感想一覧

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[良い点]
抒情的で、初恋の痛み、そして美しい物語でした。
少年の純粋故に強く真直ぐな想い。女性というものを意識して惹かれていく心、父を憎く感じれば感じるほど、さらに恋の炎は静かに燃えたのでしょうね。
白い砂糖が色づいた角砂糖になり。白が好きだと思っていたら、ピンクになり、ラスト父と同じ黒い相貌…とても魅力的に描かれていて、憧れます✨
一度目はおもいっきり主人公目線、2回目は大人の目wから読ませていただいて、両方どっぷり楽しませていただきました。

恋敗れて、大人へ一歩踏み出して……からの主人公の結婚。
ちと心配ですけど、成長して新婦を愛してあげて欲しいですネ。

世界観にはまらせていただきました。
読ませていただきまして、どうもありがとうございました<(_ _)>
お読みいただきありがとうございます。

抒情的で美しい物語と仰っていただき、震えております……
あき様も皆さんも……お忙しい時期に読んでくださるだけでなく、ご感想もお優しくて……うっ(;_;)

純粋故に強く真直ぐな想い。そうなのですよね。
夢を見てしまったというか。

色について触れてくださりとても嬉しいです!
少年時代の淡い初恋から、大人の愛を知った彼を色で表せたらいいなと思いました。

わあ……! 二回もお読みいただいたなんて感激です!
本当にありがとうございます(><)

初恋は美しい想い出として、新婦さんを愛してあげて欲しいなと思います。

温かなご感想をありがとうございました。
[良い点]
 淡々とした語り口が、儚く消えそうな白い彼女を一層そう見せているような。
 初めから叶わぬ恋とわかっているからか。彼女との時間は彼にとって、現実ではあるけれどどこか甘い夢のようで。
 だからこそ、色を持つ現実の彼女を前に甘さも夢も失ってしまったのかな、と思えました。

>母を亡くしたばかりの父によく似た、哀れな黒い双眸
 母の死を乗り越えた父のように、彼もまた。
 向き合うべき人と、新しい関係を築くことができるのだと。そんな示唆にも思えます。
[一言]
 サラサラとした砂糖の白さと甘さ、そして溶けて消えゆく儚さ。
 彼の恋に重ね、決して幼くはないその想いを感じることができました。

 余韻の残る素敵なお話をありがとうございます。
私が『白い結婚』からお話を作ったら、こんなに淡々としてしまいました……
白い彼女の儚さや、初恋のせつなさを描けていたら嬉しいです。

>色を持つ現実の彼女を前に甘さも夢も失ってしまった

きっとそうだと思います。美しい夢を見ていたかったのかもしれませんね。

ラストは、妻となる王女を愛せるようにと願いを込めてみました。
妻に先立たれた父とは重さは違うかもしれませんが、どうか父のように乗り越えて欲しいなと思います。
黒い双眸に込めた想いを感じてくださり、感動しています!
(またねちょねちょ書いちゃったよ~と心配していたので笑)

余韻が残るとのお言葉も本当に嬉しいです。
温かなご感想をありがとうございました。
[良い点]
 せつなかったです。

 彼女を想う気持ちは、お父様にも負けてはいなかったと思います。でも、幼かった。一方、お父様は大人で、お母様とは違う気持ちで彼女を……。

 彼は幼いゆえに一途で正義感に溢れている。だけど、まだ気がつかないことも多くて。そんな気持ちがよく書かれていて、とても伝わってきました。

 彼女は慣れない土地で、彼ら兄弟との時間に慰められていたのだとしたら、歳の近い彼をどう思っていたのでしょうか。気になるところです。
 もし、彼女が……。ということであればこちらもまた、抗えぬ運命ですね。
 
 いつか、美しい思い出になるといいなぁと思います。

 でも、初恋って美化してしまうから、忘れることはない……のかな(*´-`)

 ラストの文章がとても余韻を残します。
[一言]
 絶望的な悲しみではなく、なんというか爽やかな哀しみを感じました。
 ありがとうございます。
お読みいただきありがとうございます。

負けてはいないけど幼かった。そうなのですよね。
お父さんは息子とは違い、長い時間をかけて彼女に惹かれていったのだと思います。

正義感に溢れているけれど、気がつかないことも多い。
描きたかった部分なので、伝わると仰っていただき嬉しいです!

