エピソード153の感想一覧

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投稿感謝です^^

美味しいものときれいな異性(最近は多様化しているようですが^^;)がキライな人はそうそういないので、そこから人心掌握していこうとするニフェールの天然策士っぷりと、それを即座に理解するラーミルさんの【才媛】っぷりに、そして隙あらばイチャつき始める二人の抑圧されたアツアツに、形容しがたい愉しさを感じました♪

なんでジーピン家って男爵止まりだったんだろう?
と疑念を覚えるくらいに入念かつ進歩的な家庭内教育に驚く一方、だからこそ男爵&遠所の田舎に封じて実質追放処分にしちゃったんだろうなぁ……
といった感じで妙に納得させられる今話でした♪
  • 投稿者: 白菜紙
  • 2024年 10月22日 16時42分
読んで頂きありがとうございます。

> なんでジーピン家って男爵止まりだったんだろう?云々

まずこの国で男爵家止まり自体は騎士や文官あたりだと普通にあります。

ここから裏話ですが、元々ジーピン家は王都の武官貴族でした。
そして、先々代の王がガチの「善意」で領地を渡してしまった。
評価の結果爵位&金を渡すならともかく、領地を渡しても猫に小判&豚に真珠。
だって、知力・政治力は並だから。

その結果、ジーピン家が子爵以上に上がる可能性は無くなりました。
なんせ、本来評価されていた武力MAXの使いどころがほぼ無いから。
なので、領地の発展に期待しても無理。
治安だけは守られるけどね。

その結果、先々代の王からしてみれば想定外ですが、実質追放状態になってます。
また、同時に王都の治安維持に貢献してきた人物がいなくなったために王都の治安が乱れていきました。
当時の王からすれば「そんなつもりは無かった!」とか言いそうですが、現実としてこの善意の判断が今の国の事情を作ってしまったという流れで現在王妃様が色々苦労してます……いや、今の王も頑張ってますよ。

イメージとしては、三国志の張飛だけで国を発展できるかってとこですね。
治安だけはMAXだけど、農業・商業・治水・その他いろいろ発展させられない。
なお、脳筋系武将(呂布とか曹魏の許チョとか)ならほぼ同じことが当てはまるかと。
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