感想一覧

[良い点]
読みながら、内田善美や初期の萩尾望都で映像化されていく様子を楽しみました。
[気になる点]
父親の修道院送りっ！(ひぃーっっ)
妖艶ゆえのっ…、誰が言い出したのでしょうか。
こわっ。
[一言]
昨日、0円スマイルを初めて読みました。
他の作品もゆっくり堪能させていただきます。

[良い点]
独特の美しい表現に、相変わらず惹き込まれました。
[気になる点]
ちょっと修飾過多かなと思いました。読みづらいというか。読んでいて疲れました…。

今までのお話しですと、ここぞというところで美しい表現が花開いていて、うっとりと惹き込まれたものです。
でもこのお話しの場合は、言ってしまうとどうでも良いところにも、コテコテに修飾された表現があるのです。もう本当にあちらこちらにたくさん。
なので途中でお腹いっぱいになってしまいました。
修飾過多の表現に邪魔されて、二人の関係にあまり没入できませんでした。ちょっと残念でした。

[良い点]
四季を語る言葉の絢爛たる美しさ。
それを紡ぐマリアンジェラの優しさ賢さ強さ。強かでもありますね。
泣いている女の子を慰める真っ当な優しさを、あの状況のマリアンジェラに向けられるという、キリアスの静けさに潜む強さ。

そんな二人の触れる指先にはどれだけの想いが秘められていたのかと思うと…なんか「ああああぁっ」ってなります。語彙力が死にます。
[気になる点]
今回のヤンデレ枠フレデリクくんは物心つく前から異父姉と異母兄に守られつつ見守ってきたのでしょうね…。

万が一にもこの二人に危害が加えられたら王国が破滅するのでは…と。
いや、ちょっとこの国元凶（主に父たち）が排除されてもまだ荒んでるし。

[一言]
ナスタチウム入りのサンドイッチ食べてみたいです。鮮やかなオレンジが覗く断面がさぞ美しかろうと。

[良い点]
マリアンジェラの母の痛ましい死に様すら絵画のように美しく描く作者さんの文章が、苦境にあっても折れない彼女の強さを引き立てていると思います。
[気になる点]
阿呆王太子はわざわざ手を下さなくても勝手に性病にかかって早死しそうな予感^^;
[一言]
愚かな王と公爵はそれぞれ毛利輝元の側室「二の丸殿」や韓非子の「余桃の罪」で知られる「弥子瑕」を思い出しました。

[良い点]
四季の彩りを伝える言葉が素敵です。
フレデリクくんの、口に香りが広がるようなと称するのもよい表現だと思います。

3人が苦難の中四季を楽しむ姿は華やかであり、どこか寂しさや儚さがありました。

あとタイトルも素敵だなと思います。小指から薬指へ。まさしくこのタイトル通りのお話でした。
[一言]
相変わらず彩りが素敵な文章だなと感嘆しております。

[一言]
いつも楽しみに拝見しております
作者様の言葉は、真白の粉砂糖がふんわりとかけられたような甘やかさや清らかさか感じられるように思っています
この菫の砂糖菓子のような読み心地を楽しみに、次作もお待ちしておりますね

[一言]
フレデリクくんのコイバナ読みたいな…辺境伯の息子のコイバナもなんかめちゃくちゃ山谷ありそうではある。
陛下の好色ぶり嫌がる妻を差し出させるのが罪深いですよね。同意ない愛人、亡くなったりわからなくなったりした人もっといたのかもね…

[一言]
作者名を気にせず、読み進めて
四季の美しい描写に、ああ三香さんだったと…
本当、どの作品を読んでも美しいとしか言えない文章…
弟くんも言っていたように
匂いまでするような…描写…

楽しく拝読しました
ありがとうございます

[良い点]
美しい結末です、素晴らしいお話をありがとうございました。

[良い点]
マリアンジェラの強さ。守るべき弟と守ってくれる騎士がいて本当に良かった。
いつも美しい表現をされるので、作品ごとに楽しみにしております。四季の表現は今回の大事なポイントにもなっていましたしね。しかし、「日差しが光の棘を羽織ったみたいに強い」と美しく表現されようとも、この夏の暑さが許せるはずもなく……！
手きつねのキスが可愛らしすぎてもだえました。同時に、決して口に出せない想いがせつなくて。このお話、大好きです。
[一言]
八歳の幼い女の子を虐げて「悪女」と呼ぶ感性がそも異常としか。性犯罪者の父王が元凶としても、異母兄弟たちがまともなのに王太子ときたら。王弟の辺境伯も問題なさそうなので、王太子教育が原因！？