感想一覧

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[良い点]
露木先生である主人公の現実は、教師としてすることがいっぱいで、さらに他の人の負担まで背負うことになってしまい、辛いなあと感じます。
そんな日常の中で、雨の夜だけやってきて歌を歌うソラシド、不思議な男性ですね。
どちらの現実でも流されるままだった主人公ですが、「おまえはどうしたい?」という問いかけは、ソラシドから発せられたと同時に、主人公の心の底から発せられたようにも感じました。
二人の関係にはしっとりとした官能的な表現が味わえ、非現実的で幻のような趣もあり、オトナ純文学な世界、とても素敵でした。堪能しました!
石江さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
ソラシドの問いかけが主人公の心の底から発せられたように感じられたというご感想、あまり意識して書いていなかったのですが、確かにそうかも……! と思いました(`・ω・´)
さすが石江さんです……丁寧に読み解いて頂きましてありがとうございます(´ω`*)
オトナ純文学を楽しんで頂けたようで、とても嬉しいですv
あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
 他者とのかかわらりに、じぶんの意思とのすり合わせをする労力に、ついやすかくらいなら。
 じぶん自身の活動にこそ、それを注ぎたいタイプなので。
 私は他人から見て「死んで」いて、ゾンビみたいなものでもかまわないって思ってるんですが(笑)

 ……まあ、彼女のように仕事で忙殺されてては、それもかないませんし。

 でも、「そういうあいて」に「それ以外」を求めていいのかを。あいてに一方的に判断させるのを強いるのは、酷ですよ。
 そこは「じゃあ、あなたこそ、どう思ってるのか、どうしたいのかはっきりしてよ!」って逆に言われかねない(汗)……そしたら、ケンカになって「終わって」しまいそうで、彼女も口に出せないか。
「前戯」と「後戯」にしか見えないやりとりも、本人(あるいは、それぞれ「本人たち」)としては、大事に思ってるのかもしれませんが。
 それをきちんと口に出すには、なにかを変えてしまうか、変わってしまう、おそれがありますね。

 意外と、大事だからこそ、想いを口にしないことはあるでしょう。

 というわけで、不満なら、あなたこそ口をひらくべきだよって、ソラシドには言いたいですね。


 あ、なんか自分の失敗談みたいになってる(笑)
歌川さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
おぉっ、ソラシドに対してのご感想……!
新たな視点、とても嬉しいです(´ω`*)

この作品は普段抑圧されている露木メインで書いているので、ついつい露木に厳しめな感じの話の運び方をしてしまいましたが、仰る通りですね。
私が露木だったら、まさに歌川さんが仰ることをソラシドに言っちゃうかも笑。
思ったことをついつい言っちゃうひとは、伝えたなかったことを後悔したくないからなのかなぁとふと思いました。

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
とても、とても美しかったです…!
純文学ってこういうお話だな、と改めて感じることができました。
>きちんと自分の思いを伝えろ。それができないのであれば、おまえは死んでいるのと一緒だ
このソラシドのセリフに思わずドキリとしました。
つい我慢してしまうことって誰でもあるからこそ、心に響いたのかもしれません。
凝った文章表現、どれも印象的でした。オトナなシーンもいやらしさはなく、純文学ならではの官能的な場面になっていて、さすが環さんです。
素敵なお話を読ませていただきありがとうございました。
[一言]
奨励賞、改めましておめでとうございます!
これからも環さんのご活躍を心より応援しております!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2024年 07月06日 13時48分
管理
七海さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
とても美しかっただなんて、なんと嬉しいお言葉……!(´ω`*)
生きていると我慢するシーンって本当にたくさんあって、それは日々を生き抜く上では必要なんですけど、やりすぎると自分の心が死んじゃうような気もするのです。
純文学っぽさを意識した本作ですが、七海さんに気に入って頂けて書いてよかったなぁと思いました。
そして、お祝いのお言葉とあたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
オトナだ…。
[一言]
でもちゃんと未来屋さんだ(*´∀`*)
ホント、文章がキレイですねぇ…。スゴイ。
豆月さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
そうなんです、今回はオトナ文学めざしてみました……!(`・ω・´)
ちゃんと私のカラーになっていましたか?
それならよかったです……!
文章がキレイだなんて、なんと嬉しいお言葉(´ω`*)
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
うわああ、未来屋文学に新たな1ページが(*´Д`*)
恩師から「官能的な表現にも力を入れてみて」的なアドバイスがあったと聞いた気がしますが(多分……)、美しさと妖艶さが絶妙なバランスで書かれていて、いやらしさよりも、登場人物の心をしっかりと感じました!
ただただいやらしくても、それはそれで好きですが。

ソラシドが何者か、最後まで明確な説明がされなかったですが、それがいい感じの余韻になってますよね。
彼は実在する素敵な男性なのかもしれないし、神や精霊の類かもしれないし、もしかしたら露木先生の心が生んだ幻覚の可能性も?

