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[良い点]
箇条書きで、孤児院編の良いところと気になるところを書かせてもらいます。
あくまで個人の主観で書かせてもらいますので、おかしな点があれば読み飛ばしていただいて構いません。
また、該当箇所の話数を書こうか悩みましたが、あまりにも多いので諦めました。お手数ですがご自身で確認していただけると幸いです。
・ルーナさんのキャラが好き
・ルーナさんが孤児院からハルトに連れ去られるシーンが面白い
・ルイとジェリアが馬車にトラウマを持ってる描写は、自分だったら忘れて書けなかったと思うので、細かいところに目を向けられていてよかった。
・「私も君たちと同じ孤児だったんだよ。
そこでとある人に引き取られ今に至るんだ。
だから…そうだな、君たちとは似たものを感じるんだよ。」
その顔はいつもの様子とは違い、
憂いを含んでいるようだった。
「君たちはこれから色々な人に出会うだろう。
その縁を大切にするといい。必ず君たちの力になるはずだ。」
そこまで言うと顔が戻った。
「なんてな、堅い話はここまでだ。ここまで。」
➡この場面、ルーナさんのキャラの深堀りも人柄もすべてが詰まっててめっちゃ好き
・「君たちはこれから色々な人に出会うだろう。
その縁を大切にするといい。必ず君たちの力になるはずだ。」
僕は今まで郵便屋で働いていたけど、人との縁を大切にしていたことはなかったかもしれない。
僕は手紙を通じて、その人の人生を覗くのが好きだ。
でも、郵便だけでその人の全てが分かることはない。僕の知らない一面は絶対にあるだろう。
ルーナさんの言葉の意味は、まだ子供の僕には難しい。
でも、これからは少し人との関わりを大切にしようと思えた。
いつかこの人みたいな、笑顔で人々を照らせる大人、いや天使になりたい。
「なんてな、堅い話はここまでだ。ここまで。」
そう言うと、いつもの快活なルーナさんに戻った。
➡こんな感じに主人公がこの言葉を受けての反応も知りたい。(上記はあくまで私の妄想だけど)
これだけで主人公のキャラクターとしての魅力や解像度が上がるんじゃないかなと愚考します。
・「行きましょうか」
「思い出の振り返りは終わったのかい?」
ルーナ様がからかうように笑う。
時折この人はまるで僕の考えてることが
分かってるようなことを言う。
→「思い出の振り返りは終わったのかい?」が好き。返しとして秀逸やと思った。
[気になる点]
めっちゃ書いてますけど、これで筆は折らないで欲しいです!続かないのが私としては一番悲しいので。
・誤字が多い
・主人公が郵便屋をやっていた理由や、郵便で大切にしていることなどが描写してほしい。
・主人公がこの世界の天使や女神についてあんまり知らなくて、日本からの転生者でもさして変わらないように思える。
・主人公が気持ち悪い。特に自分の体に鼻血を吹くシーン。(孤児院の数年間で全く自分の裸を見たことがなかったのか?できていたなら、そこまで徹底できていたのになぜ、家に着いた時には怠ってしまったのか)
また、主人公の気持ちに共感できない。あくまで個人的な感想なので共感できる人が多数派なら申し訳ない。
例)昔死んだ場所で気絶したこと。マギアが人を気絶させたときの異常な恐怖反応。その後の衛兵への態度。
・全体的に物事の過程が雑。やりたいことが先行している印象。
・天使とはこの世界でどういう存在で、どういった立場にあるのか(大天使という存在は分かってるけど、そいつらは具体的にどういうことをするのか? など)
・天使だとバレるといけない理由が漠然としすぎて、バレたらヤバい!っていう緊迫感がない。
・エルフへの先祖返りでも思っていたが、主人公たちがなってしまった種族について調べたりしないのが違和感ある。
・最初の女神の授業いらない。するなら、この世界での天使の立場を教えて。(20話まで霊気は出てこない)
・主人公の女神への態度でこの世界においての女神の立場が分かる。しかし、大天使を従える立場の女神に対する主人公の態度が、女神ということに全く驚いていない辺り、この世界での女神も大天使も影が薄い?
