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夫人が妊娠中に、使用人を強◯しておいて終始あの態度な侯爵にもうちょっと因果応報な罰が欲しかったです。カタリナの母が可哀想すぎて…
一方、姉妹の交流と絆がよかったです。アルミラ様の大岡裁き(仮)が無いと2人はゲス父の操り人形の糸が切れないままだったので、何かしらアクションを起こしていて、アルミラ様に内情が伝わっていたとかだったらなとは思いました。
夫人も同情を禁じ得ない状況だったので、なかなかきっかけがないとカタリナと向き合うのは難しかったろうなと察します。嫁いで家を出るまでの短い間かもしれませんが、不器用に交流したらいいよ…と思いました。(あ、侯爵は蚊帳の外で。あと弟が後継としてスクスク育って、早いとこ代替わりさせられたらいいよ、隠居して誰も会いに来てくれず孤独を味わいながら亡くなったらいいよ、とかも。)
異母妹へ婚約者を交替というシチュエーションだけを抜き出すとドアマットヒロインものでよく目にするのに、周辺状況と姉妹の関係性・心情が違うとまったく違うストーリーになるのだなと興味深く読ませていただきました。
  • 投稿者: 壜の助
  • 女性
  • 2024年 11月05日 10時09分
[一言]
> 「私とアレスティーナ様に流れる血の、何がそんなに違うのでしょうね?」

カタリナは大きな窓から降り注ぐ光に手をかざし、赤く透ける自身の手を眺めながらぼんやりと呟く。

「皆血統、血統とそれを重んじてますが、正確には血ではなくてDNAというものの中に遺伝子という高度な情報を持つものがあって、それが脈々と受け継がれているのだそうですよ」

ここまでがカタリナの会話なのわかりにくい
カタリナが質問してアレスティーナが答えたのかとおもったがその後の会話が辻褄合わなくてやっとカタリナだけの会話と理解した
ご感想ありがとうございます!
確かに…と思う部分があったので少し修正してみました。
ご指摘ありがとうございました。
[一言]
最近舞台を観に行くようになったんですが、このお話を舞台にしたらどうなるだろうと空想しています。
カタリナが引き取られて家族に対する諦め、父親の対応、セリフにはない場景はどのように表現するのがいいのだろう、、、
其々の配役役者は誰がいいか、、、などなど。
ナレーションではない表現はどうやればいいの???
専門家に見つけて欲しいなと思っています。

世界観に趣があり、好きで、何度も読み返しています。
ありがとうございます。
  • 投稿者: わみ
  • 女性
  • 2024年 06月13日 08時34分
ご感想ありがとうございます!
なんて嬉しい感想でしょうか…舞台を想像していただけるなんて、感無量です。
わみさんの中でどのような舞台となっているのかとても気になります。
何度も読み返していただけるなんて、作者冥利につきます。幸せです。
こちらこそ思いのこもったご感想、本当にありがとうございます^ ^
[一言]
 後書き的蛇足があってこそ世界観の深みを理解できたので、本編読後の納得感は一入でした。

 一本取られた侯爵様以外は八方丸く収まって何よりなお話です。ざまあやドロドロのないお話は読んでいてとても楽しく、姉妹の関係性もギスギスしないまさに戦友的で良かったです。
  • 投稿者: 猫之蔵
  • 60歳~69歳 男性
  • 2024年 06月11日 20時04分
ご感想ありがとうございます!
私の技量不足で本編に盛り込めなかった部分を、そのように思っていただけて本当に有り難いです。
侯爵は確かに人としては問題ありな人物ですが、執拗に誰かを傷つけたりするような人ではありません。良くも悪くも自分(というか侯爵家)以外に淡白な人です。なのでちょっとお灸を据える程度に留めておきました。
姉妹は普通の姉妹より強固な絆で結ばれていると思います^ ^
[良い点]
アルミラ様が気持ちいい〜!
ざまぁに身構えていましたが本当にぽかんとするくらいでよかった
[気になる点]
その後の姉妹二人がキになります
仲良くしてくれたらいいなと思います
  • 投稿者: もんも
  • 2024年 06月11日 12時23分
ご感想ありがとうございます!
アルミラが見事に最後掻っ攫っていきましたね(笑)
あまり仰々しい断罪劇は読み手の精神状況次第では疲れちゃいますよね。
あっさり目が気に入っていただけて良かったです。

