エピソード38の感想一覧

ノール伯爵家は味わい深いですね。
ノール伯爵とアリアレインは直接の接点はなかったのかもしれないし、謀反後に会う機会もなかったのだろうけど、二人が会話したらどうなるか妄想したくなる組み合わせです。
不憫おじ的には汗だらだらで、全力回避したいだろう状況だろうけど。
アリアレイン的には一応、婚約者を奪った憎い女（？）の父親だから敵なのだけれど、実は王子側の人間では一番アリアレインを理解し、唯一相対していた人物だから、認める部分とか気に入る部分とかあるのではと思ってしまう。
なんだかんだクラウディアのお陰で、ボンクラ王子と婚約解消できて、もっとやりがいのある女侯爵になって大好きな人と結婚出来て、規定ルートよりもずっと幸せになれたのだから、不良品引き取ってくれて感謝とも言えなくもない。
クラウディア自身もキャラに厚みがある子だし、書籍化後編では加筆されてもっと出番があるといいな。

そりゃまあ似たようなものではあるけども、そもそも背景と立場が違いすぎるんで同列に並べられるようなもんじゃないでしょう
奥様結構お花畑でいらっしゃるのかしら……
ノール伯爵はまあなんだ……がんばったよね……ウン

伯爵夫妻に関しては結ばれるのに困難はあれど、不義を働いたわけでもなく後ろ指を指されることではなかった
けどクラウディアに関しては、相手に婚約者がいるので前提条件が全く違う
それを同列に並べてる夫人はちょっと頭がおイカれなされてるとしか…

クラウディアも本気で殿下を支えたかったというなら、側妃として自身を推すなどやり方はあったはず
アリアレインを蹴落として正妃となるなら、マレス侯爵家に離反されるのは想定外としても、敵対することは避けられないわけで
それが殿下の治世の支えになると思ってたなら、クラウディアも頭がおイカれなされてたとしか言えませんね

気力だけで解決はできない
気力だけで切り抜けられない
もとから実力はあったのね
与えられた気力は火種

やってることは同じ事、何が違うかといえば、男側の態度なのかな。
実際に当時なにをやったかはわからんが今に至るまで特に何事もなく今の立場にいるのなら、事態を丸く収めるのに奔走したんだろうな。

別にノール伯爵家の３人が何か悪いことしたわけではないんですよね
単に王太子が物凄くバカというか感情に振り回される未熟者だっただけで
マレス侯爵家が離反することになったのは王太子の過失が原因
もっともアリアレインとしても好きでもない王太子との縁が切れて、愛する従者と共に生きていく未来を掴めるチャンスという考えはあっただろうから渡りに船
ノール伯爵家に感謝してもいいかもしれない

不憫おじは結婚した時点で運を使い切っていたのだ(爆)