感想一覧

　Y.H様、ご感想ありがとうございます。

　ホワイト&マッカイというのは、作中にもあるとおりの見やすさが特徴のスコッチ・ウィスキーです。今回そこはあまり関係なくて、大事なのは「ダブルマリッジ」という製法と、「ボトルがノスリというタカ」であることですね。
　ダブルマリッジというのは、作中にもありますが、簡潔に言うと樽詰めを二度行うという方法の事です。普通、ウィスキーというのは蒸留した後オークなどの樽に詰めて寝かせます。これによって風味などが豊かとなるのですが、ホワイト&マッカイというのはその後瓶詰せずに、検査やブレンドなどいくつかの行程を経て、もう一度別の樽へ入れて寝かせるのです。作中ではこの樽詰めを「結ばれる」こと、つまり仲直りにかけたわけです、ハイ。

　そしてノスリ。このタカは日本では季節を通してよく見かける中型のタカの一種で、バードウォッチャーなどにはそれなりに名の知れた鳥です。このノスリを模した陶器製のボトルが、今作のホワイト&マッカイの容器として登場しました。で、作中でも語られますがタカというのは基本的に死別などでしか夫婦は分かたれません。涼風はそれを「二人の仲が永遠である」という意味にかけたわけですね。


　実際自分も未成年ですから、むろん酒は飲まないのですが……いかんせん父親のせいで知識だけはそれなりにあるという。今後もこんな話があるかも……
　ちなみにリア充2人は作者にとってもうらやましく妬ましいです。ですが、酒の話となると大抵リア充が出てきてしまう……どうすればこのジレンマから抜け出せるものでしょうか……

　ひまじん様、ご感想、ご指摘ありがとうございます。

　あうぁ……完全なタイプミス&変換ミスでございます……さっそく訂正させていただきました。うつらうつらとした状態で書くからですね、次から気を付けよう……

　さて、まあこのサイトでは初めてとなる短編でした。はい、雰囲気がアレなのは自覚しています（苦笑）ちなみに渋いといっていただけて内心フィーバー状態です、ハイ。

　ちなみに酒は二度ほど誤飲してしまったことがあるだけで、それ以外全く飲んでいませんよ?　一度は甘酒が偽物（アルコール飲料のタイプ。普通、米麹などを利用したノンアルコール）を知らずに飲み、二度目は……自分でも信じがたいのですが、小さめのコップ（とはいえロックグラス程度）に三分の一ほど入っていたビーフィーター（ジン。アルコール度約40%の代物）を水かな、と思い込み一気飲み。その水にはあり得ない味に、ふと見れば近くには紳士（?）の書かれたラベルが特徴的なビーフィーターのクリアなビン。悟りました。ええ。ちなみに、その後は酔っぱらったようなことは（家族曰く）全くありませんでした。水も飲みませんでしたよ。　
　ただ、こんな経験から、おそらく二十歳までは絶対に飲まないな、と。それと、飲む時には大量に飲むな、とも考えてしまいましたよ……