エピソード11の感想一覧

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[一言]
まあ現実世界でも毒親が愛玩子と搾取子に分けて育てたりするが、彼女は力使えずで、自動的に搾取(ですらないのかも)子扱いへ。
家族の闇の部分は全て彼女へ被せた結果、政略の具としてもダメになったのはお慰みか。(まあ両家の血を継ぐ娘が生まれてるんで、もういらん・両家共にとも言えるが)。
  • 投稿者: 店長
  • 男性
  • 2024年 05月17日 09時50分
[良い点]
やっと怒って立ち向かうことが出来た
[気になる点]
実家で散々打ちのめされた結果、婚家でもいわれのない誹謗中傷に対して反論も否定もせずひたすら口を噤んで耐え忍ぶを選んだ結果、嫁入り先公爵家での評判をさらに落としていっただろうことが垣間見える点
この成育歴と気質なのに公爵家に嫁入りすることになったことが、まず巡り合わせが悪い
家族がまともか家柄が貴族でないか魔力量が低いかのいずれかであれば、こんな誰も幸せにならない結婚しなくてよかったでしょうに
[一言]
>「……塵も積もれば山となるというでしょう? 小さなことでも積み重なれば大変なことになるのよ?」
多分この辺の、人と人とのコミュニケーションに対する能力や経験値とそこからどういう事態が起こるかを想像する力が、育ちのせいで圧倒的に彼女には欠けてると思われます

>「正直、ほとんど実害がないレベルのものだ」
そうやって自分には大したダメージがないからとそれらの悪評に立ち向かうことをしなかった結果、陥れられて離縁に至ったと彼女は未だに気が付いていないかったりするんでしょうか
それに彼女が自らの悪評を払拭しないことで実害を被るのは彼女自身に留まりません
そんな娘を世に出した実家の不徳だし(これは実家の自業自得なのでどうでも良いですが)、そんな悪妻を迎えて制御できてない公爵は愚かだと思われたでしょうし、そんな女性から生まれたことになる子供は本当に公爵の子かまた母のような人物になるのではと今後疑われることもあるでしょう
彼女はその時点で公爵の妻だったし公爵の子供の実母という事実は消えないのですから

婚家の公爵家にとっては悪評が事実かどうかなんて本当はどうでも良くて、も自らの力で悪評を払拭せずに流されるままだったこと=自らの悪評は事実だと肯定したように周囲からは見えること、悪評に立ち向かう姿勢を見せなかったことで、そんな無気力な女性を公爵家の女主人に据え続け子供を育てさせることへ不安も離縁を後押ししたのかもしれません
どう贔屓目に見ても、離婚前の彼女にそんな悪意と戦って子供や家を守る立ち振る舞いは望めませんから
  • 投稿者: r
  • 2024年 05月12日 17時23分
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