感想一覧

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[良い点]
キキが経験する挫折と再生に対する考察が鋭くて驚きました。

もう一度飛ぶ力を取り戻す場面ばかりではなく、
黒猫のジジとは最後まで話すことが叶わないという、
切ない描写にもきちんと着目している点も高く評価したいです。
[気になる点]
評論文であるという前提を以ってしても、文章が少し堅すぎる印象を受けました。
代理投稿:村雨


コメントありがとうございます。
架空パンクです。

的確なアドバイスありがたいです。
どうしても若干お堅いというか、高飛車な文章になってしまいまして…

語調を整えつつ平易な文章でイメージを伝えるというのは難しいですね。
論理的な文章となるとなおさらです。
改善できるよう努力します。

また評論を投稿する機会もあると思いますのでなにとぞよろしくお願いします。
  • 架空パンク
  • 2011年 12月03日 22時21分
[一言]
よっしゃ。主題に合った感想を書いてみるか(上手く書けるかどうかわからんが)
テーマは三つ。映像、リアル、フィクションの効用。


①映像
基本的に、日本のアニメってのは、リミテッドアニメーション。いかに少ない枚数で描くか。初期の鉄腕アトムを観ると、ほとんど紙芝居。これには経済的事情があったように思う。ディズニーなどのアメリカアニメは、巨大な資本が昔からあるので、セル画の枚数を使いまくるフルアニメーションができた。しかし、手塚がアトムをテレビアニメ化したときは、まだ日本が貧しかったし、とにかく、スポンサーは、アニメがテレビでできるのかと怪しく思っていたので、手塚は低コストを提示するしかなかった。
なぜ成功したかといえば、日本のわびさび感覚が、リミテッドアニメーションにぴったりだったからだと思う。アメリカが動の文化だとすると、日本は静の文化。ゆえに、動きの少ないリミテッドアニメーションが逆に日本人の心性に合ったような気がする。金持ちになった今も動きが少ないので、おそらくそういうことだろうと思う。
宮崎アニメがすごいところは、ディズニーと同じくらい、いや、それ以上に枚数を使いながら、つまりはフルアニメーションをやりながら、日本人の静の感覚を上手く表現できてるところにあると思う。
当たり前のことであるが、宮崎アニメは基本的に日本人を対象にしてるから、動きが大げさじゃない。落ち着いている。アメリカのドタバタアニメだと動きまくる。
では、ジブリが少ない枚数で作ってるかといえば、そうではなく、大量のセル画を使いまくり、細かい目立たない些細な繊細な動きをきちんと表現している。そこがすごいと思う。フルアニメーションで、かつ、日本人の心性に合った静のアニメーションを作っている。ここがすごい。


②リアル
確かに宮崎アニメはリアルだ。だから、ちびっこ向けというよりはアダルト向けのような感じがする。
ちびっこ社会というのは割と弱肉強食なので、こいつ敵あいつ味方みたいに暮らしてるから、ウルトラマンや仮面ライダーがウケる。
しかし、大人になれば、誰が敵で誰が味方か、わからんようになってくる。被害者が加害者になったり、加害者が被害者になったりするようなことは、大人の世界ではよくある。
そういうところが、宮崎アニメは上手く描けてると思う。確かに宮崎アニメに明確な悪役は出てこない。悪役とされるキャラクターも深い闇を抱えており、同情される部分があり、観客が共感できるような作りになってる。
唯一、完全なワルはラピュタのムスカである。あいつには同情するところがない。だから、オレはラピュタを面白いと感じるのかもわからん。精神年齢が幼いのかな。敵がはっきりしてると、わかりやすくて燃える。ハリウッド映画を観るような感じ。あれも勧善懲悪だ。