→しかし、神のお告げが重要視されていたり、通貨の単位がシルラになっていたりと、かなりの影響を与えていることが分かる。
→じゃあ、主人公の態度がオカシイのではと好感度が下がる
・だって僕の命は女神様の所有物になってるんだから。
天使は死なないんだもんね。
→前後の文繋がってる?女神によって生殺与奪の権が握られているなら分かるけど。
あと、死ねないなら先代天使とかはないのか?(これは伏線になりえるのか微妙。このことについて、リリィがゼルキアに問う描写もない。先代ガブリエルは堕天したんだろうけど、リリィが問う場面がないと違和感ある。)
あと、リリィが何故この天使が不死という事実を知ってるのか気になる(この後にあるマギア戦では、女神に「あんたは死ぬ」と言われるのが茶番に見える。でも女神が言うんやから本当に死ぬんか?分からん、謎)
・奴隷商に連れ去られて荷台にいた時、本が主人公の手元にある理由は?絶対金目の物やと思われて没収される。
→主人公の体から離れないとかそういう設定があったり、女神が妨害したとか、そんなことがないとこの後の展開にならない。(けど、そうするとルーナさんが助けに来る展開が無くなりそうだが、主人公が魔法を本から打つ関係上、普通に剣を持った傭兵とかには反応速度の関係で打てないと思うから、本が離れない理由を書いていいと思われる。)
・孤児院の話は無職転生の幼少期編みたいにしたいのだとひしひしと感じた。ただ、ジェリアやルイの描写が少なさ過ぎて、後で出てきても印象が薄い。
※例)竜人族領大騒動編でジェリアに再会したときの俺の感想は、「友達の幼馴染に初めて会った感覚に近い。リリィっていう友達から断片的に人となりは聞いてたが、突然現れてリリィと昔話で盛り上がってるみたい。」
・一話のタイトル然り、主人公が郵便屋で働くことにあまり肯定的でない。これのメリットはあるのか?
➡主人公が郵便狂いの方が個性出るし、何より偶々孤児院から元の郵便屋に戻ったご都合展開が、主人公が孤児院時代に「僕は郵便屋で働くんだ!」と豪語するキャラなら要望が叶った形となり、孤児院が融通を聞かせてくれたのだとまだ納得できる。
・ルーナさんの「そうだ、君たち鍛錬はしているか?
よければ私が君たちの稽古をつけよう。」
に、ツッコむ人がいない。誰もツッコまないので、この世界が鍛練して当たり前の戦闘民族だらけみたいに見えて気持ち悪くなった。(ここでルーナさんの好感度が下がった。)
→誰かが「なんで鍛練するの前提なんですか…」
と言い、ルーナさんが高笑いして
「ハッハッハッ!それは悪かった。どうも騎士団にいると、頭まで固くなってしまうな!」
みたいな会話があるだけで、ルーナさんが脳筋キャラという個性が出るだけで済むのでは?
・盛り上がろうとしてたら終わってるぐらい、戦闘が一瞬過ぎる。(マギア最終形態とか、シェミルがめっちゃ弱く見えた。)
・人攫い集団を捕らえただけで王様から勲章はやりすぎでは?王様の勲章の価値が下がる。王様はこれからかなりの話数登場しないし、わざわざここで登場する意味あるのか?
➡人攫い集団裏社会を牛耳るレベルの悪党か、捕らえたことで間接的に国として大きく進歩できた理由があれば、この展開に納得できる。
・女神とジェリアのキャラがかなり被っているように思える。
・天術目録がどういうものなのか分かららない。(大天使だけが持っているものなのか、この世界で魔法を使う人間はみんな持っているのか。←なぜか人間の古語で書かれてるし。)
・主人公が女神などの女性を「美少女」と心の中で思うのが、なんかおっさんみたいで気持ち悪い。→「美人さん」「綺麗なお姉さん」などの言い方の方が、個人的にはまだ良いと思う。
・「うるっさいわね!!何か文句でもあるわけ?」
→怒りすぎじゃないか?
・リリィの場所が1話の最後で草原にいる意味ない。(主人公の場所が転々として分からなくなる)
→主人公が突然女神のところから村に召喚されて、その時に大天使になったと知るとかで良いと思う。
・リリィの老人に対する言葉が敬語じゃないのが気になる。
あと、この世界に住んでいたリリィが神のお告げの重要性を理解していないっていうところに違和感を感じる。
・彼女に呆れられるほど不幸で、死に過ぎた僕は
→不幸なことを呆れられていた描写なくね?あと死に過ぎたってなに?
・待てよ…
そういえば元いた郵便屋で働く気満々だけど
雇ってもらえるかな…
(あなたの有用性を示すためのその本、天使の力でしょ?
さっさと本読んで練習しなさい!!)
→突然話題変わるやん。
後、衣食住の前に魔法の練習しろとか狂ってんのか?すぐ覚えられると女神が考えている魔法で、衣食住がなんとかなるなら話は別やけど。
→衣服は今着ているのがあるし、天使は死なないから、食事と住みかも要らないというエクストリームモードを女神は想定している?
