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[良い点]
主人公の母親と義理?の父親が、最後にお互いを向き合えて、幸せを感じられたのが救い。後書きがよかった。
主人公の想いはよく描かれていると思います。
[気になる点]
主人公がハッピーエンドを迎えたのは何よりですが、父である公爵はもう少しうまい立ち回りができなかったものでしょうか?恋人は愛人枠にしてしまっているし、最終的に娘を助けて幸せにできているにしても「幸せになっていいものか」と思わせている。
  • 投稿者: みつみ
  • 2024年 07月30日 23時36分
みつみ様、感想をありがとうございます!

リリスという少女の複雑な背景と彼女の気持ちを、読みとっていただけて感謝です。ありがとうございます。
母親と義理の父親(パトリシアとセオドア)、リリスの父公爵の話も書かせていただきましたので、もしご興味がわきましたらご一読いただけますと嬉しいです。

父公爵は、いいとこ取りでしたね、確かに。
彼は彼で苦悩していたところもあるのでしょうが、そこを描ききれなかったので、権力を持つ人間ゆえの傲慢さが目についてしまいますね。
貴重なご感想をありがとうございました。
[一言]
恋と愛は違うと言うことがよく分かるパトリシアの感情
血の繋がらない父親の本物の愛情を忘れなければいいのに

しかし男見る目はないなと
母親は子を産ませたらなんとかなると短絡行動に出る身分差のある男に
娘は婚約者がいるのに別の女にばかり気を取られてろくに取り繕えない阿呆に
地雷男じゃん……
  • 投稿者: TK2
  • 2024年 05月17日 14時19分
TK2さま、感想をありがとうございます!

恋は落ちるが浮上できなくて、気がつけば愛を育てていたパトリシアですね。
確かに、男を見る目がない母と娘だと言えますね。

立場や身分を考えて思いとどまれる程の母ならば、リリスは生まれなかったし、この後に続く話もありませんでした。
地雷男、なんだかぴったり来る言葉に納得です。

[一言]
ウォレスとくっ付くのが嫌だなあ・・・

婚約者で在る内に精神的浮気する様な男で、母親に狂わされた娘を救えない程度の男に公爵令嬢を娶る資格なんて無いでしょうと。

おとんもこ奴をさっさと事故死させて、もっと立場に相応しいスパダリを宛がりなされ。

そんで無能伯爵と気狂い夫人の虐待児且つ、婚約者がヒーローに成れなかったゴミだったお嬢さんに何か救いがあると良いなあ・・・
緑色茄子様、感想をありがとうございます!

確かにウォレスはいい所無しです。まさにおっしゃる通りですね。
おとんの公爵がウォレスをどう扱うか、それは今後の彼の努力と誠意が試される事となります。
なんだかんだ言って公爵は無能ではないので、冷徹になって切り捨てられる可能性はありますね。

エレナは、修道院で奉仕活動を済ませたあと、伯爵家に戻ってきます。
ただ、その伯爵家自体が母のやらかしで没落しています。
自分の狭い世界から放り出され、自分の無知や世の中の理不尽を知ったエレナですが、根はいい人だけど妻や自分の暴走を抑えられなかった父を見捨てられません。
しかし、最終的には爵位を手放す事になりそう。


作者に余裕があれば、エレナのその後の話を書いて、その中で救済したいと考えています。
エレナはただウォレスを振り向かせたかっただけの、母に甘やかされて考えの足りない少女でした。奉仕活動をする中で成長します。



[一言]
マイヤー男爵パトリシアとそんなに年が離れていたんですね…。実の子供ではない娘を抱いたとき、まさか赤ん坊を抱けるとは思わなかったんだろうなぁ…。庇護欲爆誕したのかも。
長い時間をかけて自分と娘を慈しんでくれた相手に情が湧くのは当然でしょうから、最後に言葉をもらえてよかったですね。
この話の中で一番幸せだったんじゃあないのかな…。
実の父親の方は引き取ったらすぐに結婚することになってしまって、寂しさをこれから味わうのかな…。
  • 投稿者: 高谷
  • 2024年 02月20日 02時37分
高谷様、感想をありがとうございます!
マイヤー男爵側にも子どもを望めない事情があり、全てを飲み込んでパトリシアを受け入れました。 リリスを手元に残して、パトリシアは解放してやろうと考えていましたが、パトリシアが自分の意思で男爵と共に生きる事を選びました。

実の父親はリリスに婿をとるので(ウォレス)満足です。娘が結婚しても構いまくるんでしょうね。

マイヤー男爵に優しいお言葉、ありがとうございます。

[良い点]
ダンスタブル公爵というお名前が、ダンスを踊りたくなる様なお名前ですね。
  • 投稿者: ぶどう
  • 2024年 02月19日 00時13分
ぶどう様、感想をありがとうございます!

人名辞典から見つけたのですが、ダンスダブルにお気付きいただき嬉しいです。
「踊らされている」という裏のイメージからの命名で、彼は自分のための舞台で踊っている人なんです。

結婚もせずに一心にリリスの母を思うダンスダブル公爵、過去の恋愛を美化してるけど、冷静になって考えたら、身分差をなんとかしようとか、パトリシアの実家を自分が援助してやるとか、やり方はあった筈なのに自分で悲恋にしちゃったんですね。


[良い点]
マイヤー男爵男前や!
  • 投稿者: えりこ
  • 2024年 02月18日 19時32分
えりこ様、感想をありがとうございます!

