感想一覧

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[一言]
私の知ってるパターンで、前世ヒロインはこのゲームを他人にプレイさせていたから攻略知識が足りないというのがありました。どの作品か特定されない程度にぼかしますと、

前世ヒロイン「わし、これから無人島でちねり飯作らなあかんから、代わりに一周目でガメオベラしたとこまで進めといて」
部下「分かりました!」
前世ヒロイン「とぅたどー!釣ったどー!マッサル!マッサル!」
部下「お帰りなさい、一周目で足りなかったステータスはしっかり上げときました!」
前世ヒロイン「おー、お前頑張ったやな!さーて、続きやるでー」

こんな感じのです。
 感想ありがとうございます。

 相方がツリーハウスとかつくってそうな前世ヒロインですね。

[一言]
単純に、登場人物たちをどう見ているかの違いではないでしょうか。

主人公(悪役令嬢)とヒロインが共に転生者という作品の場合、主人公は「ゲーム知識」があるとはいえ「ゲーム世界とは違う」と考えて、登場人物たちを別個の人格を有した人間として接しているのに対し、ヒロインは登場人物たちをあくまでも「ゲームキャラ」として扱う。つまり、同じ人間としては接しない。それゆえに、元のゲームとは違う状況、つまり、主人公が好かれてヒロインが好かれないという状況になるという作品が多いように思います。
主人公は「ゲーム知識」として登場人物たちの趣味嗜好だったりを最初から理解しているので、嫌われるようなことはしません。勿論、攻略対象キャラ以外の人たちに対しても同様です。しかし、ヒロインは登場人物たちを「ゲームキャラ」だと考えているので、攻略対象にはいい顔をしても、攻略対象キャラ以外はNPCだからと傍若無人に振る舞い、それを攻略対象キャラに把握されて嫌われる、という感じです。

このような対比が悪役令嬢作品の見所の一つなのではないでしょうか。

上記が全てに当てはまるとは言いませんが、悪役令嬢作品の世界はあくまでも「乙女ゲームをベースにしたよく似た異世界」なので、乙女ゲームの「ゲームシステム」を必ずしも継承しているわけではないのではと私は考えます。

長文失礼致しました。
  • 投稿者: 白烏
  • 2024年 01月26日 19時48分
 感想ありがとうございます。

 この作品を読んで戴いたらわかると思うのですが、そもそも「悪役令嬢モノすべて」について書いている訳ではありません。
 勿論、すべての作品にこういった設定をとりいれろといっている訳でもないです。
[良い点]
「悪役令嬢物」が一つのジャンルになっちゃってるので、そのへん雑な作品もまぁまぁあるよね…と、あるある!あるある!となりながら拝見しました。
ところで、私は転生物全般があまり好きではなくて、なんでかというと、「なんでゲームそっくりの世界が実在していたのか」というデカすぎる問いで引っかかってしまうのです。
転生女神的なのが挟まればまぁいいんですけど、悪役令嬢物だとほぼ挟まらないのはなんなんでしょうね。
一度だけ、そこを説明しようとした作品を拝見して(たしか、パラレルワールド的にちょっとずつズレていった果てになんか存在していた世界を、開発者が夢に見ていた的な感じだったような…うろ覚え…)、こういう説明もお約束にコミにしてほしかったな…となりました。
むしろ死に際の走馬灯なら全然いいんですけど、そこの説明ナシに「キャラクターが人間として実在している」とか強調されても、なんでこんな世界が「実在」しているのか、気にならない主人公についていけません…\(^o^)/
  • 投稿者: 琥珀
  • 2024年 01月24日 23時19分
 感想ありがとうございます。

 「そもそもなぜゲームにそっくりでキャラも同じ世界があるのか」これほんと大きな疑問ですね。
 わたしはあんまりそれには疑問を抱かないタイプです。ずっと前に読んだ話で、「現実世界も誰かのつくった創作物で、世界は入れ子構造になっており、創作物のなかの創作物も次元を超えれば実在している」というのを読んだことがあって、それで納得したので。

 身に迫った危険とかがあれば、「とりあえず世界への疑問は今は一旦措いておこう!」となるかもですが、安全んで色々考える時間がある(それこそ、攻略対象となかよくする時間とかがあるくらい)なら、そっちへの疑問抱かないのはたしかに変かも。
[良い点]
なるほどなー!でした。面白いですね。これをヒントに書けば説得力が増しそうです(´∀`*)

[一言]
まあ、もう一つ矛盾をなくす力業の方法はありますけども。
「そもそもゲームがクソゲーで、ストーリーやイベントに矛盾があちこちあった。でもイラストとボイスが神だったので、前世の私はストーリーを勝手に脳内変換して楽しんでいた」

これなら……いや、読者さんに怒られそうですね(;´∀`)

 感想ありがとうございます。

 クソ乙女ゲーに転生するの書いたことあります(-_-;)
 システムがぐずぐずでクソ、ストーリーもクソだけどミニゲームが面白くてやってた人間が転生したという設定にしてましたね~。ストーリーは容量的に不足なだけで実はさほどクソじゃなかった、みたいなおちです。
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