・周りを見渡すと、随分向こうの方までお花畑状態。
まだ制御ができてないみたいだ。
天使の力って恐ろしいな…
→何かを破壊したとかなら制御の必要はあるけど、花を出す魔法に制御という考えが出るのがなんか違和感あった。
・…でもよく考えたら、王都めっちゃ遠いんだった。
→何もない草原から、どうやってその情報を知った?小さく王都が見えたとか書いていないから、どうして?ってなる。
・そういえば、翼が出した時に
女神様が何やら慌ててたけど…何があったんだろ?
→難聴系よりも無理ある。念話で聞こえてないのは流石に無茶。
・王都近くの丘に着地する。
翼は服の中にしまわれた。
→なぜ丘に着地したのか、なぜ翼を仕舞おうと思ったのか。翼は仕舞わなくても、奴隷商に有翼族だとバレるんだから要らない。個人的に文を追加するなら、
→しかし、どうしよう。
門を通るには検問をクリアしなければならない。
だけど、一文無しで身分を示すものがない僕が通れる訳がない。
何かしら方法を考えないと。
ダメだ。考え出したら眠たくなってきた。
魔法を連発…せいか?
まずい、墜落する。
ひとまず、あの丘に降りて…
遂に眠気がすぐそこまで迫る。
…ダメ…早く…配達…しないと
意識は深い海の底へと沈んでいった。
・その証拠に僕はここになるまで中の子供たちに気付かなかったんだから。
→?誤字もそうやけど、主人公が入るまでに何回もこの子供たちは門を往復してる?なぜ?
・「全員捕まって!!」
反射的に出た大声で
荷台に乗せられた全員が振り落とされずに済んだ。
→中から出られないようになっているのに、振り落とされる?消却の魔法で荷台の壁と天井が吹き飛んだ?そんな描写が1つもないけど。
・奴隷商たちは奴隷連れてるとバレたのに、隠れ家を変えないの?万が一馬車が追跡されていたらとか、考えなかった?
・僕は元人間だから有(ハ)翼族(ーピィ)が希少かどうかなんて知らないが
→理由になっていないと思う。人間でも、王都に有翼族が少ないなぁと、なんとなく思うのでは。特に死ぬ前は、郵便届けるために町中走り回ってたわけだし
・「ねぇ、なんでここまでザワザワしてるの?」
「そりゃそうだよ、その齢で魔法が使える亜人なんて希少に決まってる。」
→主人公が女神に喋ってる?だとしたら、()にしなきゃだし、けど2つめは女神の言葉なのか?じゃあ誰?
オークション会場にいる人が商品の価値を知らないとも思えないし、誰か分かんない。
・その後、この子たちがどうなるか…
身の安全だって保障できない。
→この場面でのこの子たちは奴隷の子たちと分かりはするが、「この」って言うということは近くにいるの?なぜ?
・騎士団団長のルーナさんが助けに来た時
よかった…騎士団が来てくれた。
騎士団が来てくれたからにはもう安心だ。
➡と、主人公が思うのが違和感。
騎士団の“団長”が来たということに何も言及しないの?
・奴隷商が降参もしくは抵抗する描写がなくて、あれ?終わった?ってなる。
・子供の頭は不思議なもので
物覚えがとんでもなくいい。
死ぬ前の僕じゃ無理だったようなことも
すぐに覚えられてしまうから不思議なもんだ。
➡おっさんが人間の子供に転生したなら納得できるが、12,13歳の子供がもっと小さな見た目の天使になってるだけやから違和感ある。
・「ねぇ、何してるにゃ?」
➡とってつけたような語尾が気になる
・そんな生活を続けて
早数か月が経った。
➡◇◇◇は使わないの?
・孤児院の数年間で、主人公が覚えた魔法の種類が全く変わっていなくて、何してたん?って感じ。
これもあって、数年経ったことが分かりにくい。
・それから2人で練習がてら魔法合戦をしてるのを見た時、
孤児院の先生が卒倒してしまったりと。
➡リリィってそんな魔法覚えてたっけ?
・「ねぇ、リリィは有翼族(ハーピィ)なんでしょ。
なんで翼をいつも隠してるの?」
「実はね、隠してるんだよ。
その方が何かと都合がいいからね。」
➡ちょっと受け答えが変。1文目いらない。
・今はまだ翼が服の中にしまえるくらいだからいいけど
もっと大きくなって隠しきれなくなったら
別の言い訳考えないとな…
➡翼大きくなるの確定なん?
・「そ、それはそうとルイはこれからどうするの?
