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[一言]
川瀬的に愛野はどうでも良い水上君に感謝すら感じている本人がハッピーエンドなら良いのかな。
感想ありがとうございます!

【短編版】を元にした【連載版】の方を現在書いておりますので、良ければそちらも読んでいただけると嬉しく思います!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 06月08日 01時03分
[良い点]
主人公が徹頭徹尾自分を曲げない事。
[気になる点]
異常、歪んでいる、欠落していると散々に言われている主人公の思考が自分の学生時代そっくりな事。
そして、自分自身は全く異常、歪、欠落とは思わない事。
因みに主人公に作中で非は一切ないと断言できる。
彼は自分の生活を守り通しただけ。
[一言]
物語において主人公とヒロインは結ばれるのが幸せとイコールになっている場合が多いですが、このヒロインと結ばれても主人公は幸せにはならないと思う。
住んでる世界も価値観も物の考え方も、何もかもが合っていない。
本気で主人公と交際したいならピンクに染めた髪を元に戻し、今の友人知人関係をすべて捨てて主人公の階層まで下りてくることのみだと思う。
二人は根本的に生活圏が違う。
作中の状況ではヒロインは主人公に害、迷惑しか与えていない。
ヒロインが主人公へ何一つ配慮せずに自分の気持ちを押し付けるのみなのだから、主人公がヒロインの恋慕の情など慮る義理も必要もない。
草食動物がのんびり一人で草を食んでいるところに肉食獣がズカズカと近寄っても草食動物は警戒を解かずに逃げるだけ。
まあ、最後にちょっと優しく声をかけられただけでアッサリと水上に靡く辺りお察しとは思う。
感想ありがとうございます!

主人公の性格にはかなりこだわったので、そこを評価していただけたこと、とても嬉しく思います!

川瀬くんと愛野さんの「対比構造」にお気付きになるとは…城山圭介 さんが丁寧にこの作品を読んでくださったことが窺えます。
川瀬くんの思考は、まさにおっしゃる通りの内容で、愛野さんとの「生活圏」が違うというのもまた、「言い得て妙」です。
【短編版】において、あのラストは川瀬くんにとって「ハッピーエンド」(に近いもの)だったのでしょう。

…と、ここで宣伝にもなりますが(知っていたら無視してください…笑)、この【短編版】を元にした【連載版】を現在書かせていただいております!
【短編版】の内容と異なる箇所もありますが、基本はこの【短編版】をベースに物語を構成しています。
少し前に【短編版】部分を書き終え、現在は「それ以降」のストーリにも入っており、本作では書いていなかった細かいところも楽しんでいただけると思います。
ぜひ興味があれば、そちらの方もチェックしてみてくださいね♪

改めまして、素敵な感想を書いてくださり、ありがとうございました!
こうして読解力の高い方の意見を拝見すると、私も更に新しいことが見えてきたりして、とても参考になります!
貴重な時間を本作に使っていただき、大感謝です(ぺこり)。

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 05月15日 02時16分
[気になる点]
川瀬を想う愛野の動機が最後に書かれても結局は報われ無かったのなら無意味なのでは?それに入試から2年後で容姿も変わっていれば普通は分からない。
愛野は何故時計を借りた事を最初から言わなかった(手紙書いてでも伝える)のだろうか?
[一言]
愛野は川瀬に嫌われていると思ってしまった結果少し優しくされただけで水上とくっつく展開は長文としての終わり方としてはキツすぎた。
川瀬としては平穏な学校生活が理想みたいな感じだったから愛野という存在が自分に話しかけてくる事事態意味不明だったのだろうし愛野はただ好意を示すだけで川瀬には動機すら示していないから一方通行になってしまう。もし川瀬に初めから動機を話していれば違う展開もあったのではないかと思ってしまった。
長文でのこの様な終わり方は読み手としては辛いですね。
連載版も期待していますがハッピーエンド、バッドエンド、悲恋のタグがあったのでマルチエンディングにでもなるのでしょうか。愛野の動機を知ってしまった以上連載版では川瀬と上手くいって欲しい願望があるのですがね。
  • 投稿者:
  • 男性
  • 2024年 05月05日 22時43分
感想ありがとうございます!

