感想一覧

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[気になる点]
ブライトは剣幕な表情で命令を下した
ブライトは物凄い剣幕で命令を下した

剣幕の意味が怒った様子や顔つき、なので剣幕な表情という表現だと意味が重複して、頭痛が痛いみたいです。

  • 投稿者: siina417
  • 2019年 06月16日 14時41分
ご指摘ありがとうございます。

改めて、自分でも辞書を引き直してみましたが、確かに顔つきまで含めての言葉であり、意味の重複が起こっていたようです。
該当箇所はすでに訂正させていただいております。
一人では中々こういった所は気付き辛いので、大変助かりました。
重ねて、ありがとうございました。
[良い点]
セピア色の映画のシーンを切り取って繋げた感じがしました。
雰囲気好きです。
お題つきの作品だから、こういう書き方もありだと思います。(なんだこの上から目線w)

  • 投稿者: かえるさん
  • 2014年 03月03日 00時04分
この作品については、とにかくどれだけお題を入れられるかということばかり気にしていたので、ちょっと雑になってしまっているかもしれません。
でも、雰囲気が好きだと言ってもらえて嬉しかったです。
読了ありがとうございました。
[良い点]
一貫して作中に流れている雰囲気…を醸し出している文章力。

(作品と直接の関係はないですが)関連事項が書かれている活動報告の日付が明記されていること。
[気になる点]
ブライトは剣幕な表情で命令を下した。
ブライトは険悪な表情で命令を下した。

[一言]
ハードボイルドだなぁと思いました…
カエデちゃんとなら、私は友達になりたいと思うんですが…親友だと思われてた人は何でダメだったんでしょうね。他にも許せないような嘘を幾つもついていたのかしら。

活動報告の深読み解説を拝読していて、外国の古い名作映画の解説を聞いているような心持になりました。
あ、古いといっても、悪い意味ではなくて…画面が白黒というか。
私の印象にあるハードボイルドな映画が白黒だったからだと思うのですが。

さやさまは、本当にいくつもいくつも引き出しをお持ちで、そのうえ、それぞれの引き出しが広く深く底が知れないですね…。
ほのぼのやギャグもとても面白いですが、こういった作品も、読者として興味深いです。
  • 投稿者: リラ
  • 2012年 09月23日 04時13分
ハードボイルド調ということで四苦八苦しつつ書いた作品なので、それを感じ取っていただけたのなら嬉しいです。

今回ご指摘いただいた悪い点についてですが、これについては剣幕で間違いありません。
ググりましたが、剣幕は怒って興奮している様子であり、険悪は表情や性質がとげとげしくなることとなっています。

とりあえず、カエデが友人たちに嘘をついていたのは性別だけです。
その友人も女同士だと思っていたからこそ、間違っても男には話せない見せられないような言動を沢山してきたわけで…。
また、もし性的な目で見られていたらなんて考えて、カエデのことが急に気持ち悪くなってしまったというのもあります。
あとは、彼女が全く知らない生き物に変わってしまったかのような漠然とした恐怖を感じてしまった。
当然、ずっと嘘をつかれていたというショックもありますね。
世の中、そちら方面に理解のある人間ばかりではありませんし、カエデと同じような境遇に陥った人間はおそらく現実にもいらっしゃるのではないかと思います。

解説まで読んでいただいて、感謝感激です。
作品更新のたびに活動報告を書くので、日付を書いておかないと自分でも探すのが大変になってしまうんですよね(笑)

それにしても、何だかとてつもない過大評価をいただいているようで恐縮です。
本当に引き出しが広く深かったら、もっと書きたい小説も沢山あったんですけどね~(苦笑)
でも、そんな風に思っていただけることは素直に嬉しいです。

それでは、感想ありがとうございました。
[良い点]
高い文章力
あとは、キャラクター同士の心理の動かし方に非凡さを感じました
自分の読解力が凡人未満でしたので解説読むまで理解していなったんですがw
[気になる点]
やっぱり説明不足感が・・・
人物に感情移入しにくいのはそのせい?
深読み推奨ではなく、もっと人物の心理描写が欲しかった
話自体は大好きなので勿体ないというか、中編で書いてくれと頼みたい気分です
[一言]
愚か者の深読み解説を読みました!
なるほど、死に対する考え方の違いでバットエンドと解釈するかグットエンドと解釈するか別れそうです

自分的にはやっぱりバットエンドだと感じてしまうのですが、こういう最後だったならばグットエンドと感じる人のほうが多いかもしれません

いい話をありがとうです


  • 投稿者: 退会済み
  • 2011年 10月21日 03時09分
管理
感想ありがとうございます。

今回は「お題は短編で」「短編は一万字未満」という自分ルールに加え、力量を顧みず「お題を入れられるだけ入れる」という無謀な行為に及んでしまったため、このような未熟な出来に甘んじる事になってしまいました。
おかげで入れるべきエピソードや心理描写をこれでもかと削りまくり、何とも情緒の無い仕上がりに…。
本作に関しては明らかに描写不足なので、読者の方の読解力が足りていないだとかそういった事実は無いと思います。

さすがに中編などに書き直す予定は無いですが、話を好きと言って貰えて嬉しい限りです。

作者個人が「物語の終了時に一ミリでも救いがあるのなら、それはもうバッドエンドでは無い」という定義づけをしているだけですし、受け取り方は千差万別でよろしいのではないかと。

それにしても、わざわざ活動報告まで行ってあの長い解説にまで目を通していただいた事に、何とも頭の下がる想いです。
こちらこそ、本作を読んでいただきありがとうございました。
[良い点]
 さや様の作品は基本的に全部好きです。この作品も面白かったです。