教えられる魔法は全部できるようになったでしょ?」
若干、疑いの目を向けながらも
ルイは考え込む。
これまで魔法だけやってきたんだ。無理もない。
むしろそれ以外の選択肢が思い浮かばないのが自然だ。
➡ルイが何を思い浮かんでるのか分からん。
・「やぁやぁ君たち何年ぶりかな、元気にしてたかい?」
➡―数年後―
みたいなのがないから、ルーナさんの言葉で初めて何年か経ってることに気が付く。時間狂うと読者の脳がバグって、この後の展開が頭に入りずらい。
・MA・JIですか…
てっきり戦わなくてもいいと思ってた。
で、で、で、でも天使が戦うような大事、
そうそう
起こるわけでもなし、まだいいんじゃないですか?
➡何とも言えない気持ち悪さ
・「いやぁ、まさか格納魔法にあんな使い方があったとはな。
お手柄だ、少女。君はすごい才能の原石かもしれないぞ。」
➡格納(ストレージ)を防御用に使うのは割と普通のことでは?
➡格納(ストレージ)に毒が塗られたナイフを仕込んで相手の近くで発動する。とかならまだ工夫が見れるけど、あんな使い方があったとはと言うほどでもない気がする。
・すり傷、切り傷、あらゆるケガに病気となんでもござれ、
圧倒的な魔力を持ち、『治癒(ヒール)』を使いこなす亜人がいる。
だったかな?
詳しくは覚えてないんだけど。
➡リリィ視点でナレーションする必要ないと思う。だったかな?とかいらんし消せる。
・院の方から叫び声が聞こえる。
➡地の文だけで次の展開に入るから、切れ目が分かりづらい。
ぬるっと始まって緊迫感がない。
・(さてはこの子、頭に血が上って忘れてたな…)
➡空間認識をルイにやってもらう時の主人公が上から目線なのが気になった。
・格納魔法を使うことなく高速移動した(であろう)
➡(であろう)いらんと思う。一瞬やけど読むのが止まるし、しかも止まらなければいけないほど重要でもない。
・リリィが格納魔法で木の葉で剣を真っ二つにしたのが、暗殺性能が高すぎると思う。
➡その辺の板を人の体にワープしたら、多分人が死ぬよね?
➡格納魔法でワープ出来たりしていることから、こういうアイテムボックスでよくある生物は収納できないとか、生物の中からにはアイテムボックスは出せないとかの縛りが、ないと分かる。
そのため、主人公は高速で動く相手や魔法が効かない、詠唱させないような相手以外は誰でも勝てる。
・この3日間で礼儀作法、教えたのに…
➡リリィが教えたことに違和感。郵便屋で働いてただけの少年が知ってるのか?孤児院の先生に教えてもらったならまだ分かる。
・長い間お世話になった院の先生はもっと言いたいことがあったように見えた。
僕たちを不安にさせまいとして
泣かないように気持ちを押し込めて
だからこそのこの言葉。
「先生、これまでお世話になりました。」
「先生、ホントにありがとね!!」
「気が向いたら、また来てあげるわ。」
先生は涙をこらえている。
ほら、今も鼻すすってるし…
→こういうのは言わぬが華やから、主人公が院の先生の気持ちに気付いても状況の解説は要らない。あと院の先生が初めて喋ったのがここやから、読者としては何の感情移入もできない。
・人生2周目が情けないなぁ、
自分よりも小さい子たちに気付かされることがいっぱいあった。
→こう思うのはスゴくいいことやと思うけど、リリィの年齢が分からなくなる。前世は十数年生きたと記載があったが、この言い方を見るとおっさんが言ってるみたい。
リリィは前世+今世=15歳くらいやと考えると、発言が老けすぎな気がする。
・「おぅ、頑張ってね。」
→リリィの言葉だけど、リリィが「おぅ」を使うか疑問
・今生とまではいかなくとも別れは別れだってのに
あの娘、空気感ぶち壊して…
→いつも思ってたけど、主人公のルイへの当たりが強い
→代替案
今生とまではいかなくとも別れは別れだってのに…
どこまでもルイはルイみたいだ。
ノスタルジックな気持ちが少し笑みを浮かべる。
[一言]
所々口調が素になっていますけど、気にしないでください。
また、初感想がこんなに長文になってしまって申し訳ないです。ただ、これで孤児院編で思ったことは全て言えたと思います。
