感想一覧

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[気になる点]
>>アナに刺されたのだ。否、アナはナイフなど持ってはいなかった。

何に刺されたんでしょう?

アリーは死んでいるはずなので実際はノーラですよね?
リリア(カルロ)の頼み事を素直に受けたのは何ででしょう?
[一言]
ちょこちょことハッキリしていない所があるのでモヤっとしますね。
  • 投稿者: 金時
  • 2024年 04月08日 23時08分
※下記は完全なるネタバレになるので、
 まだお読み頂いていない方注意です

ご質問、ご感想ありがとうございます。

 これはですね、二つの物語の背景をよくよく考えてみますと浮かび上がってくるかと思います。
 私の未熟さ故、分からなかった方も多くいたのかもしれませんね。反省しております。

 先ず、ノーマであるのは正解です。リリア視点のお話の方で"元の演技が上手"だと記されている通りになります。
 で、ですね。ノーマは"ナイーゼ家自体"に恨みを持っており、つまりはアルテミスだけではないのです。
 リリアも例外ではない。けれども彼女を直ぐに殺す訳にはいかなかった。

 ナイーゼ家を陥れる証拠が何もない状態で、ラミアの命令に背いてリリアを先に殺しては、自分も目的を果たせないことは明らかです。
 リリアの様子を再び確認しに行ったノーマは、何故か昨夜の記憶のない『リリア』と再開したわけです。
 そして、"何故か"ブレインとの連絡手段を知っていて、手紙を送れと言われたのです。
 ナイーゼ家を根絶やしに出来るかもしれないこの上ない好機です。はったりだとしても行く価値はあるでしょう。
 だから素直に従った。筆跡を真似て文を少し変えたかもしれませんね。

 そして、望みが叶った。けれどもこのままだと、リリアは救出されることでしょう。
 だから最後に暗殺した。という流れです。

 自分が裁かれるでなく、アナに重い罪を押し付けて、親であるラミアに人泡吹かせたかったのではないでしょうか。

 以上が私なりの回答になります。
 両作品お読み頂いて嬉しい限りです。
 
[良い点]
カルロの決意で終わるところ。どうなるかなって心そそられる。
[気になる点]
カルロがリリアに憑依している間、その体はどうなっていたんでしょう?
[一言]
両方読まないとちょっとわかりにくいところがありますね。
「アリー」についてとか。
もっと両方読むのがいいよってアピールしてもいいのでは?
  • 投稿者: みつみ
  • 2024年 04月07日 23時46分
ご意見、ご感想ありがとうございます。
両作品頂いて嬉しい限りです。

 その時ですね、実はカルロの身体にリリアが入っていたのです。が、その本人は昏睡状態。
 つまり皇宮では最初は秘匿していると思いますが、後々他の貴族たちに知られて大騒ぎになることでしょう。
 リリアの方が先にお亡くなりになった筈であるのに、後にタイムリープした理由になります。
 昏睡状態から衰弱していったという解釈です。
 然程お話と関わりないので、特に重要性はありませんが‥‥。

 仰る通り、二つ読むことで内容の理解が更に深まる作品に仕上げております。
 特にこちらの作品はそうかもしれません。

 後書きの所に、上記の旨を付け加えておきますね。
[良い点]
嵌められた女性の身体に入り込むのは、その女性が唯一信じてほしかった男。っていうのが良いですね。実体験ほど説得力のあるものはない。
本来だったら、カルロが体験した分も(これまでに比べたらほんのわずかですが)リリアが体験する事になったでしょうし、リリアが死の体験をしなかったのは唯一の救いですかね。カルロはこの体験をへて疑心暗鬼になりそうですが、そのぶん成長して、リリアを救い守るために尽力してくれそうなので、2人で信頼を育んで欲しいです。
[気になる点]
やっぱり反撃シーンは見たいですね。
ひとまず巻き戻り前は、リリアを殺した瞬間に2人とも死に、尚且つ身体ごと入れ替わっていたら王太子殺害の罪で首ちょんぱ出来そうですが。
[一言]
続きがあるなら楽しみにお待ちしております。
  • 投稿者: となり
  • 2024年 04月05日 17時01分
ご感想ありがとうございます。

 見聞きして事実を漸く知るよりも、やはり実体験として心に刻みつけられた方が、リリアの苦しみのほんの一握りでも理解することができますよね。
 抵抗したいけど、出来ない。悪意に囲まれた環境でリリアがどれ程の思いをしてきたのか。自分がそんな彼女にどんな過ちを犯してしまったのか。
 それらを知ってしまって深く後悔していることでしょう。彼女のことを最後まで信じてやれなかった自分に。
 彼にとってリリアの身体に憑依したという一大事よりも重大なことでしょうね。

 私としても、これを機に今度は彼女を最後まで信じ抜いて、幸せにしてあげて欲しい所ではあります。
 それは今後の彼次第ですね。

 前ループのラミアとアナは後ほど罪が明らかになったことで断罪されるとはいえ、皇太子殺害の件は残念ながら難しいかもしれませんね。
 出来て公爵令嬢殺人の容疑くらいでしょうか。それでも酷い罰を受けることでしょう。

 リリア視点の話もこざいますので是非ご一読下さいね。いくつか謎が解けて面白いかと思います。
 反撃(?)もそちらに少し入れておりますので、覗いてくださると嬉しいです。
[気になる点]
カルロの体はどうなっていたのかな…?
王宮でずっと目が覚めなかったんでしょうか。
精神が亡くなった後元に戻ったのかな…そのまま死んだのかな。 
前の話のときからそれがとても気になってました。
[一言]
この話もう一つくらい何かありそうですね。
本当は王子もう少し生きてたんじゃないかなぁ…
  • 投稿者: 高谷
  • 2024年 04月05日 12時08分
ご感想ありがとうございます。

 カルロの身体はですね、詰まるところ昏睡状態です。
 でもカルロの意識はリリアの身体に行っている訳なんですよね。

 中々気付き難いですが、実はよく考えてみるとおかしな点があるんです。特に気付かなくても問題ないのですが‥‥。
 それはふたりの時系列です。

 危険薬を飲んだリリアが先立って亡くなっている筈なのに、彼女がタイムリープしたのが後なんです。
 何故か?それは、カルロの身体にリリアの意識が入っていたからです。但し昏睡状態なので当の本人は知りません。
 そのまま衰弱していったという解釈ですね。

 だから、カルロ視点のお話の方では"カルロ・イル・アスベルトの今世は幕を閉じた"という表現が明記されているのに対して、リリア視点のお話の方ではそれに似た表現がなかった訳です。
 些細な違いな上に、死の表現を避けたりすることは有りがちなので、先ず気付けないかと思います。

 ですから高谷様の読み通り、皇子(中身リリア)はもう少し生きておりました。
 特にご質問頂かなければ、然程ストーリーに影響もないのでこのまま素知らぬ顔で秘匿しておくつもりでした。

 両作品ご拝読くださって嬉しい限りです。
[良い点]
回帰もなだったのですね、面白かったです。
[気になる点]
反撃のシーンが見たかったです。
[一言]
面白かったです。続きが読みたいです。
  • 投稿者: なし
  • 50歳~59歳 女性
  • 2024年 03月16日 19時41分
ご感想ありがとうございます!
次回作も是非お読みくださいね。

反撃シーンのようなものも入れておりますので
投稿までもう暫くお待ち下さい(*^^*)
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