感想一覧

とても面白かった。
ミケーラが良い子で良かった。
ミケーラに託せたのは本当に運命だったのでしょうね。
最後泣いてしまった。
レティシアとルークが再会できてたら良いな。

[良い点]
すごい、美しい童話のよう…
死んだ女の子と入れ替わって生き返るという設定、ルークの存在、レティシアの高潔さ、ミケーレの素直さ、それぞれの要素が噛み合ってとても美しい物語でした。
その反面、殺したはずの人間が蘇って復讐に来るという、四ツ谷怪談や吉備津の釜などの古典ホラーのような真逆の様相の物語が上手く融合しているところもすごいと思います。
また、庭園でのレオンハルトとの出会いも大変美しかったと思います。
2人についての描写が出会いとエピローグのみに絞られているのもとても好きです。
少し空虚な、でもきっとお互いを尊重しあえる、そんな関係になっていくのだろうと私は受け取りました。

[一言]
最後が美しいですね。
その前の醜く喚く偽聖女のシーンが消える様です。
レティシアとミケーラは立場が違えど度胸があって良かったです。

[良い点]
面白かったです！誤字等無くスラスラと気持ち良く読める文章と、起承転結のメリハリのある物語を、最後迄楽しく読みました。
ミケーラの「悩まない」キャラクターが、暗くなりがちなストーリーを暖かく照らして、ルークやレティシアの憂いを晴らしたのは、安堵の思いです。ミケーラ（この場合はレティシア？）の結婚式では王様と大神官も明るい未来への希望で笑顔だった事でしょう。
ミケーラの心には、いつ迄もルークとレティシアがいて、『ずっと一緒に』生きたのだと思いました。
素敵な物語を読ませて頂いてありがとうございます。
[気になる点]
パミラの悪逆非道の犠牲者に救いがあれば…と思いました。神様（ルーク）にも限度があるのは（語られてましたね）分かるのですが、断肢された侍女とか悲惨な被害者が多数いるので、忸怩たる思いです。それを思うと首チョンパが軽く思えます。
[一言]
レティシアの望みは果たされましたが、その他大勢の断罪予定者は語られませんでした。ルークとレティシアにはどうでもいい事でしょうが、一読者としてはけりをつけて欲しかったです。
ミケーラとレオンハルトが後世の人に何と呼ばれたのか、知りたく思いました。平和に繁栄した治世と悪魔を退けた事から大層な呼び名が付いたのではと思います。本人達には恥ずかしい呼び名だと嬉しいのですが。

[良い点]
とても面白かったですありがとうございました！
ルークとレティシアがまた会えるといいなと思いました。
[一言]
他の作品も読みたいと思って見てみたら、なんと復讐姫の作者さんでしたか！これは当たりだ(上からですみません)と思ったので、その他の作品も読んできます。

[一言]
感動のラストだった・・・

[良い点]
ミケーラのカラッとした性格が好きです　あととても優しいところも
復讐ものなのに、最後のシーンの空のように、爽やかに晴れたような清々しい気持ちになれる物語でした
読めてよかった！素敵なお話をありがとうございます(*´ω｀*)

[良い点]
ミケーラが辛い境遇でも曲がらず真っ直ぐなところ。
レティ（と勝手に愛称呼びw）は嫌がらせにも屈さない強さと、誇り高さが尊かった…
[気になる点]
侍女を助けるために偽の自供をしたと言うことかと思うのですが、彼女はすくわれたのかな？
魔法もないなら傷も治せず、自分を救うために自供してくれたレティを嵌めた記憶と生きるのかと思うと辛すぎますね。
[一言]
とても綺麗なお話と感じました。
ルークの無償の愛が切なくて。
ルークとレティが巡り合って幸せになれるといいなぁ…

[良い点]
高位貴族の令嬢としての生を与えられながら、転生者インストール聖女のように自分を見失わないミケーラの人間性。
彼女の性格から過度なざまあをしないのも納得がいきます。
[気になる点]
転生聖女に唆されたとはいえ王太子と王妃一派の所業が残虐で、物語のストーリーが奇跡的に上手く行っただけで本性はこっちなんじゃないかと疑ってしまいました^^;

レティシアは望まないでしょうが、王太子王妃にいいようにやられレティシアを生贄にした情けない国王と些細な理由で国王と反目していた大神官には国を荒らした責任の一端がありますし、幸せな余生を送ってほしくないなぁ…。
[一言]
死に戻りネタを一捻りしたストーリーで面白かったです。

[気になる点]
侍女の拷問が可哀想すぎてギロチンだけのざまぁが軽く感じる……
ざまぁを重くして欲しいわけじゃないけど復讐対象が二人しかいないからって人を殺す判断をした人達の罪を勝手に許すのはどうなの？と思ってしまいました
（自分には関係ないから許すんでしょうが）