エピソード275の感想一覧

ユージーンの行動が突飛すぎて思わず「あれ？何話か読み飛ばしたか？」ってなった（笑）

気になって白の平民魔法使いを読んだ後、またこっちも読み直しました！

アルムの土台が作られた上で歴史を覆すなとは別の、幼少からの思い出で歴史を破壊していくカナタ。
色々違うけれど、どこか共通する物語の流れがとても好きです。

カナタはついに第四域に到達しましたね。
流れから魔術の再現を行うとは思ってましたが、
まさか
記憶にある！そこにいた！術式の解釈の違い？うるせぇ、思い出せるから使えるんだよ！
と言わんばかりの力に、別作品を持ち出すのは感想としては無粋かもしれないけど血統魔法じみたとんでも魔術で笑っちゃいました。

夢を目指すでもなく、ただ思い出を守りたい・宝物を守りたい、そんなある種流れに任されて第四域まで到達したカナタはどこへ向かうのかたのしみです。

ユージーン殿がなんか一気に面白枠に移ってきた気がする……！ｗ


なお同枠の先輩はお姉ちゃん侍女ことルイであるものとする。

純粋な子！
自分のこれまでの努力が全て水泡に帰して発狂するかと思ったら何故か改心？したぞ。

コレ手を止めたの大正解やね。子供達のことだけじゃなく今後の第二王女派閥をコントロールするにも絶対役に立つ。ちとウザそうではあるけど。

ユージーンさんカナタが条件付きで第五域使えるとか知ったら鼻血出しそう

彼もまた第二王女派閥であった
それだけのことよね

変な人ばかり惹きつけ合う！

狂信者生まれちゃった…

ド畜生の悪役の根底にも美しい物語があり純粋な動機があったのでした、めでたしめでたし……で終わらない所が大好きです！
カナタの思考はいつでもフラットであり、自分の幸福も世界の平和も悪の断罪も望まない
ただ虐げられし者たちに救いを、奪わんとする者たちに相応の報いを与えるためであれば、手段は問わないドライで現実主義なところも格好いいですね