姉妹は今後、アレスティーナがカタリナの大公妃教育をフォローすることになり、表立って交流するようになります。
アレスティーナが隣国に嫁いで行ってからも文通で互いを支え合って、良好な関係が続くことでしょう^ ^
[良い点]
ハッピーエンドはやっぱり良い
[気になる点]
異国では文化の違いや、もしかしたら嫉妬等で苦労するかもしれないけど家族には恵まれてアレスティーナが愛されて幸せに暮らしていると良いな
ご感想ありがとうございます!
ハッピーエンド、良いですよね。私も大好きです!
おっしゃる通り、アレスティーナの結婚生活は初めから順風満帆とはいきません。
ですが、アルミナも目を掛けてくれますし、何よりちゃんと二人の間には愛があるので大丈夫です。
アレスティーナを案じて頂いてありがとうございます^ ^
[良い点]
本編も素敵でしたが、蛇足も素敵でじんわり幸せな気持ちです
よめてラッキーでした
  • 投稿者: くぽぽ
  • 2024年 06月10日 18時15分
ご感想ありがとうございます!
私の力量不足できちんと話として書き上げることのできなかった部分を、そう言って頂けて本当に嬉しいです。
こちらこそこうして読んで頂き、感想まで書いて頂いて本当に有り難くて幸せです^ ^
[良い点]
ハッピーエンドで何より。
そうなるだろうな、そうなったらいいなと思いながら読み進めました。
侯爵の呆けた顔に、娘二人、そしてきっと侯爵夫人も胸がすく思いだったでしょうね。
[一言]
蛇足と言われましたが後書きを読んでいろいろ納得しました。お話の中でだとあまりに説明っぽくなってしまったでしょうね。
ミハイルの、立場をわかっていたけど好機に飛びついたってのが良かった。
侯爵夫人も両方の娘が幸せになってほっとしたでしょう。
諸悪の根源は確かに侯爵。
  • 投稿者: みつみ
  • 2024年 06月10日 17時58分
ご感想ありがとうございます!
正直、結末は有りがちなハッピーエンドだったかなと思うんですが、とにかく侯爵を最大限呆気に取らせるべく奮闘しました。
なんとか女性陣をスカッとさせられたかな?と思っています。
長ったらしい蛇足にも目を通して頂きありがとうございます。
本編ではカタリナたちに焦点を当てたかったのでこんな形に…
ただ色々と設定にはこだわっていたので自己満で消化させていただいた次第です。
皆さんの消化不良も解消して頂けたなら幸いです^ ^
ミハイルはなかなか良いキャラしているので、そう言って頂けて嬉しいです!
[気になる点]
カタリナを駒として引き取っておきながら、教育に積極的に関わっても来ない侯爵は一体何がしたかったのでしょうか。情や倫理、他人の精神を顧みないのに利にも中途半端に感じます。
アレスティーナのスペアにするにしても、数段落ちる教育では不十分でしょうし。脳みそ半分下半身の残念な男だけど、貴族籍をどうこうされるほどではないくらい、という感じなのでしょうか。
息子君は母親似だといいなと思いました。
[一言]
姉妹、侯爵夫人、姉妹の想い人2名の思惑が綺麗に噛み合いましたね。丸く治ったというか、現実はそんな上手く行かんよなというか、当事者の誰かが道を切り開く為に何かをしたわけではなく、権力者の思いつきが偶々いい方向に行ったご都合を感じなくもないですが、なんとなくの納得がある不思議な読後感です。
トドラ神が実にいい仕事したというか、この場合王女殿下が「ここ上手い事やったら次世代の好感度上がって私の支持も盤石!」と有能さを発揮したのかな。

