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[良い点]
まさか「機械」自体を恐れているとは…。
とはいえ、調理器具の魔道具はあるようですし、火を出す際のスイッチなどはokとなると、一定以上の複雑な動きをする機械類がダメな感じですかね?
[一言]
ジークさん、鋭い。

ま、まさか、本来のマナヤはもっと幼くて、テオの記憶で一気に中身が成長したのかなぁ…?(すっとぼけ)
 大まかに言えば、『人力によらず物理的に自動で動く部位があるもの』がアウトってところでしょうか。機械モンスターがそんな感じですからね。
 スイッチを押すにしても、その後勝手にあちこち動き回るのでなければセーフ。コピー機はペン先が勝手に動くことになるのでアウト。自動車も、人間が操縦するにしても車輪は勝手に回ってるのでアウト。そんな感じです。
 四章から登場した某建築士みたいに、動く部位も人間がフルコントロールしていれば一応はセーフです。なのでこの世界、実は帆船がありません(改稿前もこの設定だけはありました)。


 あるいはマナヤはとんでもない天才児で、五歳ほどで大学に飛び級できるほどだったのかもしれませんね(目逸らし)。
[良い点]
おお! 殺気が色んな意味でディロンの因縁を深めている!

テナイアとの関係も伏線多くなってんですよね!
[一言]
ジェルク、やった悪事でいえば作中TOP10に入るのに、どうしても小物感が抜けないのがまた…
 ちょっとディロンを「怖め」に描写しておくことにしました。後々、テナイアにもちょっとしたバックストーリーが出てきます。

 ジェルクは喋り方もそうですが、とにかく考え方が小物ですからね……
[良い点]
これは、2章ラストの説明の伏線ですかね?

確かに、あの世界観を最初に見た時は、前話の最大級のボルテージの高まりもあって「あれ? 作品変わった?」ってなるほど困惑しましたから、ありがたいですね。
[気になる点]
確かに、この世界のモンスターって、異質ですよね。

俺たちの世界の「機械」に例えると、確かにしっくり来ますし、
言われると良い意味で怖くなって、先を知っていても続きが気になります。
 はい、お察しの通りです。
 あの説明パートは、私も自分で書いててガラリと作品全体の印象が変わるような感覚を覚えましたからね。事前に多少、ほのめかしておくべきかなと考えました。

 モンスターに知能らしいものがほとんどありませんからね(三章のアレが出てくるまでは)。ある種『ゲームらしさ』というのを組み込もうとした結果です。

>先を知っていても続きが気になります。
 その言葉が聞きたかった……!
[良い点]
読み直している身だと「嫌だ!」の追加でウルっときた
 まだ無意識ですが、マナヤはすでにこの時点で……
[良い点]
この時は知る由もなかった…ディロンがめちゃくちゃカッコよく活躍するとは。
[気になる点]
まっすぐ貫く…う、2章ラストのトラウマが。
まあそうとは限らないし、ケンタウロスの弓矢に小細工を加えた、辺りかもしれませんが。


[一言]
この世界、一般人が戦力扱いされるって時点で、冷静に考えると戦時中の日本より逼迫していて、死の危険が高い可能性もあるんですよね。現代日本とは違いすぎる。

とはいえ5章の某国とも弔いの価値観が違うので、この世界独特の、というより王国の価値観なのかな?
 感想ありがとうございます!

 ディロンはまだ本気を出していない……
 ついでに言うと、改稿版ではテナイアも2章からちょっと本気を出すかもしれません。

 あと、今作の29話みたいにサソリ型モンスターに使ったという線なんかも残っていますね(選択肢追加)

 そうなんです、そういう逼迫ぶりを実は改稿前のものも表現したかったんです。が、当時は私が物書きとして未熟だったのと、執筆中にもこの時点で既に想像より長くなりすぎてて怖かったから端折っちゃったんですよね。
 もっと言うと、第四章の国なんかも価値観が違う、というか領地ごとに価値観が違ったりします。
[良い点]
フミヤからの教えを村の召喚師に託したのか
 そして今、マナヤが「世界に適応する」という方向で自分自身が実践しなきゃな、となったというところでしょうか。
[良い点]
他の小説とかブックマークから飛べる改稿前を読んでたら、裏エピソードが追加されてる!

