感想一覧

[一言]
王族の護衛が短絡的で直ぐに表情が出てしまうのはどうなのか？
セロシア本人に何の説明もなくいきなり家に住み着いてるシャーリックが気持ち悪い。

[良い点]
どんな形であれ、主人公が幸せになったような事。

直属の部下でもない相手の恋愛成就のために、腕を折られても許してあげるガダルがいい人すぎる・・・。
[気になる点]
最大の戦犯であるレベルが、なぜ被害者側の面してシャーリックを責めているのか。

シャーリックは、王女の護衛が「私情で」「職務放り出して」「王女が近くにいるのに」「王城で」「王子の護衛襲撃して怪我負わす」って、普通に物理的な首切り・家門連座案件では。
護衛が私事で挑発されて理性飛ばすほどキレちゃダメでしょう。
さらに王女が近くにいるのに暴れたなら王族を危険に晒した事になるのですから、たとえ王女やガダルが庇ってもきちんと処罰しないとむしろダメな事態の筈。
[一言]
お話、面白く読ませて頂きました。
ただ、キャラ達は主人公とガダルが割と真っ当なのに対して、他の男性陣がちょっと…と感じてしまいました。

セロシアに関しては周囲の言動を普通に取り入れて正常に判断しただけなので、後半まで共感できました。終盤なぜシャーリックに絆されたかは不明ですが、まあ元々想い人だったならアリ、なのでしょうか。

シャーリックは上記に加えて他責思考が強く見えるので、正直結婚しても上手く行かない気はします。
・男が特定の女の側で常に赤面していたらその女に気があると推測するのは当然なのに、「はぁ？（中略）何勘違いしてんだよ」と平然と言う（赤面の理由を相手が知る由もないという状況で）
・気になる点にも書いた通り職務中に私情で暴れておいて、相手が挑発してきたから、と責任転嫁
終盤までこれなので、結婚後も変わる期待は薄いでしょう。

そして、シャーリックに「シアは多分、他に好きな奴がいる」と吹き込み誤解させ、白い結婚発言を最低の箇所で切らせる原因となった諸悪の根源、兄のレベルが相応の報いを受けていないのが、ちょっともやもやしてしまいました。

相対的に第三騎士団長ガダルの株が高くなりました。
騎士の仕事道具である腕をへし折られて許すって、どんだけ心広いの・・・。

ともかくも、読ませていただきありがとうございました。

[良い点]
お互いの気持ちを伝え合って両思いハピエンで良かったです。
[一言]
面白かったです♪

[良い点]
隣の席に人が座っていることについて戸惑ったり怒ったりするのが面白いなーって思いました。
最後、椅子を量産し始めるし。
[気になる点]
公爵家の次男と婚約するはずという令嬢が、急に侯爵家の跡取りと婚約することになった理由。
[一言]
それを言ったら元も子もないのですが、シャーリックが言いたかったことを表現するなら、「白い結婚が良いなら」だったと思います。
そこで「白い結婚で良いなら」と言ってしまうのは、緊張していたとは言え、言語能力的に残念でしたね。

[気になる点]
近衛騎士が侍従と喧嘩してどちらも骨折？
騎士の癖に弱いのか、侍従がやたら強いのか。

[良い点]
どうやら両片思いだったらしい2人が無事結ばれて良かったです。
[気になる点]
いずれかの作品の続編なのでしょうか？
主人公の婚約破棄の事情や、ガダルの思惑（本当にただ血の気が多いだけで王女の護衛を挑発までしたのか、など）、シャーリックとガダルの殴り合いシーンなど、伝聞や省略だけで具体的に描かれていない事が点々とあり、理解できない部分がありました。
[一言]
　私の読解力不足で誤解もあると思いますので、何となく主役2人の状況を纏めてみました。

セロシア
・シャーリックが好きだったが最初の婚約の時に感情に蓋をした
・シャーリックの態度から、彼は王女が好きなのだと誤解しており、感情の蓋がより固くなっている
・結局相手の浮気で最初の婚約は破棄、但し口止め料と引き換えに、噂では彼女が捨てられた事になっている
・せしめた口止め料でお一人様生活をするつもり
・シャーリックに「白い結婚でいいなら」と言われたため、「俺は王女一筋だが、友人の妹であるお前の体裁に同情して2年は結婚した事にしてやる」と言われたと思っている

シャーリック
・王女の護衛
・セロシアが好きで、セロシアが来ると毎回王女にからかわれて赤面している
・そのためセロシアからは、毎回上気した顔で王女を見ている→王女を愛していると思われている
・よりによって婚約破棄されたと噂のセロシアに「白い結婚でいいなら」と暴言を吐いたために、セロシアに思惑を誤解される
・上記暴言の理由は「縋るようで良くない」という格好つけのために「（君に好きな男がいるとしても振り向かせてみせるから）君が白い結婚を望むならそれでも結婚して欲しい」という肝心な部分を抜かしたため
・「セロシアの想い人＝ガダル」という勝手な思い込みで、妻子持ちのガダルに理不尽に嫉妬
・セロシアの誤解も解けていない上、笑顔を向けたというだけで、王女の護衛任務を放り出してガダルに襲いかかり腕を折るなど重傷を負わせる
・しかも結局返り討ちにあう
・最終的に自分の何が悪くて、どれだけの暴言を吐いてセロシアをどう傷つけたか理解していない（レベルにも見当違いだと思われている）

　ここまでだと、さすがにセロシアが誤解するのも当然で、シャーリックに同情の余地が…。

[一言]
ちょっとシャーリックが気持ち悪いかなぁ…

[一言]
両片想いからのハッピーエンド最高！！
二人は、末永く幸せになって下さい！！

[気になる点]
故意じゃないとはいえ、ヒロインを深く傷つけておいて先に大怪我して同情を誘って話し合う前に許さなきゃ悪者にされる状況を作るのは卑怯じゃない？
そもそも大怪我したのは自爆だし、相手も滾ったからとかふざけた理由で挑発して、下手すりゃ一族丸ごと釜茹でにされてもおかしくなかったわ

少なくともヒロインはもう一本の鎖骨を折るべきだったけど、急にバカになったからなぁ……