エピソード3の感想一覧

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[良い点]
祖国が滅び、王子としての自分の名もなくしたリゲルと、縁談を頑なに断り続けるアルテミシア。それぞれの胸の内に秘めたものを感じます。

リゲルの師のシリウスもそうですが、登場人物たちが月や星にちなんだ名前が多く、印象的です。

『音もなく、彼の心に細かな波が立つ。水面を風が撫で、波紋は広がっていく。』

この描写をはじめ、場面場面で人物の心象を風景に溶け込ませるように描かれているところが、物語を一層引き立てているように思います。
[一言]
冒頭からとても惹き込まれました。続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃さま、ご感想ありがとうございます!
主人公もヒロインも、どちらもいろいろと抱えているものがあるようです……。二人にこの先どんな変化があるのか、見守っていただけたらなと思います。
話の設定と、月や星に関する神話に通ずるものがあったので、名づけの参考としました。シリウスは、イケおじっぽい名前ということで……単なる私の好みのイメージによるノリでございます|ω・)

風景と絡める描写については、リゲルくんの心の中にある思い出の風景は、彼にとって大切なものだったという意識で書いています。うまくお伝えできていたなら嬉しいです(*´`*)
続きも追ってくださるとのこと大変心強いです! もう少ししたらちょっとゆっくり投稿になりますが、頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします……!
  • momo_Ö
  • 2024年 06月08日 20時09分
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