【気になる点】についてですが、川瀬くんとの距離が開いてしまった「暗い」本編の後に、川瀬くんと距離を縮めようとする愛野さんの「明るい」過去編を「あらすじ」に書くことで、本編の「悲恋」さをより印象強くしようと思った次第です。
もっと浅い理由で言えば、「可哀そうは可愛い」が性癖の作者が、少し調子乗って本編に「追い打ち」をかけているだけですね(笑)。

愛野さんの気持ちとしては、容姿の変化から気付くのは無理だと分かっていても川瀬には気付いて欲しいという、「乙女心」というものが理由としてあったのでしょう。
時計を借りたことを話さなかった理由も同様に、「彼が気付いた時にこれを返したい」、つまり「彼に気付いて欲しい」という「乙女心」というやつが理由になります。
樹 さんに上手く伝わらなかったのは私の文章力が原因ですので、もっと分かりやすく書けば良かったなと今後の参考にさせていただきます(ぺこり)。

【一言】について、本作の展開には賛否両論があり、「悲恋」展開がお好きな方とそうでない方がいらっしゃいます。
しかし、人にはそれぞれ好き嫌いがありますし、こうして率直な 樹 さんの感想をいただけたことに、私は感謝の気持ちでいっぱいです!

【連載版】のキーワードタグについては、【連載版】が【短編版】をもとにした作品であるということを踏まえ、別の方の感想でも少し触れましたが、【短編版】と同じタグを採用しております。
また、最後までどのようなエンディングになるのか「あえて想像させない」という作者の遊び心も含まれています(笑)。

ただ、「どっちなの!?」となる方が他にもいらっしゃると思うので、【連載版】の方のキーワードタグから「ハッピーエンド」「バッドエンド」「悲恋」の三つは除いておきますね(貴重なご指摘ありがとうございました!)。

現在【連載版】の方では、【短編版】より先の展開を書いております!
【短編版】では書かれていない細かい部分も書いておりますので、少しでも気になれば【連載版】の方も覗いてみてくださいね!(もう読んでるという場合は無視してください…笑)

ネタバレになるので詳しくは言えませんが(すみません!)、少しでも「おもしろかった!」と思ってもらえるように一生懸命書いておりますので、【連載版】の方もエンディングまでお付き合いいただければと思います。

長文失礼いたしました。

最後に、改めて【短編版】を読んでくださり、ありがとうございました♪

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 05月06日 02時10分
[一言]
アリかどうかで言えば「アリ」ですが、個人的には嫌いな結末です。連載版を楽しく読んでいましたが、こちらを読んでブックマークを外しました。短編なら面白いと思いますけだ、長々と読んでラストが胸糞展開だとやるせない気分にしかなりません。個人的には、長く読む以上はハッピーエンドで気持ち良く終わって欲しいのです。何万字も追い掛けてこれだと思うと、さすがに読む気が失せました。否定的な感想ですいません。
感想ありがとうございます!

何を読み、何を良しとするのかは本人の自由であり、その過程で否定的な意見になることは悪いことでもありませんし、率直な感想をいただけて嬉しく思います!

他の方からの感想に対して、返信では少し言及していたのですが、【連載版】では【短編版】の先の話も書く予定をしております。
結末を言うことはネタバレにもなるので深くは言えないですし、【短編版】の部分を今後【連載版】で投稿した際には、気分を悪くさせてしまうかもしれません。
ですので、このまま読み続けて!と意地汚く縋るつもりはありませんが、いつか完結を迎えた時(私が書き続けられたの話ですが...笑)、あるいはふとした瞬間にまた気になってちらっと覗いてくれたら良いなぁ~と思っています!

(つまり作品のあらすじに詳細を書いていなかった私のミスということです、ごめんなさい!)

長文失礼しました。稲村カカシ さんへの返答としてこれが正解かは分かりませんが、あなたがこの感想を読んでくれていると信じておくことにします(笑)

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月24日 18時08分
[良い点]
一方的な好意って男子が女子から向けられた場合でも普通に疎ましかったりしますからね
そう考えると手段こそよろしくなかったものの川瀬からしたらハッピーエンドなんじゃないかなと(本当はキッパリと拒絶してあげるのが相手のためでもあったけどまあ陰キャにはキツイですよね……)
強いて言うならこれがきっかけでいじめが発生したりするんじゃないかって懸念はありますが、それさえなければこの一件は彼にとってはどうでもいい過去の記憶となっていくのでしょう
[一言]
賛否両論ありそうですが、私はこういう作品も大好きです
  • 投稿者: Cerulea
  • 2024年 03月17日 03時40分
感想ありがとうございます!

