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ディックは統合失調症ですからいかにもですね
- 投稿者: NBK2
- 2025年 06月06日 22時58分
エピソード5
読んでくださってありがとうございます。
まあ、小説を書くというのは、妄想型のそれと似たようなものなのかもしれませんね。
まあ、小説を書くというのは、妄想型のそれと似たようなものなのかもしれませんね。
- らいどん
- 2025年 06月07日 01時34分
[一言]
「山の人生」はずいぶん昔、岩波文庫で読んだことがあります。本棚から探し出して「青空文庫」を頼りに、「ヘイボウ太郎」が出てくる箇所を捜せば、『十二 大和尚に化けて廻国せし狸のこと』にその言葉を見つけました。――と見れば、「ヘイボウ太郎」を鉛筆で○に囲み、余白部分に下手くそな字で「早太郎・疾風太郎・兵坊太郎」と書いているではありませんか。(笑) これだけではその時自分が理解したのかどうか不明ですが、今回らいどんさんの【追記】を読ませていただき、きちんと理解できたのがうれしかったです。
そして「陽炎座」の『丹波の太郎に沙汰するな』については、「丹波の太郎」と「ヘイボウ太郎」が通じているのだというらどんさんの指摘に、なるほどな、と思わせられました。この意味が分かったのは大きな収穫です。
鏡花の文にはまだまだ隠された『お宝』が埋もれているようですね。
「山の人生」はずいぶん昔、岩波文庫で読んだことがあります。本棚から探し出して「青空文庫」を頼りに、「ヘイボウ太郎」が出てくる箇所を捜せば、『十二 大和尚に化けて廻国せし狸のこと』にその言葉を見つけました。――と見れば、「ヘイボウ太郎」を鉛筆で○に囲み、余白部分に下手くそな字で「早太郎・疾風太郎・兵坊太郎」と書いているではありませんか。(笑) これだけではその時自分が理解したのかどうか不明ですが、今回らいどんさんの【追記】を読ませていただき、きちんと理解できたのがうれしかったです。
そして「陽炎座」の『丹波の太郎に沙汰するな』については、「丹波の太郎」と「ヘイボウ太郎」が通じているのだというらどんさんの指摘に、なるほどな、と思わせられました。この意味が分かったのは大きな収穫です。
鏡花の文にはまだまだ隠された『お宝』が埋もれているようですね。
エピソード11
おお、鋭い書き込みですね。竹篦太郎→疾風太郎というパターンもあるんだ。
『山の人生』はネットのない時代に読んだから、それが何だかすらわからないまま読み流すしかなかったんですが、いま、調べながら読むと、いろんな係わり(とくに鏡花作品との興味の共通性)がわかって面白いです。
岩波文庫のその本(遠野物語・山の人生)は、これからも何度も読みたいな。
しかし柳田國男の時代に「例のヘイボウ太郎」といって通じた話が今ではさっぱりわからなくなるんだから、鏡花はどんどん読むのが難しくなっていきそうですね。
『山の人生』はネットのない時代に読んだから、それが何だかすらわからないまま読み流すしかなかったんですが、いま、調べながら読むと、いろんな係わり(とくに鏡花作品との興味の共通性)がわかって面白いです。
岩波文庫のその本(遠野物語・山の人生)は、これからも何度も読みたいな。
しかし柳田國男の時代に「例のヘイボウ太郎」といって通じた話が今ではさっぱりわからなくなるんだから、鏡花はどんどん読むのが難しくなっていきそうですね。
- らいどん
- 2024年 07月08日 14時22分
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