感想一覧

[良い点]
前書きに記された物語のあらすじや登場人物・重要な要素の振り仮名表記など、読者が分かりやすく読める要素が多数ある点。
特にあらすじは物語の要素を掴みやすく、個人的にとてもありがたい要素でした。
[一言]
最新話まで一気に読ませて頂きました。
初心者の千鶴、経験者の未乃梨、そして『吹奏楽』とは違う外の世界を教えてくれる凛々子先輩。
3つの音楽の形が時に対峙し、時に絡み合い、互いに様々な影響を与え続ける物語、読み進めていくうちにどんどん惹きこまれていきました。
千鶴が選んだコントラバスは、吹奏楽の中で(ホイッスルがある打楽器も含めて)「音を鳴らすときに息を使わない」という異色の楽器。だからこそ、吹奏楽の外の世界に触れられやすい側面があったのかもしれませんね。

そして、ここまで読む中で個人的に気になるのはやはり子安先生でした。
「鬼の子安」と呼ばれていた過去が信じられない程、丁寧で優しい先生の過去に何が起きたのか、今後はそちらの方も注視して読ませて頂きます。

今後も物語の行方、3人の『恋』のフィナーレ、そして吹奏楽コンクールへの挑戦など、陰ながら応援させて頂きます！

[良い点]
お久しぶりです。読ませていただきました。
実にいい感じの導入部ですね。友人に少々強引に
入部させられた吹奏楽部におけるコントラバスとの
出会いがどんな物語に誘ってくれるか、これからが
楽しみです♪