この話の登場人物の中で、描ききれなかったマイヤー男爵とパトリシアの物語を少しずつ書いています。
マイヤーさんはパトリシアより15歳年上なのですが、パトリシアの実家を支援できるほど裕福なのに、なぜその歳まで独身だったのか?など、作者自身も気になってしまいました。

名前とか外見とかほぼ割愛してしまったので、マイヤー男爵がどんな外見だったのかなとか考えるのが楽しいです。そういう意味でといいキャラクターいい人ですね。
[良い点]
養父と義従伯叔父が良い人でよかった。
後者は少し頼りなかったけど、〆るところは〆てくれました!
[気になる点]
エレナと伯爵家のその後。
事情は漏れる(公爵と伯爵子息が漏らす)だろうし、社交界での地位は落としますよね。
特に伯爵は少し気の毒です。
[一言]
ウォレスは、リリスが公爵令嬢だったから「真実の愛」になっただけで、そうでなければ婚約者の又従姉妹に懸想して本来の婚約者を蔑ろにした馬鹿者ですよね。
婚約者よりも又従姉妹の方が似合う髪飾りを送るってそういうことだと思います。それともエレナの難癖でリリスや周りから見たら「エレナにこそ似合う」髪飾りをだったのでしょうか?

それなのに、それ以上は不要だよってエレナの思いを無かったことにしてしまうのは残念だと感じました。
  • 投稿者: 蒼Q
  • 2024年 02月18日 13時05分
蒼Q様、感想をありがとうございます!

マイヤー男爵とデュバリ伯爵は元々知り合いで、だからこそリリスの後見人になってくれたのですが、本人が望むからと使用人扱いをしてしまったのは、ちょっと良くなかったかな、と書いた本人が思っております。 

ウォレスに関しては仰る通り。エレナやデュバリ伯爵から見たら浮気男に他ならない。
髪飾りは、自分の瞳の色(緑)を贈っただけなのですが、「リリスの方が似合う」とエレナに思わせてしまいました。
その結果がエレナの暴走に繋がるわけなのですが、ウォレスはエレナに対して、真摯に向き合ったのかなあ、と思われても仕方ない態度ですよね。

ただ、主人公的にはハッピーエンドに終わらせたかったので、こんな結末になりました。
鋭いご指摘ありがとうございます。
[気になる点]
パトリシアは公爵に振り回された形になるのかしら。子爵令嬢が公爵令息に歯向かうことも出来なかっただろうし。
単に引き裂かれたとも言えなくて微妙だね。
子爵家を助けるために駒にされたとは言え、穏やかな愛を見つけられて良かったよ、お母様。事故は残念だったけど。
[一言]
何はともあれ、リリスは想い人と一緒になれて良かった。
そこは公爵に感謝。
里見 知美様。 コメントをありがとうございます!

パトリシアにとってクリスティアンは、憧れの存在でただ見ているだけでも良かった存在なのに、相手の方が熱心に追いかけてきて、逃げ道を塞がれた、という感じでしょうか。

素敵な恋の思い出を胸にマイヤー男爵に嫁ぐつもりが、愛人として囲われてしまった。クリスティアンはパトリシアを愛人だと思ったつもりはないけれど、周りから見たら立派な愛人ですから、苦悩したと思います。

別れを美化したクリスティアンと、彼を好きだけど現状を理解して身を引いたパトリシアの気持ちの大きさには、差があったんですね。

父親(クリスティアン)としては、やっと手に入れた大切な娘の幸せを願っていました。
そこに叶わなかった自身の恋を重ねていたのかもしれません。

[気になる点]
どうやってパトリシアは軟禁中にマイヤー男爵家に辿り着いたんだろ?
妊娠中では歩いて知らない屋敷に行くのは無理だから馬車の手配は必須だし、男爵も来るのを知らなかったのだから迎えを出せないし、ダンスタブル公爵家の別邸の管理人だって手配するわけないし、アンナが馬車を用意していたならそのまま山奥にでも捨てれば完全犯罪で終わったよね。
[一言]
パトリシアお母さんもダンスタブル公爵家の次期公爵に惚れられて困っていたんだろうね。
確かに愛されてはいるけど正式な婚姻手続きをしてくれていないし、いきなり豪華な屋敷に連れて来られ子供を産んでくれと軟禁。
内心「結婚できないなら諦めてくれないかな。」と思っていただろうね。
実家では手駒扱いでも貴族子女なんてそんなの当たり前だし、今まで育ててくれた実家が没落しそうだというなら男爵家に嫁ぐ事も貴族なら了承するだろうね。
屋敷での軟禁中はひきつった笑顔でいたんだろうなぁ。
  • 投稿者: Nissan
  • 2024年 02月18日 07時10分
Nissan様、感想をありがとうございます!

パトリシアが公爵別邸から出て行くことが出来たのは、内部に協力者がいたからです。
息子(クリスティアン)は、使用人は自分の味方ばかりだと思っていても、父の息のかかった使用人がいて、アンナからの手紙も屋敷からの逃亡も、その使用人の手配でした。

となると、クリスティアンは結局父の手の平の上で、転がされていたようなものかもしれません。
身分差の恋に燃えた息子の熱は、きっと冷めるだろうと思っていたのですが、意外と一途な息子はその後結婚する事なく独身を貫きました。

パトリシアは身の程を弁えていたので、クリスティアンとの恋を素敵な思い出として身を引くつもりでいたのですが。
囲われてしまい妊娠までして、苦悩したと思います。
Nissan様のコメントで、改めてパトリシアの心情を考える事ができました。
ありがとうございます!
[気になる点]
両親の死は本当に偶然?あの女がかかわっているのでは?と思ってしまうほど、醜い女でしたね…
  • 投稿者: booom
  • 2024年 02月15日 10時25分
booomさま、感想をありがとうございます!

鋭すぎて、あわあわしてしまいました。
そこら辺も含めて、母親のパトリシアを主人公にした話を書こうと思っております。
横恋慕とか嫉妬とか負のエネルギーの大きさ、怖いですね。
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