感想一覧

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[気になる点]
何だかんだ言って、ヒロインさんも、貴族的価値観から自由になれていない辺り。
[一言]
それを優先して思考するなら、別段、離婚しなくても良かったのではと。
「正妻として、この家の正当な女主人として、その女性との同居は容認しません。
こどもが産まれて、貴方の胤との確認が取れれば、私の養女として私が養育の責任を負うことは、吝かではありません。
そうでないなら、他人ですね」
などと言えば宜しい。
旦那がゴネる様なら、或いは当初は受け入れても結局はヒロインさんを女主人として尊重しない様なら、そこで離婚を考えたらどうかと。
人としての感情を優先するなら、さっさと離婚して正解ですが、人として取り得る選択肢が、もっと有った筈ではないかと。
中途半端は、見ていて何やら不快ですね。
  • 投稿者: 丘一
  • 2024年 05月10日 08時56分
感想ありがとうございます。
愛しているから不貞は許せないと考えました。
外で囲うならいざしれず屋敷の中にいれることは受け入れられません。
話し合っても無駄だと夫のことを理解していたのだと。

今度は受け入れる話を書いてみようかと思います。
血みどろになりそうな気がするのですがwww
[良い点]
面白かったです。
矜持を持った貴族女性の婚姻にまつわる話が淡々と描かれて、不安定な立場に産んだ長男への思いが端々に現れていて、レベッカの道行きに最後まで寄り添いたくなるような見守りたくなるような気持ちになりました。

様々な人物と交錯しながら選択してひとつの人生を歩んで来た女性の姿が好ましいです。
[気になる点]
再婚するまでにお見合いしたマルワスカ様も公爵家の次男坊もどんな人生を送ったのかなと思ったり、再婚したキャスバル侯爵との間に子を3人もっているのは、先妻との間に子は無かったのだろうなと思ったり、登場人物達の人生まで気になります。

リーダックの婚姻に関してはレベッカの知らない部分も多そうですし。

エードットも実は地味に気になります。
やらかしたけど自分の子と信じられるのがスパッと離婚された妻の子だけ(しかも認知してなかった)というちょっと残念な人物。リーダックを後継に望む辺りやらかし体質は変わりがない気がしますが、晩年丸くなったりしたらしょんぼりしてそう。
[一言]
是非他の登場人物視点でも読みたいです。

素敵なお話をありがとうございました。
  • 投稿者: yunowa
  • 2024年 05月08日 03時41分
感想ありがとうございます。
キャスバル侯爵と前妻には子供いませんでした。
エードットは少々人間不信になっているのに浮気はやめない。離婚したことを思い出したときだけ後悔を思い出し、すぐ忘れる。どうしようもない人です。
リーダックが侯爵家に来てから自分の行いを反省しているかもしれませんね。

読んでいただいてありがとうございます。
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