執筆頑張ってください!応援してます。
箇条書きで、孤児院編の良いところと気になるところを書かせてもらいます。
あくまで個人の主観で書かせてもらいますので、おかしな点があれば読み飛ばしていただいて構いません。
また、該当箇所の話数を書こうか悩みましたが、あまりにも多いので諦めました。お手数ですがご自身で確認していただけると幸いです。
・ルーナさんのキャラが好き
・ルーナさんが孤児院からハルトに連れ去られるシーンが面白い
・ルイとジェリアが馬車にトラウマを持ってる描写は、自分だったら忘れて書けなかったと思うので、細かいところに目を向けられていてよかった。
・「私も君たちと同じ孤児だったんだよ。
そこでとある人に引き取られ今に至るんだ。
だから…そうだな、君たちとは似たものを感じるんだよ。」
その顔はいつもの様子とは違い、
憂いを含んでいるようだった。
「君たちはこれから色々な人に出会うだろう。
その縁を大切にするといい。必ず君たちの力になるはずだ。」
そこまで言うと顔が戻った。
「なんてな、堅い話はここまでだ。ここまで。」
➡この場面、ルーナさんのキャラの深堀りも人柄もすべてが詰まっててめっちゃ好き
・「君たちはこれから色々な人に出会うだろう。
その縁を大切にするといい。必ず君たちの力になるはずだ。」
僕は今まで郵便屋で働いていたけど、人との縁を大切にしていたことはなかったかもしれない。
僕は手紙を通じて、その人の人生を覗くのが好きだ。
でも、郵便だけでその人の全てが分かることはない。僕の知らない一面は絶対にあるだろう。
ルーナさんの言葉の意味は、まだ子供の僕には難しい。
でも、これからは少し人との関わりを大切にしようと思えた。
いつかこの人みたいな、笑顔で人々を照らせる大人、いや天使になりたい。
「なんてな、堅い話はここまでだ。ここまで。」
そう言うと、いつもの快活なルーナさんに戻った。
➡こんな感じに主人公がこの言葉を受けての反応も知りたい。(上記はあくまで私の妄想だけど)
これだけで主人公のキャラクターとしての魅力や解像度が上がるんじゃないかなと愚考します。
・「行きましょうか」
「思い出の振り返りは終わったのかい?」
ルーナ様がからかうように笑う。
時折この人はまるで僕の考えてることが
分かってるようなことを言う。
→「思い出の振り返りは終わったのかい?」が好き。返しとして秀逸やと思った。
[気になる点]
めっちゃ書いてますけど、これで筆は折らないで欲しいです!続かないのが私としては一番悲しいので。
・誤字が多い
・主人公が郵便屋をやっていた理由や、郵便で大切にしていることなどが描写してほしい。
・主人公がこの世界の天使や女神についてあんまり知らなくて、日本からの転生者でもさして変わらないように思える。
・主人公が気持ち悪い。特に自分の体に鼻血を吹くシーン。(孤児院の数年間で全く自分の裸を見たことがなかったのか?できていたなら、そこまで徹底できていたのになぜ、家に着いた時には怠ってしまったのか)
また、主人公の気持ちに共感できない。あくまで個人的な感想なので共感できる人が多数派なら申し訳ない。
例)昔死んだ場所で気絶したこと。マギアが人を気絶させたときの異常な恐怖反応。その後の衛兵への態度。
・全体的に物事の過程が雑。やりたいことが先行している印象。
・天使とはこの世界でどういう存在で、どういった立場にあるのか(大天使という存在は分かってるけど、そいつらは具体的にどういうことをするのか? など)
・天使だとバレるといけない理由が漠然としすぎて、バレたらヤバい!っていう緊迫感がない。
・エルフへの先祖返りでも思っていたが、主人公たちがなってしまった種族について調べたりしないのが違和感ある。
・最初の女神の授業いらない。するなら、この世界での天使の立場を教えて。(20話まで霊気は出てこない)
・主人公の女神への態度でこの世界においての女神の立場が分かる。しかし、大天使を従える立場の女神に対する主人公の態度が、女神ということに全く驚いていない辺り、この世界での女神も大天使も影が薄い?