1)
 ストーリーの流れというか設定・内容は良くあるものですが、透明な地の文と相俟って上手に表現出来ていると思います。

2)
 文章力・ストーリー共に良し。

3)
 キャラクターにも色が付いている。
[気になる点]
1)
 他の方への感想を拝見して理解しました。
>常に頭の中で映像が展開されていてそれを無理やり文章に起こしたモノ
 自分も良くやります(苦笑)ですが、残念なのはそれをそのまま書き起こしてしまった事。ダイジェスト版ですね。折角のストーリー展開を殺してしまったかと。故に構成も可笑しくなってしまった。

2)
 1でも書きましたが、ストーリー展開でしょうか。短編に拘り過ぎ。一回の投稿で可能な字数は4万字までなので、最大限まで使えば良かったかと。
 一つ一つの要素(起:連れて帰る、承:同居生活、転:組織との抗争、結:ラスト)は面白いのですが、其処までに持っていく手法・展開方法が拙い。いや、やれば出来る筈が「短編」という枠に縛られ過ぎて唐突。少なくとも「転」に至るまでに背景が予想出来そうな(それが例えミスリードでも)伏線・情報は盛り込んでおくべきでした。

3)
 登場人物への感情移入がイマイチ。。。
 描写が足りない所為でしょうか。これに関しては自分も課題の部分なので一概に「コレが悪いからコウしなさい!」とは言えないのですが。

 例えば二人の距離が近付くシーン。会話のみ、それが悪い訳ではありません。そこで

> 日々はめまぐるしく過ぎて、カエデと男が出会ってから早半年が経とうとしていた。
 相変わらず無表情を崩さない男ではあったが、近頃ではごくまれに彼女の問いに言葉を返す姿も見られるようになっている。


 これは、そんなある日の事。

――とぶっ千切ってしまった事でしょうか。何処か砂上の平穏があったんだと読者に想像させる余韻が欲しかった。

 主人公のカエデばかりに焦点が当てられ過ぎており、その割に心情の揺れ動きが機械的にまた単調に流されている点。
 主人公視点(カメラワークという意味で)で進むなら、主人公が見えている情景をもう少し加えた方が主人公の心情も伝わるのでは?
 それと同様に、態とかもしれないが、男の描写が少ない。人形を通り越して、キャラクターをしたオブジェクトみたい。
 せめて「男は茫洋とした瞳で窓の向こう側――灰色のビル群を眺めていた」とか、その後に「空虚な男の眼差しにカエデは足元が崩れ落ちるかのような感覚を覚えた」など、一行添えるとキャラクターに人間らしい深みが出ると思う。
[一言]
改めまして、こんにちは。
偉そうな事をつらつらと述べましたが、これは自分の勉強にもなりますね。
だって書いてる事がそのまま自分に返ってくる。。。あいたたた。

ハードボイルド、いいよ大好きだ。
さや様は様々なジャンルをお書きになるので、いつも楽しみにしております。
これからも頑張って下さい。
ご指摘ありがとうございます。
言われていることはどれももっともで、とても参考になります。

実は、自分自身この作品は描写不足だと感じていました。
ちょっとばかり、どうでもいい自分ルールに捕らわれ過ぎたのかもしれません。
(自分ルール→連載は一度に一作まで。短編は一万字以内。お題作品は短編で書く。などなど)

今回は特になるべく多くお題を使う事を目標に書き始めてしまいまして、結局、本人の力不足により撃沈というある意味当然の結果を招いてしまいました。
普段なら省く部分をお題だからと無理やり残したり、必要だと感じる部分までガンガン削ったり、とことんまで自分らしくない書き方をしてしまったのが原因だと思います。
自身の未熟のせいで、その人生をきちんと描いてあげられなかったキャラクターたちのためにも、同じことを繰り返さないように気を付けたいです。

プー太郎様には、このような拙い作品を面白いと言っていただいて、とても嬉しかったです。
より良い作品をお届けできるように、これからも精進していきたいと思います。
感想ありがとうございました。
[良い点]
 カエデの細かな仕草や言動が、かわいくあるいは色っぽく、実に女性的。
 それぞれの場面での静と動、物語全体の緩と急が見事。特に中盤の台詞のみで表現される場面が好きです。
 自分は音楽は全然なのですが、それでも、非常に音楽的な作品だと思いました。
[一言]
 小説情報を見ずに、どのお題で書かれた作品なのかな、と思いながら読んでいたら、あれよあれよと……。度肝を抜かれました。特に性別は完全に不意打ち。
 バッドエンドではないとのこと。たとえ、命を奪うためにでも、戻ってきてくれたことが嬉しかった? 心を許した相手だから、悔いはなかった? いろいろ考えさせられます。タイトルも意味深。深読みの謎解きをお願いしたくもあり、分からないままでもいいか、という気もしたり。
 哀しくも、美しい物語。
  • 投稿者: 猫凹
  • 2011年 10月18日 20時45分
いつも感想ありがとうございます。

台詞のみの場面とか小説としてあり得ないだろうとかビクビクしながら書いていたんですが、そこを好きだと言っていただけて今すごく感激しています。
この作品については、常に頭の中で映像が展開されていてそれを無理やり文章に起こしたモノなので、そういうところから音楽的?に感じられたのかもしれません。

いやー、逆に小説情報を先に見ていると色々とネタバレな感じになっていたんじゃないかと…。
この話を読んでいろいろ考えていただけたというのは、こちらとしても嬉しいです。ありがとうございます。

とりあえず、この場所での深読みの謎解きは止めておきますね。
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