エピソード1の感想一覧

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[気になる点]
> 一度目は受け入れ、王太子から婚約破棄されたことで家名に泥を塗ったと両親に詰なじられ、責任を取るために自害させられた。
> 二度目は婚約破棄を拒絶したものの、何者かに毒を盛られて死んだ。
> 恐らく、二度目はウィルモット侯爵家の手の者が公爵家に紛れ込んだのだろう。
> ……この王太子にそんな度胸はないか。
> 何故か、死ぬと時間が巻き戻り、わたしはこうして三度目の人生を歩んでいる。

  この段落の前では、自然に『主人公が一つの人生で三回婚約破棄された』と誤解される可能性があります。また、『責任を取るために自害させられた』の部分も、自然に『自害未遂』と解釈されるかもしれません(自害が家族の強要であったということは後の段落で説明されています)。さらに、二回目の『毒を盛られて死んだ』についても、主人公がその件に対して感情を示さないため、『毒を飲まされたが実際には死んでいない』と比喩的に解釈される恐れがあります。そして、『何故か、死ぬと時間が巻き戻り』と読んだときに、混乱を感じました。

普通のなろう読者にはこうした感覚があるかどうか分かりませんが、私自身はここまで読むときに少し戸惑いました。
ご感想とご指摘をありがとうございます。
ご指摘いただいた箇所を少し修正いたしました。

『責任を取るために自害させられた』につきましては『自害させられた(自然に自死を選んだ場合の表現ですと『自害した』となりますので、現状はこのままにしたいと思います。
『毒を盛られて死んだ』につきましても、ここではあえて感情は書かずにいます。
理由は、これからの話の中でスカーレットの感情や葛藤などを描きたいため、ここでは事実だけを分かりやすく書いております。
修正にて死に戻りについて書いたので『毒を盛られて死んだ』を比喩的に読み取る可能性は少なくなったかと。

大幅な修正ではありませんが、少しでも読みやすくなっていたら幸いです。
ご指摘いただき、ありがとうございました!
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