「恋愛」の見方を少し変えると、それは「気持ちの押し付け合い」と言うこともできると考えています。今回の場合はそれが顕著に表れており、愛野さんから川瀬くんへの一方向的な気持ちの矢印だけだったため、Cerulea さんが言うように、川瀬くんにとっては「疎ましい」ものという結果になったのかもしれません。蓋を開けてみれば、川瀬くん的にはハッピーエンド、愛野さん的にはバッドエンドのような複雑な展開を迎えましたが、相反する結果を楽しんでいただけたら幸いに思います。

ダークテイストと言えば聞こえは良いですが、この気持ちがモヤっとするような作品展開に理解を示していただけるとは!(笑)

この作品の【連載版】の方も始めましたので、そちらも楽しんで読んでみてくださいね!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月17日 15時42分
[一言]
川瀬と水上両方クズですね
別に川瀬はどうなってもいいが、愛野が水上とくっ付くのが許せない
  • 投稿者: rin
  • 2024年 03月11日 03時31分
感想ありがとうございます!

貴重な時間をこの作品を読むことに使ってくださり、嬉しく思います!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月11日 17時29分
[良い点]
描写が丁寧で、読み易いと感じました。
[気になる点]
話のオチが中途半端に感じました。登場人物の掘り下げがもう少しあっても良いと思います
[一言]
主人公が恋愛にまるで関わってないので、ヒューマンドラマ の分類ではないのかな?と思いました。
  • 投稿者: eraser
  • 2024年 03月10日 11時16分
感想ありがとうございます!

話のオチにつきましては、私の能力不足が原因ですので、今後の課題にさせて頂きます。

『恋愛』の形はそれぞれで、必ずしも成就する訳ではないという、『恋愛』におけるある種の「負」の側面に焦点を当て、あくまでも『恋愛』というジャンルに拘りました。eraser さんの意見を参考に、より明瞭なテーマ設定を心掛けたいと思います。

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月10日 14時27分
[良い点]
なんとも言えないモヤッとした違和感が残る素敵な読後感の物語で、とても楽しませていただきました!

主人公くんは、多分リアルでこういうやつがいたら自分は嫌いだし、(良くないことではあるけど)いじめられたり忌避されたりしても当然とも思えるような壊れた人間でしたが、それと同時に、「まぁ本人がそういう人生を望むならそういう道も確かにアリか」って納得もさせられる、そんな奇妙な感覚を覚える人物像で、不思議な感情の揺さぶられ方をされて素敵でした。


嫌悪感とある種の納得が両立する理由はなんだろう?って考えたとき、もしかすると、中長期的に見れば全員に大きなマイナスがないかもしれないから、ってのがあるのかもしれないと思いました。
主たる登場人物のうち、主人公は、水上くんによる「【どしたん、話聞こか?】戦略」に巻き込まれた被害者的立ち位置だけど、まぁこの壊れた主人公くんならそのために利用されても致し方なしだし、本人合意なのでマイナスなし。愛野さんは、今この瞬間は傷ついただろうけど、まぁ恋愛には傷つくことはつきものだし、高校生の恋愛がずっと続く方が珍しくて、仮に主人公と付き合ったりしてもこの主人公だとどちらにしても長続きはしないだろうからその過程がスキップされただけ、と捉えると被害も多少のもの。だとすると、根本的には誰も大きなマイナスではない、と思える的な。
このあと水上くんがゲスであり続けて愛野さんを傷つけるマイナスが生まれてしまうのか、付き合ったらちゃんとするのかは、わかりませんが。


愛野さんの回想でラストが締められるのもツボでした。絶望する未来(現在)がくることをわかっている上で、未来(現在)に期待を膨らませた過去のヒロインの気持ちを知れる。こういう話の構成、気持ち良さと気持ち悪さがいい感じに混ざり合って謎のカタルシスあっていいですよね。ゲスいことを自覚しながらも、可哀想は可愛いの具現で、素敵に感じてしまいました!
感想ありがとうございます!