そりゃ悔しいよな。今までの自分からやっと変われると思って、上手く行ってると思ったのに、肝心の時に逆戻りして。

今回のカル、コリィ枠やパトちゃん枠みたいになってますね! 関わりの多さも考えると準レギュラーの風格が出てきましたね!

フロストドラゴン合流のエピソードが楽しみっすね!
 改稿前では軽い説明で済まされてしまった部分ですね。今回、もうちょっと掘り下げがありましたので描写してみました。
 ただ最終的な展開そのものに変化はありませんでしたので、ご期待に沿えられたかどうかは……
[良い点]
ここでテオの過去編を挟む感じですか!

テオ過去編が飛んでたので、ずらしたとは思っていましたが。
 以前のものは三人分の過去編が5話に渡って続いていたので、後で私が自分で読み返した時に「ちょっとくどいな」と感じた部分ですね。
 なのでテオのみ間を開け、先が気になっている読者向けに少し展開を進めた結果です。この時のテオの決意ともオーバーラップしますからね。
[良い点]
マナヤがこの世界の価値観を受け入れられない理由が全体的に強化されてる!!
[気になる点]
前回に比べて、アシュリーの心情が前向きになってますね!

いや落ち込んではいるけど、改稿前が後悔極ぶりだったのが、今回は戻ってくる希望が残っている感じですね。
 はい、この辺りはもっと『カルチャーショックらしさ』を強化しようとした結果ですね。

 アシュリーが改稿前より村の召喚師との交流が増えたので、彼女が『マナヤが守ろうとした召喚師たちを放り出したくない』という気持ちが強くなった結果でしょうか。この辺り、改稿前にもあった〝アシュリーというキャラが一人歩きした〟結果です。不思議なんですが、彼女いっつも勝手に走り出すのですよね。
[良い点]
懐かしい。

そういや最初は目新しい設定への興味でこの作品を開いて、この過去編辺りからキャラへの興味に読む目的が変化したんだった。
[気になる点]
個人的な意見です。
改稿前のラストに「お嫁さんにしてください」を繰り返す描写の方が好きだったので、消えたのはちょっと残念ではありましたね。

前に同じシーンがあるとはいえ、シャラの過去を知った前後では感情移入の仕方が全然違いましたし、やっぱりインパクトと感動が強いシーンでしたからね。


[一言]
小説って難しいですよね。
感情移入しやすい描写を長くても丁寧に、比較的流しやすい描写を短くって意識しても、描写の重要度に優劣なんてつけられないし、起承を短くしすぎて感情移入させづらかったり。

だからこそ、ひとまず完成って重要だと思います。
 キャラに思い入れができてくださるのは、私としてもとても嬉しい感想です、ありがとうございます。

 改稿前のシーン、実は私自身もお気に入りではあったりします。
 じゃあなんで無くした!? と聞かれると難しいのですが、シャラの直接の死因が変化したこと、そのためテオの「あるトラウマ」が増幅されてしまったのが分岐点でしょうか。


 小説、本当に難しい。
 今回の改稿において私が一番に変えたこと、それは「読者に〝問題文〟を用意する」ってことなんですよね。
 スタンピード第二波の件が特に顕著です。

なぜ第二波が来ない?
→そもそも南から来ること自体がおかしいらしい。なぜ?
→開拓村があるから来ないらしい。じゃあテオの時はなぜ来た?
→……

 みたいな感じでしょうか。展開のみならず、個々の文章についても同じです。
 問題文を掲示され、それが定期的に『更新』されることで、長編でも読者の興味を惹き続けられないか、という試みです。
 改稿前のものは『答え』をすぐに出しすぎたせいで、読者自身が謎解きする余地が少なすぎたんじゃないか、というのがずっと引っ掛かってました。改稿した理由はまさにそこですね。テオの件も「なぜ受けなかったのか?」の問題文を作ろうとした結果です。

 ただ、読者によって好みの分かれる部分ではあるのかもしれません。『読者が全部わかってるからこその面白さ』というものもあると思いますからね。
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