→しかし、神のお告げが重要視されていたり、通貨の単位がシルラになっていたりと、かなりの影響を与えていることが分かる。
→じゃあ、主人公の態度がオカシイのではと好感度が下がる
・だって僕の命は女神様の所有物になってるんだから。
天使は死なないんだもんね。
→前後の文繋がってる?女神によって生殺与奪の権が握られているなら分かるけど。
あと、死ねないなら先代天使とかはないのか?(これは伏線になりえるのか微妙。このことについて、リリィがゼルキアに問う描写もない。先代ガブリエルは堕天したんだろうけど、リリィが問う場面がないと違和感ある。)
あと、リリィが何故この天使が不死という事実を知ってるのか気になる(この後にあるマギア戦では、女神に「あんたは死ぬ」と言われるのが茶番に見える。でも女神が言うんやから本当に死ぬんか?分からん、謎)
・奴隷商に連れ去られて荷台にいた時、本が主人公の手元にある理由は?絶対金目の物やと思われて没収される。
→主人公の体から離れないとかそういう設定があったり、女神が妨害したとか、そんなことがないとこの後の展開にならない。(けど、そうするとルーナさんが助けに来る展開が無くなりそうだが、主人公が魔法を本から打つ関係上、普通に剣を持った傭兵とかには反応速度の関係で打てないと思うから、本が離れない理由を書いていいと思われる。)
・孤児院の話は無職転生の幼少期編みたいにしたいのだとひしひしと感じた。ただ、ジェリアやルイの描写が少なさ過ぎて、後で出てきても印象が薄い。
※例)竜人族領大騒動編でジェリアに再会したときの俺の感想は、「友達の幼馴染に初めて会った感覚に近い。リリィっていう友達から断片的に人となりは聞いてたが、突然現れてリリィと昔話で盛り上がってるみたい。」
・一話のタイトル然り、主人公が郵便屋で働くことにあまり肯定的でない。これのメリットはあるのか?
➡主人公が郵便狂いの方が個性出るし、何より偶々孤児院から元の郵便屋に戻ったご都合展開が、主人公が孤児院時代に「僕は郵便屋で働くんだ!」と豪語するキャラなら要望が叶った形となり、孤児院が融通を聞かせてくれたのだとまだ納得できる。
・ルーナさんの「そうだ、君たち鍛錬はしているか?
よければ私が君たちの稽古をつけよう。」
に、ツッコむ人がいない。誰もツッコまないので、この世界が鍛練して当たり前の戦闘民族だらけみたいに見えて気持ち悪くなった。(ここでルーナさんの好感度が下がった。)
→誰かが「なんで鍛練するの前提なんですか…」
と言い、ルーナさんが高笑いして
「ハッハッハッ!それは悪かった。どうも騎士団にいると、頭まで固くなってしまうな!」
みたいな会話があるだけで、ルーナさんが脳筋キャラという個性が出るだけで済むのでは?
・盛り上がろうとしてたら終わってるぐらい、戦闘が一瞬過ぎる。(マギア最終形態とか、シェミルがめっちゃ弱く見えた。)
・人攫い集団を捕らえただけで王様から勲章はやりすぎでは?王様の勲章の価値が下がる。王様はこれからかなりの話数登場しないし、わざわざここで登場する意味あるのか?
➡人攫い集団裏社会を牛耳るレベルの悪党か、捕らえたことで間接的に国として大きく進歩できた理由があれば、この展開に納得できる。
・女神とジェリアのキャラがかなり被っているように思える。
・天術目録がどういうものなのか分かららない。(大天使だけが持っているものなのか、この世界で魔法を使う人間はみんな持っているのか。←なぜか人間の古語で書かれてるし。)
・主人公が女神などの女性を「美少女」と心の中で思うのが、なんかおっさんみたいで気持ち悪い。→「美人さん」「綺麗なお姉さん」などの言い方の方が、個人的にはまだ良いと思う。
・「うるっさいわね!!何か文句でもあるわけ?」
→怒りすぎじゃないか?
・リリィの場所が1話の最後で草原にいる意味ない。(主人公の場所が転々として分からなくなる)
→主人公が突然女神のところから村に召喚されて、その時に大天使になったと知るとかで良いと思う。
・リリィの老人に対する言葉が敬語じゃないのが気になる。
あと、この世界に住んでいたリリィが神のお告げの重要性を理解していないっていうところに違和感を感じる。
・彼女に呆れられるほど不幸で、死に過ぎた僕は
→不幸なことを呆れられていた描写なくね?あと死に過ぎたってなに?
・待てよ…
そういえば元いた郵便屋で働く気満々だけど
雇ってもらえるかな…
(あなたの有用性を示すためのその本、天使の力でしょ?
さっさと本読んで練習しなさい!!)
→突然話題変わるやん。
後、衣食住の前に魔法の練習しろとか狂ってんのか?すぐ覚えられると女神が考えている魔法で、衣食住がなんとかなるなら話は別やけど。
→衣服は今着ているのがあるし、天使は死なないから、食事と住みかも要らないというエクストリームモードを女神は想定している?
