感想一覧
▽感想を書く[良い点]
創作された芸術というのは、見た目の貴品や美しさからは想像も出来ない時代背景があると思います。
私は絵画の事はよく分かりませんが、クラシック音楽では、美しい音色とは裏腹に、作曲された時は、圧政や宗教弾圧、当時の人達には評価されない、などといった苦しい時代背景があります。
そのような中で、彼ら、彼女らがどういう思いで創作したのかは、伝えられたものや、その時代背景から想像することはできても、結局真実は本人しかわからないことだと思います。
>芸術も文化事業も独り善がりは禁物
おっしゃる通りですね。
そういうものは多くの人の為にあるべきだと思います。
「徽宗」のような暴君は尊敬に値しませんからね。
私の拙いイラストをこのような素晴らしいご作品にご使用いただきありがとうございます。とっても嬉しいです。
興味深く拝読させていただきました。
ありがとうございました(^^)v
[一言]
武 頼庵様ご主催の「繋がる絆」企画より参りました。
創作された芸術というのは、見た目の貴品や美しさからは想像も出来ない時代背景があると思います。
私は絵画の事はよく分かりませんが、クラシック音楽では、美しい音色とは裏腹に、作曲された時は、圧政や宗教弾圧、当時の人達には評価されない、などといった苦しい時代背景があります。
そのような中で、彼ら、彼女らがどういう思いで創作したのかは、伝えられたものや、その時代背景から想像することはできても、結局真実は本人しかわからないことだと思います。
>芸術も文化事業も独り善がりは禁物
おっしゃる通りですね。
そういうものは多くの人の為にあるべきだと思います。
「徽宗」のような暴君は尊敬に値しませんからね。
私の拙いイラストをこのような素晴らしいご作品にご使用いただきありがとうございます。とっても嬉しいです。
興味深く拝読させていただきました。
ありがとうございました(^^)v
[一言]
武 頼庵様ご主催の「繋がる絆」企画より参りました。
みこと様、こちらの「芸術に重課金した皇帝から学べる事」」を御読み下さいまして誠にありがとうございます。
芸術を愛する王女とその腹心の部下の絆を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
みこと様より頂戴致しました素敵なイラストからイメージを膨らませる事で、本作を執筆する事が出来ました。
右手に持っていた扇子をキーアイテムにしようとアイディアを練っていた所、「扇子のデザインや絵付けも出来る程に芸術的才能に恵まれた王女殿下」という白蘭殿下の人物像が出来上がりました。
重ねてお礼申し上げます。
音楽や絵画といった芸術を鑑賞する際には、その作品が出来た時代背景や逸話を知ると一層に楽しめますね。
とはいえ仰る通り、制作当時の心境は作家本人にしかわかり得ない物でしょうね。
本作で取り扱った徽宗は北宋の最高の芸術家として名高いですが、彼の芸術の為に多大な犠牲が生じていますからね。
奇岩を運搬するために家や橋を壊したり人々に重税を課したりと、悲惨な事が起きていたみたいです。
そんな徽宗の独り善がりな暗君振りが北宋の滅亡に繋がってしまうのですから、彼の責任は重いですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「繋がる絆企画」の参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
芸術を愛する王女とその腹心の部下の絆を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
みこと様より頂戴致しました素敵なイラストからイメージを膨らませる事で、本作を執筆する事が出来ました。
右手に持っていた扇子をキーアイテムにしようとアイディアを練っていた所、「扇子のデザインや絵付けも出来る程に芸術的才能に恵まれた王女殿下」という白蘭殿下の人物像が出来上がりました。
重ねてお礼申し上げます。
音楽や絵画といった芸術を鑑賞する際には、その作品が出来た時代背景や逸話を知ると一層に楽しめますね。
とはいえ仰る通り、制作当時の心境は作家本人にしかわかり得ない物でしょうね。
本作で取り扱った徽宗は北宋の最高の芸術家として名高いですが、彼の芸術の為に多大な犠牲が生じていますからね。
奇岩を運搬するために家や橋を壊したり人々に重税を課したりと、悲惨な事が起きていたみたいです。
そんな徽宗の独り善がりな暗君振りが北宋の滅亡に繋がってしまうのですから、彼の責任は重いですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「繋がる絆企画」の参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2024年 02月28日 09時03分
[良い点]
国のトップとして芸術を奨励すること自体は悪いことではありませんが、
それで民を苦しめては何もなりませんね。
女王陛下はバランス感覚のある君主のようでよかったです。
国のトップとして芸術を奨励すること自体は悪いことではありませんが、
それで民を苦しめては何もなりませんね。
女王陛下はバランス感覚のある君主のようでよかったです。
エタメタノール様、こちらの「芸術に重課金した皇帝から学べる事」をお読み下さいましてありがとうございます。
芸術を愛する王女とその腹心の部下の絆を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作の視点人物である愛新覚羅白蘭第二王女は、「北宋の徽宗が帝位につかずに芸術好きの王族として天寿を全うしたなら?」という発想から生まれた人物でした。
日本に伝わった「桃鳩図」という院体画が国宝に指定される程に芸術的才能に恵まれた徽宗は、何でも出来る権力を持った皇帝ではなくて、芸術活動に不自由しない程度には生活の安定している王族か貴族だったならば、本人も周りの人も幸福に過ごせたのではないかなと、私としては考えてしまいます。
そこで本作では、国政は優秀な姉が王位を継承する事で盤石となり、芸術の好きな妹は画家の養成や美術品の管理を行う部署の官僚として文化事業に携わる事で、徽宗と北宋のような悲劇を回避させました。
白蘭第二王女にとって徽宗は、現在の自分にも通じる所のある反面教師という位置付けですね。
とはいえ白蘭第二王女は自分の行動を顧みる謙虚な姿勢を持っていますし、姉である翠蘭女王や秘書の田青鈴といった理解者兼ブレーキ役にも恵まれていますので、道を誤る事なく芸術の実践や文化事業を円満に行えると思います。
やはり大切なのは、正しいバランス感覚ですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「繋がる絆企画」の参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
芸術を愛する王女とその腹心の部下の絆を描いた本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
本作の視点人物である愛新覚羅白蘭第二王女は、「北宋の徽宗が帝位につかずに芸術好きの王族として天寿を全うしたなら?」という発想から生まれた人物でした。
日本に伝わった「桃鳩図」という院体画が国宝に指定される程に芸術的才能に恵まれた徽宗は、何でも出来る権力を持った皇帝ではなくて、芸術活動に不自由しない程度には生活の安定している王族か貴族だったならば、本人も周りの人も幸福に過ごせたのではないかなと、私としては考えてしまいます。
そこで本作では、国政は優秀な姉が王位を継承する事で盤石となり、芸術の好きな妹は画家の養成や美術品の管理を行う部署の官僚として文化事業に携わる事で、徽宗と北宋のような悲劇を回避させました。
白蘭第二王女にとって徽宗は、現在の自分にも通じる所のある反面教師という位置付けですね。
とはいえ白蘭第二王女は自分の行動を顧みる謙虚な姿勢を持っていますし、姉である翠蘭女王や秘書の田青鈴といった理解者兼ブレーキ役にも恵まれていますので、道を誤る事なく芸術の実践や文化事業を円満に行えると思います。
やはり大切なのは、正しいバランス感覚ですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「繋がる絆企画」の参加作品の中で本作を御読み頂きまして、誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2024年 02月17日 18時34分
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