。

・放射線→放射性物質
認識不足です。
後ほど訂正いたします。

次へ続きます。
[一言]
【上からの続きです】
・ドームから外へ出たとき、ジュンヤが「空の色が本当に透き通る青だとは」と感動しますが、彼は地球を覆っているはずの核の煙霧が晴れていることに驚かないのでしょうか。
・ティン・リーはよくスーツを着ていますが、あれは一般的に言うサックコートとスラックス、つまり背広の事でしょうか? 五百年後の世界なら銀色のタイツに玉付きアンテナじゃなきゃダメだ……などとは言いませんが、五百年前から風俗が変わっていないのであれば、その理由も書かれた方がよろしいように思います。例えばEPT政府の政策でそうなったとか、完全閉鎖社会の為に文化が停滞したとか……。
・なにが出てもおかしくない「あるはずのない森」へ平然と分け入っていくジュンヤ、剛胆でよろしいですが、偶然見つけた小屋から出てきた見知らぬ青年に、たった二言声をかけられただけで唯々として付いていってしまいます。二十歳の分別ある青年としてはちょっと考えがたい軽挙のように感じてしまいます。ここは今少し問答を描かれるか、なにか抗いがたい力を感じる描写を付け加えてみてはどうでしょう。
・ハロルドはモニターで「誰かと話しているジュンヤとエスター」を確認して安心しますが、ディック曰く「誰もいないはずのこの島」にいる「誰か」には気を留めないのでしょうか? 空間転移装置を見つけて人がいることに不思議を覚えないとしても、ただ見た目だけで「危険な場所じゃなさそうだし」と言うハロルドさんは、少々危機管理能力に欠けるように思えてしまいます。
・ジュンヤはかつての日本を、エスターは生い立ちをそれぞれ思い出しますが、一気に全て氷解するのではなく、例えばごくごく断片的な描写を冒頭で夢に見させるなどして伏線にしたほうが良いように思えます。いくら指摘されたからといって、「そういえばそうだった」と思い出すにはやや内容が凝りすぎているかも……。
・ディックが「もしかしたら、そろそろ来るころじゃないかと思っていた」と言って記憶を取り戻したエスターを迎えますが、彼にそれを類推する材料があったようには見えませんでした。一言でいいので理由を書かれてはどうでしょう。
・若き日のディックは部下達の家族を殺して服従を強要していますが、部下達自身を脅している場面がありません。逆上した部下にディックが殺される心配はなかったのでしょうか? ウェイは家族の命惜しさに自殺もできないと書いてありますが、家族の身を案じて自分の身を惜しまないのならなぜディックを殺害するという選択肢を持ち得なかったのでしょう。彼に怨みを持つ人間なら周りからいくらでも集められたはずです。ここはそれをできない事情、例えばディック以外武装が認められていないとか、ディックが不可解な死を遂げた場合(彼は死なないようですが、ウェイ達はそれを知らないはずですので)、職員達とその家族全員皆殺しにされる、ということをあらかじめ皆に警告しておく、とか。
・ブランド物、という概念があるのでしょうか? サラリーマンは科学力がなければ出世できないようですが、だとすればその他生産系の職種はそれほど不遇ではないようです(ブランドつまりメーカーが存在する=競争と自由市場がある)。しかしそうなると極端な貧富の差に説明が付けづらくなります。ここは優秀な科学者達の社会と貧民達の社会を明確に切り分けて、それぞれに説明をつけたほうが良いと思います。あと食料品を生産するセクターは国営でしょうか? 自営でしょうか? これも上記の社会格差に影響するものだと思います。
・ジュンヤはいとも簡単にリーに寝返ってしまいますが、リーはなんらかの手段で彼を洗脳したのでしょうか?(飲み物になにか混ぜるとか)。それともジュンヤの自由意志? 自由意志だとしたら余りにも手のひらを返すような変わり身で、いくらリーに強烈なカリスマがあったとしてもやや不自然に思えてしまいます。せめて葛藤し続けるくらいにしたほうが良いのかも知れません……。
・ジュンヤは日本刀をどこから持ってきたのでしょう。デザートイーグルが博物館級なら、日本刀はもはや古代の遺物級とでも言えましょう。彼がこれを持つに至った経歴を描くか、ただの銃にしてしまったほうが良いかと思います。
・ディック及び武装した十数人もの兵士達が、たった一台の不安定なバイクからパメラが片手で撃った、およそ精密・制圧射撃に向かないと思われる「散弾銃」相手に「徐々に銃弾が迫り、柱に身を隠す頻度が高くなってしまった」状況が非常に想像しづらく思えます。彼らは一列縦隊で攻撃と回避をしていたのでしょうか? また「持っていた散弾銃を肩に担いで」攻撃を止め、「本番はこれからよ」などと暢気に会話するたった三人の敵を、十数人の兵士達は指をくわえて眺めていたのでしょうか? また「EUの戦闘員の誰一人として、巨人の動きに気づかなかった。陽炎のようにぼやけた気は、地下空間の異様な気配と完全に同化していたのだ」とありますが、十数人の兵士達はそのあいだ眼をつむって気を探していたのでしょうか? ……この場面ではディックとキースだけで良いかと思われます。