・周りを見渡すと、随分向こうの方までお花畑状態。
まだ制御ができてないみたいだ。
天使の力って恐ろしいな…
→何かを破壊したとかなら制御の必要はあるけど、花を出す魔法に制御という考えが出るのがなんか違和感あった。
・…でもよく考えたら、王都めっちゃ遠いんだった。
→何もない草原から、どうやってその情報を知った?小さく王都が見えたとか書いていないから、どうして?ってなる。
・そういえば、翼が出した時に
女神様が何やら慌ててたけど…何があったんだろ?
→難聴系よりも無理ある。念話で聞こえてないのは流石に無茶。
・王都近くの丘に着地する。
翼は服の中にしまわれた。
→なぜ丘に着地したのか、なぜ翼を仕舞おうと思ったのか。翼は仕舞わなくても、奴隷商に有翼族だとバレるんだから要らない。個人的に文を追加するなら、
→しかし、どうしよう。
門を通るには検問をクリアしなければならない。
だけど、一文無しで身分を示すものがない僕が通れる訳がない。
何かしら方法を考えないと。
ダメだ。考え出したら眠たくなってきた。
魔法を連発…せいか?
まずい、墜落する。
ひとまず、あの丘に降りて…
遂に眠気がすぐそこまで迫る。
…ダメ…早く…配達…しないと
意識は深い海の底へと沈んでいった。
・その証拠に僕はここになるまで中の子供たちに気付かなかったんだから。
→?誤字もそうやけど、主人公が入るまでに何回もこの子供たちは門を往復してる?なぜ?
・「全員捕まって!!」
反射的に出た大声で
荷台に乗せられた全員が振り落とされずに済んだ。
→中から出られないようになっているのに、振り落とされる?消却の魔法で荷台の壁と天井が吹き飛んだ?そんな描写が1つもないけど。
・奴隷商たちは奴隷連れてるとバレたのに、隠れ家を変えないの?万が一馬車が追跡されていたらとか、考えなかった?
・僕は元人間だから有(ハ)翼族(ーピィ)が希少かどうかなんて知らないが
→理由になっていないと思う。人間でも、王都に有翼族が少ないなぁと、なんとなく思うのでは。特に死ぬ前は、郵便届けるために町中走り回ってたわけだし
・「ねぇ、なんでここまでザワザワしてるの?」
「そりゃそうだよ、その齢で魔法が使える亜人なんて希少に決まってる。」
→主人公が女神に喋ってる?だとしたら、()にしなきゃだし、けど2つめは女神の言葉なのか?じゃあ誰?
オークション会場にいる人が商品の価値を知らないとも思えないし、誰か分かんない。
・その後、この子たちがどうなるか…
身の安全だって保障できない。
→この場面でのこの子たちは奴隷の子たちと分かりはするが、「この」って言うということは近くにいるの?なぜ?
・騎士団団長のルーナさんが助けに来た時
よかった…騎士団が来てくれた。
騎士団が来てくれたからにはもう安心だ。
➡と、主人公が思うのが違和感。
騎士団の“団長”が来たということに何も言及しないの?
・奴隷商が降参もしくは抵抗する描写がなくて、あれ?終わった?ってなる。
・子供の頭は不思議なもので
物覚えがとんでもなくいい。
死ぬ前の僕じゃ無理だったようなことも
すぐに覚えられてしまうから不思議なもんだ。
➡おっさんが人間の子供に転生したなら納得できるが、12,13歳の子供がもっと小さな見た目の天使になってるだけやから違和感ある。
・「ねぇ、何してるにゃ?」
➡とってつけたような語尾が気になる
・そんな生活を続けて
早数か月が経った。
➡◇◇◇は使わないの?
・孤児院の数年間で、主人公が覚えた魔法の種類が全く変わっていなくて、何してたん?って感じ。
これもあって、数年経ったことが分かりにくい。
・それから2人で練習がてら魔法合戦をしてるのを見た時、
孤児院の先生が卒倒してしまったりと。
➡リリィってそんな魔法覚えてたっけ?
・「ねぇ、リリィは有翼族(ハーピィ)なんでしょ。
なんで翼をいつも隠してるの?」
「実はね、隠してるんだよ。
その方が何かと都合がいいからね。」
➡ちょっと受け答えが変。1文目いらない。
・今はまだ翼が服の中にしまえるくらいだからいいけど
もっと大きくなって隠しきれなくなったら
別の言い訳考えないとな…
➡翼大きくなるの確定なん?
・「そ、それはそうとルイはこれからどうするの?
