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[良い点]
ロゼッタの気品に溢れた言葉遣いと、辛辣で俗っぽい心の声のギャップがとても魅力的でした。
彼女が話す内容はいつも正論であり、正妃の立場を考えて角が立たないように気遣うなど、非常に細やかな配慮がありますし、冒頭にある婚約破棄の場面や婚姻式後の危機的状況においても、冷静さを失わないところも素晴らしいです。
またそんなロゼッタへの想いを成就させるべく、複雑な情勢の間隙を縫うようにして側妃の打診をしたテディの行動力と一途さも素敵でした。
ロゼッタが正妃に会わせてもらえないことから感じられるミステリー小説のような緊張感と巧みな構成、ロゼッタの清々しい論調にロマンスまでもが味わえる、贅沢な物語でした。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
ありがとうございます。嬉しいです。励みになります。これからも頑張ります。
[気になる点]
正妃の件が話せなかったのは弟の命がかかっていたから仕方ないとはいえ、いずれ正妃になる方の護衛の人選が適当すぎるし、その上平民になった下手人が事を起こすまで動けなかったとか信じられんほどの馬鹿だろ。式場で騒いだだけで監禁拘束レベルだろうに
これが武家社会だったら腹切ものよ
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2024年 04月10日 10時47分
管理
感想ありがとうございます。
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