彼女にとっては歳の近すぎる息子。弟のような感覚でいたとは思いますが、血の繋がりはなくて。
男性らしく成長していくにつれ、接し方に戸惑うことは増えていたと思います。でもその頃にはもう、父親と心が通じていたのかな。
彼女も……だったら昼ドラですね(*`艸´) 実はちょっと頭をよぎったのです(笑)

忘れることはなさそうですね。
初恋……せつないなあ。

ラストの文章が余韻を残す、爽やかな哀しみとのお言葉が嬉しいです。
ドロドロ展開にしなくてよかったあ(笑)

温かなご感想をありがとうございました。
[良い点]
切なくて苦い初恋ですね。
拝読していて、雪が降り積もるのを黙ってみているような静かな気持ちになりました。
白いお砂糖が象徴となり、彼女の魅力を際立せていて、彼も弟も父もみんな彼女に惹かれる(恋愛だけでなく)のが分かります。
彼女との時間はきっと甘くて、さらさらと美しかったのでしょうね。
ラストがすごく心許なかった恋をよく表していて秀逸でした!
読ませていただき、ありがとうございました!


お読みいただきありがとうございます。

白でお話を描いたら静かになり過ぎてしまったのですが、雪が降り積もるような雰囲気を出せていたら嬉しいです(^^)

亡くなった母親とは違った、静かで人を癒すような魅力が彼女にはあるのでしょうね。
父親が彼女に惹かれていくところは描いていないので、分かると仰っていただけて安心しました。
初恋、きっと甘くて美しかったのだと思います。

秀逸……過分なお言葉をいただいてしまい恐縮しております。ラストも静か過ぎたかなと心配していたので(^^;

温かなご感想をありがとうございました。
[一言]
実は……というところがまたせつないですね。
彼女はもしかしたら主人公の気持ちに気付いていたのかな、とも思いました。
白い砂糖が雪のように描写されているのがとても綺麗で印象的でした。
主人公が新しい恋に出逢えて、いつかこの気持ちも懐かしく振り返ることができるようになれば、と思います。
木山さん、ありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます。

実は……
いつか気持ちにけりをつけなければと思えば思うほど、見えなくなっていたのかもしれません。

彼女も父親も……もしかしたら気付いていたかも?
そう考えると複雑ですね。

白いものを重ねてお話を描いてみたかったので、綺麗で印象的と仰っていただき嬉しいです。
彼も父親のように、妻となる王女を愛し、懐かしく振り返ってくれたらと思います。

温かなご感想をありがとうございました。
[良い点]
静かに過ぎていく時間と儚い想い。

大人の見る景色と子どもの見る景色は全く違うし、大人の事情は子どもにはわからないものだったりする。
大人になりそれに気づいたとしても、思い出せばやっぱり胸を締め付けるんでしょうね。

甘くて苦い初恋の味でしたね。

[一言]
じんわり広がる物語でした。
ありがとうございました
  • 投稿者: コロン
  • 2023年 12月27日 06時36分
お読みいただきありがとうございます。

またタイトルからお話を作ってみたのですが、静か(地味)になり過ぎてしまい作者も驚いています(^^;)

子供からは見えない大人の事情。成長するにつれ見えてきたこともあったはずなのに、目を逸らしていたのかもしれません。

甘くて苦い初恋の味……きっと忘れられないでしょうね。

じんわり広がると仰っていただき嬉しいです!
温かなご感想をありがとうございました。
[一言]
すごく静かで素敵なお話だと思いました。初恋ですね。
読ませていただきありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます。

白でお話をイメージしたら、想像以上に静かになってしまいました(^^;)
砂糖で淡い初恋を描けていたら良いのですが……

素敵だと仰ってくださり嬉しいです!

温かなご感想をありがとうございました。
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