③フィクションの効用
なぜ、一昔前の貧しい、リアルでいそうな女の子を使わないで、魔法使いの女の子を使ったのかという視点はなかなか鋭い。②の如く、あくまでリアリティーを追求するのであれば、ジブリは、実話をアニメ化すりゃいい。ごっつリアルになる。
ではなぜ、ジブリは、宮崎監督はファンタジーを、フィクションを採用するのか。
思うに、心にいかに浸透するか、が目的の一つであるように思われる。
例えば、パンクさんがおっしゃった、猫のジジの例でいうと、確かに、あれは、子供が大人になる過程で生じる理不尽を表現してるってのは確かにそうだと思う。
例えば、これを観客に伝えるとき、
「子供から大人になる過程では理不尽が起こるんだ」と大人のキャラクターがキキに説教して、観客は納得するであろうか。
いや、その例えはひどすぎる。ぐっとハードルを下げ、
女工の節子が、小さい時に製糸工場に売られ、そこで過酷な仕事をし、様々な理不尽に直面し、大人になってく……てのをアニメで描いたとする(実写でもええがな)
まあそれはそれで確かに悪い映画ではないが、観客は、ああ可哀想だなくらいにしか思わない可能性がある。
しかし、キキが猫のジジと話せなくなる、というのは、そもそも猫と話すことができないゆえにありえないことであるが、ありえないことゆえに、抽象的な概念として、理不尽が脳に飛び込み、左脳と右脳を刺激して観客を震えさせる。
そんな感じがする。まぁ、単純に、ファンタジーは楽しい。楽しいのは頭に残る、て理屈もあるけど。




真面目に書いたら頭パンクしてきた。評論は難しい……。一言でいえば「面白い!」ってことなんだけども。

やはり、つまらん面白いってのは感性の問題かもわからんですね。単純なハリウッド映画、暴れてスカッとする話が好きなやつは、複雑内向的なエヴァがだるく感じるかもわからんし、逆もそうかもわからん。


宮崎アニメのストーリーつまらんと判断するのはオレの子供の部分かもわからん。大人の部分は確かに納得しとる。





  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 10月12日 10時04分
管理
代筆:村雨
文章:架空パンク


返信の意図を理解していただけなかったようですね。

僕が指摘したかったのは
ごはんライスさんの感想は評論文に対する感想ではないということです。

これはごはんライスさん自身の評論文中に登場する映画に対する感想でしょう。

評論文に対する評価にまったく触れていらっしゃらなかったため、感想に書く内容としては奇抜であり、また評論文の主題、文意の把握を充分にしておられないと判断した次第です。

こちらの返信もまたこのようなやりとりに慣れないため、表現がわかりにくかったようです。申し訳ありません。

また社会人としてお忙しいでありましょう平日の日中にこのような長文まで投稿していただいたことに感謝します。

評論の表現、構成に関するご意見は歓迎いたしますので何卒よろしくお願い致します。
  • 架空パンク
  • 2011年 10月12日 18時17分
[一言]
論点がずれてるんでないかな?
読者ってのはバカじゃないから、幼稚園児でない限り、だいたいの文章は理解できる。だから、わざわざ読者をバカにする必要はない。
憶測だけど、作者は、宮崎作品のストーリーはつまらんと言われたからそれが不愉快だったのではないだろうか?(違うかもしれんけど)

浅く読んでても、宮崎作品はすばらしいですね、と書けば、作者はそれほど読者に対し、批判的にはならないと思う。



  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 10月12日 09時09分
管理
[一言]
ん?
よくわからないな。

深く読んだよ。三回読んだ。抽象論も解るし。



  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 10月12日 08時47分
管理
[一言]
マジに書くと、宮崎監督作品は、ラピュタ以外(ナウシカ、トトロ、豚、魔女、千と千尋、ポニョ、もののけ、ハウル)は、100点満点で、映像140点、ストーリー65点。
つまらんちゅうより難しい。哲学的。松本人志の映画に近い。ベクトルは違うけど。
平成狸とか、おもひでぽろぽろとか、宮崎監督以外のジブリはわかりやすかった。



  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2011年 10月11日 23時32分
管理
代筆:村雨

はじめまして架空パンクと申します。

なかなか奇抜な感想が来たことに驚いています。
評論文に対して数字採点での評価をぶつけてくる方がいらっしゃるとは。

あまり評論を深く読んではいただけなかったようですね。
こちらの文章を反省しなければなりません。

やはり抽象論についてくることができない読者もいらっしゃるようです。
これからの参考にさせていただきます。

大変恐縮ではありますが、わかりにくい文章であろうとは思いますが主題と文意をきちんと評価した感想をお願いします。
  • 架空パンク
  • 2011年 10月12日 08時03分
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