感想には興味深い内容が沢山あり、楽しく拝見させて頂きました!

主人公(川瀬くん)を形作るにあたり、第三者から見れば歪な性質を有していながらも、本人はその歪さを自覚していない「認識の相違」という箇所に焦点を当て、人物像を構築していきました。赤茄子橄 さんは、その川瀬くんの異常性を「奇妙な感覚を覚える人物像」と上手く文章で表現してくださいました。どこか普通じゃないと思わせるような文章が書けているのか不安に感じていましたが、赤茄子橄 さんのような丁寧な読みでキャラ分析をしてくださる方にしっかりと伝わっていたことは、書き手としての自信に繋がりました!

また、物語を通しての川瀬くんの立ち回りに対し、嫌悪感と納得が両立する理由として「マイナスがない」という意見は、「なるほど!」と思わずはっとさせられました。川瀬くんは水上くんの提案に対し、愛野さんから離れられるというメリットを提示されたことで意見に賛同をしていることから、行動原理に「損得勘定」の一面が垣間見えます。この川瀬くんの「損得勘定」を物語全体として捉えてみると、赤茄子橄 さんが仰るように、「根本的には誰も大きなマイナスではない」という状況にもなり、一理あるとも言えます。
読者さんの意見に「なるほど!」と学びを得ている状況は、書き手としての自分自身が作品の理解を怠っているという未熟の現れですが(笑)、書き手が書いた文章という骨格に、読み手が読んで考えることで作品に肉付けをしていくという過程は、本当に素敵なことだなと実感させられました。
作品に対する意識を改める良いきっかけになりました!

最後のシーンはかなりこだわった部分であり、楽しんで頂けたのなら幸いです!
「可哀想は可愛い」を追い求めたせいで、最後の最後までゲスい感じになってしまったのは、私の好みが前面に出過ぎたせいです...ごめんなさい(笑)
良い意味で悪い胸の刺し方に理解を示してくださる方がいるとは...(笑)

改めまして、素敵な感想を長文で送ってくださりありがとうございました!
これからの執筆活動の励みにさせて頂きます!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月09日 16時15分
[一言]
なんつーか主人公は変わってるというのを超えて壊れてますね、根本的に人の話を聞いてないですよね
どんな家庭環境なのかとかが気になる
仮にヒロインが真っ当に告白してたとしても嘘告だとか勝手に思い込んでろくなことにならなさそう…
  • 投稿者: te777
  • 2024年 03月07日 01時31分
感想ありがとうございます!

主人公(川瀬くん)の人物像について、鋭い指摘をしてくださっていることから、丁寧に作品を読んでくださったのだと思い、嬉しく感じております。

実は!というほど大層なものでもないのですが(笑)、構想の段階では愛野さんが「嘘告」をするというのも考えておりました!
まさか予想されるとは思っておらず、びっくりしたのは内緒の話です(笑)。

最後まで本作を読んでくださり、改めてありがとうございました!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月07日 14時15分
[一言]
主人公視点で言えば、別に好きでもなんでもない相手に一方的に話し掛けられたら、何故か周りから嫌な視線を向けられたり聞こえるように悪口言われたりする状況
普通に考えたらそんな状況避けようとするよね

ヒロインが本気ならまずそういう状況にならないように立ち回るか、素直に気持ちを伝えてればよかったじゃん。と
まぁ、秒で他の男に乗り換えるくらいだからそこまで本気でも無かったんだと思うが
  • 投稿者: kei
  • 2024年 03月07日 00時36分
感想ありがとうございます!

文化祭の係決めの際に男子たちから人気があることを愛野さんは自覚していました。周囲から注目を集めていることに気付いていたのなら、kei さんが仰るように、愛野さんが話しかけることで川瀬くんが周囲からどう思われているかにも気付いてあげて欲しかったところです。

ただ、恋は人を盲目にさせるとはよく言いますが、愛野さんもそうだったのかもしれません。また、人気者の愛野さんにとっては周囲から注目されるということは「当たり前」であり、周囲からの見られ方について、川瀬くんとは大きな認識の違いがあったのかもしれませんね。

キャラクター理解の大切さを改めて実感しました!
貴重な感想、ありがとうございました!

ぴん太
  • ぴん太
  • 2024年 03月07日 14時01分
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