侯爵夫人はカタリナの母を追い出したけど、妊娠中に夫が他の女に手を出したらそら怒るわと同情しますし、その後被害者女性が妊娠していたと知って罪悪感を抱く倫理と共感性がちゃんとあって憎めない人です。こうして見ると女性が男女関係で男でなくもう一人の女を攻撃しがちなのは、男無しでは生活が難しい社会形態が続いてできた精神構造なのかもしれませんね。
使用人も、主人が明確に正妻腹の子と差をつけた待遇をしているのに同じに扱うわけにも行かず、貴族令嬢として見られる程度には衣食住を整えるのは非常に常識的だと思います。

教育が一段?数段?落ちて、本の虫だから知識はともかく振る舞いやマナーはちょっと心配なカタリナが婚家でうまくやっていけるのを願います。
この際、夫人と姉妹で腹を割って話し合って「なんであの侯爵位と血だけの男の所業で私たちがギクシャクせねばならんのだ」と開き直って仲良し母娘になり、侯爵だけハブればいいなと思いました。
  • 投稿者: への
  • 2024年 06月10日 10時33分
ご感想ありがとうございます!
侯爵はカタリナを上位貴族に嫁がせる気はなかったので、事業の役に立つようなところに嫁がせるつもりでした。
それこそ隣国に商売の伝手があればいいなと目論んでいたりしたんですが…蓋を開けてみればこんな結果に(笑)
侯爵みたいな人は貴族界隈では珍しくない設定だったので、周りからすればよくある話って認識です。その経緯は些か他より下衆ですが。
息子はこれから父を反面教師にしますので大丈夫です。ほんとはカタリナとも仲良くしたいなぁと考えていたまだまだピュアな少年です^ ^

そうなんです。このお話を書くにあたって、幸せを手にする手段が他力過ぎるのが悩みどころでした。そこを中和させようと盛り込んだおまじないのエピソードでしたが、そんな風に納得してもらうことができてほんとにホッとしております。
おっしゃる通りで、貴族社会というのは男尊女卑が甚だしかったんだろうなと思います。そんな中でなんとか家長の鼻を明かして、幸せになる女性たちが書きたい!と思っていました。隣国は女王もいるぐらいなので、幾分か女性にも権利が認められた国です。そんな国の次期女王がこの国に多少思うところがあったり、王妃が晴れやかに二人を祝福したのもそんな自国の貴族社会に思うところがあったり…とかしたりしなかったり。

アレスティーナが隣国に嫁ぐまでの間、カタリナはアレスティーナから大公妃教育について色々とアドバイスしてもらいます。勤勉なカタリナなので、ちゃんと乗り越えていけると思います。
侯爵は今後も自分を省みず、少しずつ孤立していくことでしょう。それさえも気付かないかもしれませんが…
すぐには無理だと思いますが、夫人の晩年には孫たちに囲まれて仲良くティータイムができてるんじゃないでしょうか。そこに侯爵の姿はもちろんありませんが(笑)

丁寧な考察、本当にありがとうございます。
色々と背景や設定にはこだわっていたので、ここまで読み込んで頂けて本当に嬉しいです。
嬉しさのあまり長々と返信失礼いたしました。
[一言]
カタリナは侯爵家と和解する必要あるの?
大公家の家族と仲良くなれれば侯爵家とは姉以外とは仲良くする必要無いでしょ。
  • 投稿者: エイル
  • 2024年 06月10日 08時32分
ご感想ありがとうございます!
侯爵家というか、夫人と弟とは少し距離を縮めると言う感じですね。
あくまで政略結婚、家同士の結び付きなので今後も無関係とはいきません。
無難な距離でやっていくことだろうと思います^ ^
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