感想一覧

[良い点]
スカーレットがテセシア侯爵令嬢の状況を考慮し回帰前の自分と比べながら寄り添おうとしているところの表現が大変良かったです。
[気になる点]
テセシア侯爵令嬢のお父様がいろいろやらかしていたこととは何なのか気になります。
[一言]
この節の前半にある国王陛下と王太子との会談場面も、私としてはとても良かったです。私が読んだ異世界小説では、王侯貴族は多くの学習が大切だと簡単な説明は出てくるのですが、この場面の会話や表現は、全体を見通す力がいかに大切なのかが表現されていたと思います。
改めて、学ぶことは人として大切、と思わされました。

[気になる点]
＞　一度目は受け入れ、王太子から婚約破棄されたことで家名に泥を塗ったと両親に詰なじられ、責任を取るために自害させられた。
＞　二度目は婚約破棄を拒絶したものの、何者かに毒を盛られて死んだ。
＞　恐らく、二度目はウィルモット侯爵家の手の者が公爵家に紛れ込んだのだろう。
＞　……この王太子にそんな度胸はないか。
＞　何故か、死ぬと時間が巻き戻り、わたしはこうして三度目の人生を歩んでいる。

　　この段落の前では、自然に『主人公が一つの人生で三回婚約破棄された』と誤解される可能性があります。また、『責任を取るために自害させられた』の部分も、自然に『自害未遂』と解釈されるかもしれません（自害が家族の強要であったということは後の段落で説明されています）。さらに、二回目の『毒を盛られて死んだ』についても、主人公がその件に対して感情を示さないため、『毒を飲まされたが実際には死んでいない』と比喩的に解釈される恐れがあります。そして、『何故か、死ぬと時間が巻き戻り』と読んだときに、混乱を感じました。

普通のなろう読者にはこうした感覚があるかどうか分かりませんが、私自身はここまで読むときに少し戸惑いました。

[良い点]
月に絡めた二人のようすや会話の表現が大変良かったこと。
二人とも無事だったこと。
王太子も無事だったこと。
戦いのさなかの表現が良かったこと。
医官を交えた戦い後のやり取りが丁寧に語られているところ。
[気になる点]
勇気をもって父の蛮行を訴えた彼女のその後が心配です。
[一言]
大きな山が去ったのでしょうか？
去っていると良いな。
更新お待ちしております。

[一言]
せっかくの月夜のデートを、邪魔する輩共！
月に代わらなくても、お仕置きよ！

これで皆、救われると良いのですが…。

[良い点]
順調に進んでいく婚約発表の様子が嵐の前の静けさに感じられたところ
[気になる点]
美容に良い飲み物って何だろうと思いました。
[一言]
三回目とはまた違う事件が起こるのかも知れないと感じドキドキしています。張り詰めた緊張感に、満月の美しさが映えていると思います。ものすごく絵になるシーンですね。更新お待ちしております。

[一言]
やはり、彼女でしたか…。
せっかく勇気を出したのですから、どうか無事に、救われて欲しいです。

満月の夜。
出てくるのは狼男でしょうか…？
(↑そんな訳ない)

[一言]
やはり、レティでしたか。
良かった。

最後に出てきたのは、何処の令嬢でしょうか？
目が離せません！　(@_@)

[良い点]
令嬢の処置をめぐるやり取りで、国王や王太子の性格のようなものがわかったところ。
ようやく黒幕がわかったところ。よいというか少し安心しました。
[気になる点]
王太子も夜会の時は帯剣したほうが良いかも？
[一言]
種明かしがあって、また新たな危険が上がってきたように思います。やはり更新を待つしかありません。

[一言]
「問題ない。前回も特に困るようなことはなかった」
(今回は扇子が、水になっただけだ)

ಠ_ಠ

全くもう…。
しっかり殿下に、怒って頂きましょう！

[良い点]
『ただ、人は守るべきものを見つけた時に『強くなりたい』と思うだけだ。』
この表現にグッときました。
[気になる点]
季節柄でしょうか？お茶の席にお水も用意されているのですね～気になるというか、感心しました。
いつも出てくるというメイドさんも気になります。
[一言]
今回の節はどこをとっても素敵な表現が多く、書ききれません。令嬢方のやり取りもそうですし、水をかけられたことによる様々な表現が物語を深く表していると思います。
次の更新も楽しみです。