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ロキの祝福の力や、ジュースのコップを作り出す魔法——
どれも素敵でしたが、なにより心に残ったのは、
最初に心が壊れかけたキャリーに、ロキがかけてくれたあの言葉です。

「君は何も恐れていない、怖がっていない」

そのひと言が、どんな魔法よりも優しく、あたたかく感じられました。
たとえ、嘘を真実に変えるような力がなくても、
ロキはきっと、キャリーを救ってくれたのだと思います。

冷たい雨が降り続けていたキャリーの心に、そっと傘を差し出すように——
そんな静かな優しさが胸に染みて、心がじんわりと温かくなる章でした。

そして、最後の青空!
ドラゴンに掴まり、空へと一気に引き上げられたあの瞬間、
キャリーと一緒に、私の心もふわっと晴れ渡った気がしました。

大好きな章で、何度も読み返しています。
射影機って最初何か分からなかったんですけど、ただ「射影機とドラゴンと雨宿り」の章タイトルの響きに惹かれて読み進めてます。全体の雰囲気が好きでこれからがワクワクです。
射影機に惹かれて来てくださり、ありがとうございます。
ちなみに射影機は昔のカメラでデザインがレトロでおしゃれなんです!
こほん……感想ありがとうございます。
ごゆっくり「キャリー・ピジュンの冒険」をお楽しみください。
暗闇の中でのリードの恐怖と、それを包み込むアンの優しさが、丁寧に描かれていて心を打たれました。
視覚を奪われたことによる不安がリアルに表現されており、読者も一緒にその閉塞感を味わえる構成です。また、弱さを見せたダインの人間らしさと、それを受け止めるアンの懐の深さが好対照で、キャラクターの関係性に深みが増しています。
一方で、終盤のアシュメの登場により、少しギャグテイストが加わることで緊張と緩和のバランスも良好。
物語の転機として、次への期待感を上手に引き出した回でした。
感想ありがとうございます!
盲目となったリードの不安感は、上手くかけた自信がなかったので、知れてよかった。
教えてくださりありがとうございます。
緊張と緩和のバランスですか……なるほど、とってもいい参考になります。
これからも「キャリー・ピジュンの冒険」を読んでくださると幸いです。
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