……長々と申し訳ありませんでした。最初にも言いましたが、これらは全て私の私見です。これらが全て正しいなどということは絶対にありませんので、悪しからず御料簡下さい。ご自身の作風を大事になさいますよう、失礼します。
  • 投稿者: 宇治総
  • 2007年 12月01日 00時03分
続きます。

・ジュンヤの反応
こちらの書き足りない点ですから、後ほど書き出します。

・スーツ
私がスーツ好き……というのもありますが、前述通り、進化と停滞の共生の世界観のためです。説明不足のようなので、なんとかしないといけませんね。

・リーとの初対面反応
無理があるかなと思いつつ、書いていたことがバレバレですね……。なんとかします。

・ハロルドの反応
すみません、あまりに浅はかですね。セリフ変更を考えます。

・思い出すシーン
まだまだ改善の余地ありですね。セリフ追加するなど、したいと思います。

・ウェイの心理
理由の世界観が背景にあるので、後ほど書き出します。

・経済
書きすぎは矛盾を生むので避けました。納得いく書き方を探ろうと思います。

・ジュンヤの改心
納得いかせるのは難しいですね……。心理描写不足です。なんとかします。

・日本刀
入手経路は後のエピソードに書く予定です。

・銃撃戦
難しいので、色々考えてみたのですが、もう少し勉強します。


以上、返信です。
細かくご指摘下さり、ありがとうございます!
精進いたします!
[一言]
どーも、遅くも評価にまいりました蜻蛉です。
うわー、ホント悩む作品ですねー(失礼。
あまり私はSFには流通していないんですが、一つ言うならば結構面白かったです。

ただ、強いて言うならばまず物語ですが、基本的に設定は問題なく出来上がっているし、魅力もあります。まあどこかで見たような話ではあるんですが、それは置いておいて。
問題は書き方にあったかと。文章能力は問題ないのですが、『魅せる文章』というのでしょうか。僕個人の感想から言えば、読みやすさはあまり無かったです。それに加えて移動が多すぎて頭が混乱、つーかこの人誰だっけ、っていうかその前に今登場人物は何をしているんだろうか、みたいに、作者様の頭の中だけで完結している感じが否めないこともありません。それは他評価した人共通みたいですが。
あとは展開もなんとも言えず。流れが坦々としすぎていて、「ふーん」みたいに過ぎて行きますね。味を持たせるというか、展開を動かすことも必要ですが、キャラを脈動させるといいますか、「この作品のこのキャラが凄い!」みたいなものがないのも苦しいかと。

SFというのがどのような定義で作られている作品なのかは私はあまり存じ上げないのですが、どの作品も共通に『物語』も大切であるにしろ、それ以上と言っても過言でないのが『キャラ』。おいおい、主人公がディックなのかジュンヤなのかどっちだよ、みたいな。エスターが結構重要っぽい人物なくせして、リー含む政府や、ESなどの団体が他のところで脈動していたり、正直に言ってしまって、今どんな状況にあるのかあまり理解できていない私がいます。
それはその風景描写の移り変わりの忙しさが原因でもあり、坦々と進んでしまう展開も問題であり、そして何よりも私の理解力の問題(ぇ