教えられる魔法は全部できるようになったでしょ?」
若干、疑いの目を向けながらも
ルイは考え込む。
これまで魔法だけやってきたんだ。無理もない。
むしろそれ以外の選択肢が思い浮かばないのが自然だ。
➡ルイが何を思い浮かんでるのか分からん。
・「やぁやぁ君たち何年ぶりかな、元気にしてたかい?」
➡―数年後―
みたいなのがないから、ルーナさんの言葉で初めて何年か経ってることに気が付く。時間狂うと読者の脳がバグって、この後の展開が頭に入りずらい。
・MA・JIですか…
てっきり戦わなくてもいいと思ってた。
で、で、で、でも天使が戦うような大事、
そうそう
起こるわけでもなし、まだいいんじゃないですか?
➡何とも言えない気持ち悪さ
・「いやぁ、まさか格納魔法にあんな使い方があったとはな。
お手柄だ、少女。君はすごい才能の原石かもしれないぞ。」
➡格納(ストレージ)を防御用に使うのは割と普通のことでは?
➡格納(ストレージ)に毒が塗られたナイフを仕込んで相手の近くで発動する。とかならまだ工夫が見れるけど、あんな使い方があったとはと言うほどでもない気がする。
・すり傷、切り傷、あらゆるケガに病気となんでもござれ、
圧倒的な魔力を持ち、『治癒(ヒール)』を使いこなす亜人がいる。
だったかな?
詳しくは覚えてないんだけど。
➡リリィ視点でナレーションする必要ないと思う。だったかな?とかいらんし消せる。
・院の方から叫び声が聞こえる。
➡地の文だけで次の展開に入るから、切れ目が分かりづらい。
ぬるっと始まって緊迫感がない。
・(さてはこの子、頭に血が上って忘れてたな…)
➡空間認識をルイにやってもらう時の主人公が上から目線なのが気になった。
・格納魔法を使うことなく高速移動した(であろう)
➡(であろう)いらんと思う。一瞬やけど読むのが止まるし、しかも止まらなければいけないほど重要でもない。
・リリィが格納魔法で木の葉で剣を真っ二つにしたのが、暗殺性能が高すぎると思う。
➡その辺の板を人の体にワープしたら、多分人が死ぬよね?
➡格納魔法でワープ出来たりしていることから、こういうアイテムボックスでよくある生物は収納できないとか、生物の中からにはアイテムボックスは出せないとかの縛りが、ないと分かる。
そのため、主人公は高速で動く相手や魔法が効かない、詠唱させないような相手以外は誰でも勝てる。
・この3日間で礼儀作法、教えたのに…
➡リリィが教えたことに違和感。郵便屋で働いてただけの少年が知ってるのか?孤児院の先生に教えてもらったならまだ分かる。
・長い間お世話になった院の先生はもっと言いたいことがあったように見えた。
僕たちを不安にさせまいとして
泣かないように気持ちを押し込めて
だからこそのこの言葉。
「先生、これまでお世話になりました。」
「先生、ホントにありがとね!!」
「気が向いたら、また来てあげるわ。」
先生は涙をこらえている。
ほら、今も鼻すすってるし…
→こういうのは言わぬが華やから、主人公が院の先生の気持ちに気付いても状況の解説は要らない。あと院の先生が初めて喋ったのがここやから、読者としては何の感情移入もできない。
・人生2周目が情けないなぁ、
自分よりも小さい子たちに気付かされることがいっぱいあった。
→こう思うのはスゴくいいことやと思うけど、リリィの年齢が分からなくなる。前世は十数年生きたと記載があったが、この言い方を見るとおっさんが言ってるみたい。
リリィは前世+今世=15歳くらいやと考えると、発言が老けすぎな気がする。
・「おぅ、頑張ってね。」
→リリィの言葉だけど、リリィが「おぅ」を使うか疑問
・今生とまではいかなくとも別れは別れだってのに
あの娘、空気感ぶち壊して…
→いつも思ってたけど、主人公のルイへの当たりが強い
→代替案
今生とまではいかなくとも別れは別れだってのに…
どこまでもルイはルイみたいだ。
ノスタルジックな気持ちが少し笑みを浮かべる。
[一言]
所々口調が素になっていますけど、気にしないでください。
また、初感想がこんなに長文になってしまって申し訳ないです。ただ、これで孤児院編で思ったことは全て言えたと思います。
執筆頑張ってください!応援してます。
まぁ...何と言ったらいいのか...
とりあえずエェところに気付かれてますなというのがホンネです。
そこらへんまとめて後ほど回収するんで、
とりあえず今は画面の前で正座待機おなしゃす!!
とりあえずエェところに気付かれてますなというのがホンネです。
そこらへんまとめて後ほど回収するんで、
とりあえず今は画面の前で正座待機おなしゃす!!
- かつをぶし
- 2024年 04月29日 20時01分
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