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[一言]
>しかし平原君は嚢中の錐なら針が飛び出すはずで毛遂はそうではなかったと1度は拒絶します。
>そこで毛遂は自分を嚢中に入れれば先端と言わず柄まで飛び出ましょうと言ったのです。

 この部分からですが、平原君は 「今まで目立たなかったからダメ」 と言ったわけですが、この時平原君は “いままでの食客集団が嚢中である” 意識だったのですが、毛遂は、「特に波もない今までは嚢中では無い、そのピックアップされた集団が嚢中なのだ。 その中で突出した働きをしてみせよう!」 と言ったのです。

 本文では、平原君が何を嚢中としているのかわかりにくく、また平原君と毛遂の “嚢中” が違うものだということもわかりにくいです。

 これは平原君の自らの見る目の無さを自戒した話で、毛遂が楚との交渉で活躍したこともそうですが、自らが嚢中だと思っていたところ (食客集団) から飛び出た錐 (自薦でメンバー入りした自称錐) が大言壮語通りに役に立った=まさに錐だった ことを言っている故事です。

  • 投稿者: 薬缶
  • 2024年 06月01日 12時44分
コメントありがとうございます。
解釈は個々で違っていて良いと思いますが、非常に文意に沿った内容で自分の正しさを認識出来ました。
  • 2024年 06月03日 00時10分
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