というよりも、今の話が見せ場の途中なんでしょうね。
なんとなく分かるんですが、もう少しゆっくりと話を追ったほうが良かったと思います。いやホント個人的意見ですが。

では、これからも頑張ってください!
  • 投稿者: 竹蜻蛉
  • 2007年 09月16日 00時03分
長いお話に、細かくコメントいただき、感謝します。

物凄く長い年月を経てる話だけに、文章の書き方に稚拙な点があるのは否めず、読みにくさを感じさせてしまったのかも知れません。
場面、時系列移動も、普通のオンライン小説より多めなので、混乱させてしまうのですね。やはり、もうすこし改良する必要がありそうです。

登場人物の色濃さ、に関してですが、思ったよりわかりにくい書き方になってしまっていると痛感しました。ディックを主軸に、相反する存在としてジュンヤを置いているので、わかりづらくなってしまったんでしょうか。やはりここも、私の至らない点ですね。

展開は、以前ゆっくり過ぎと指摘を受けたので(話数の割りに、実は殆ど時間が経過していない)、イベントを発生させ、話を進めたところです。
同時多発的に、事件が発生するので、どうしても、一つ一つの場面を長く出来ないでいます。あっちがこうしているときに、こっちではこのようなことが起き、その一方で、と言う具合に、全てを鑑みて、全体の流れを追っていく書き方をしています。
それが、どうしてもWEB上だとわかりにくく、混乱させてしまう要因なのだと、様々な方からのご指摘により、はっきりとわかってきました。

どうしても譲れない点を残して、どのように読みやすくするか、それは作者の腕にかかっているわけですから、肝に銘じて、この先、改良を重ねようと思います。

ためになるご指摘、本当にありがとうございました!
[一言]
依頼されてきました。
龍之介です。

最初は『あ、なんか難しそう』とか思ってましたが、読んでるうちに引き込まれてました。
文法は特に問題なし、改行なども丁度良かったと思います。
ストーリーは私自身の好みもあり、かなり面白いと感じました。
どうも男性キャラの味が濃厚な感じでした。
個人的にはディックがカッコよかった。ああいう十字架背負って生きてるような男は結構好きです。

今後もちょくちょく覗きに来ようかと思います。
依頼とは関係なく、一読者として。

では、これからも頑張って下さい。

全体的に難解な話ですが、面白いとおっしゃっていただき、感激です!
男性キャラはかなり入れ込んで書いております。陰のある人物って、よいものですよね。
高評価いただき、ありがとうございます!
これからも頑張って更新していきたいと思います。
[一言]
評価依頼をいただき、馳せ参じました。それでははじめさせていただきます。

まず、語彙の豊富さと丁寧な描写に感心しました。自分もSF書きなのですが、未来の世界の描写って難しいんですよね・・・なので時々わからなくなってしまうことがあるのですが、この作品は違和感なく未来の世界に入り込む事が出来ました。

さて、気になった点をいくつか。まず、8話か9話あたり、登場人物が一気に増えたためか誰がどの台詞を話しているのか分からなくなってしまった場面がありました。メインのキャラはよく書き分けられているのですが敵役、もしくは脇役の台詞回しがすこし足りない気がしました。それがまず一点。

もう一つは、静波さまも仰っているように時系列の問題でしょうか。現在からいきなり過去にとび、なんのことわりもなくまた現在に飛んだりするとやはり読みにくいです。そうでなくとも小説における時点移動は危険を伴いますので、もう少し注意して見てはいかがでしょう。ということで、星一つ減じました。

ストーリーは、自分の中では最高評価です。先の見えない展開に、終始ドキドキさせられました。自分の作品はよく「展開が見える」なんて言われるので、勉強になります。

今後の展開が楽しみです。また読ませていただきます。それでは。

  • 投稿者: 俊衛門
  • 2007年 09月08日 00時17分
時系列の箇所はもう少し見直しが必要みたいですね。
あまり時間を点々とするのはよくない……と知りつつ、何とかして読者にすんなり入ってもらえないかと試行錯誤しております。
ご指摘ありがとうございます、もうちょっと見直してみようと思います。
サブキャラの書き分けも、まだ改善の余地有。納得しました!
これから先、まだ時系列移動が起こりそうなので、なんとか苦しくない展開に仕様と思います。
高評価、ありがとうございました!
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