未来屋さんの文章の波に揺られて、そこから出た後もまだ波の余韻を感じているような……そんな不思議な感覚になる小説でした!

幕田さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
純文学企画、ということで気張ってこんな作品を出してみました(`・ω・´)
絶妙なバランスと仰って頂けて嬉しいです。
作品的にはいやらしさ全開でもいいのかなと思いつつ、個人的な趣味嗜好もあり、あまりそれに振りすぎないようにしてみました。

ソラシドについてはどういう存在かすべて設定はあるのですが、ここでは敢えて書かないでおこうと思ったので、いい感じの余韻になっていると仰って頂けたのでほっとしました。
たまにはこういう作品もいいかなぁと思って頂けたのであればよかったです(´ω`*)

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
未来屋エロス! キターーーー!!!\(^o^)/

私の下品なエロスと違って、さすがに品があって、かっこよくて、堪能いたしました(*´∀`*)

ソラシドの存在感がいいですね(*´艸`*)

謎なのに、謎のままでいい(*>_<*)ノ

私も要領よくやれずに押しつけられるほうですが、『自己犠牲の魚座だから』と自分に納得させています。
私のところにもソラシドさんに来てほしい(*´艸`*)
しいなさん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
はい、以前未来屋エロス書いて頂いたので、私もチャレンジしてみました!(`・ω・´)
ソラシド、謎のままでいいと仰って頂けて嬉しいです(´ω`*)
色々と設定はあるのですが、敢えてここは書かないでいこう! と決めたので。

自己犠牲の魚座、成る程……(´・ω・`)
くれぐれもお身体ご自愛くださいね。
安全&健康第一!

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
いいですねぇ。
オトナの初恋・・・みたいな。?

[気になる点]
居そうもない男ですが。。。(^^;)
[一言]
こんなカッコいい男に、一瞬くらいはなってみたかった。。。
  • 投稿者: Aju
  • 2024年 07月02日 15時03分
Ajuさん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
そうですね、小説はファンタジー! ということで、実際こんなひといたらびっくりだよという感じのキャラクターにしてみました(´ω`*)
自分の中のイメージは少し強面なイケメンミュージシャンです(`・ω・´)
オトナの初恋、確かにそうかも……!
あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
最近の未来屋さんの作品からは、新しいものにチャレンジしようとする姿勢が垣間見えて、素晴らしいです(^^)/

思うがままに、どんどんやっちゃってください!
ファンとしては、しっかりついていきますよ(^^)/


  • 投稿者: 歌池 聡
  • 2024年 07月02日 01時11分
歌池さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
確かに直近の2-3作品はいつもと趣向違いましたね……!
これでいいのかな? いいのかな? とむっちゃ探りながら書いているのですが笑、意識的にテイストの違う作品を書くのは勉強になりますね。
自分の苦手なものとか逆に得意なものにも気付けたり。

そんなブレブレな状態にも関わらず、お優しいお言葉ありがとうございます(´;ω;`)
これからも頑張ります!
あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
 面白かったです。

 なんとも絶妙なバランスで立っているような小説に感じます。ちょっと、間違うと全て台無しになるような。
 主人公の忙殺される日常、その鬱憤、でも爆発させることは出来ない良心。
 雨の日にしか現れない謎の男。
 この二つのバランスかな、と思います。現実的と非現実的のバランス。

 見事ですね。流石です。さらに官能的場面が入り、もっと難しいバランスになっているのか、バランスが取りやすくなっているのか、私には分からないくらいです。

 美しい文章で描かれる世界観はもちろん、自分を見つめ直し、一歩進む主人公の成長の物語としても好きです。

 ありがとうございました。
野中さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
官能的なシーンはあまり書かないのですが、以前小説を定期的に読んでもらっている方に「純文学ならそういうの書きなさい」と言われまして……で、折角の純文学企画だったのでチャレンジしたのがこの作品です。
絶妙なバランスと仰って頂き、恐縮です。
どこまで書いていいのかなぁと思いながら、個人的にはさらっとが好きなのでさらっとした感じに書いてみました。
楽しんで頂けたのであればよかったです(´ω`*)
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
四十前の女性教師が、全裸でカーテンを開け、勢いで窓を開け放つラストシーンがグッときますね。いきなり窓を全開にするのではなくて、カーテンを開けておいてから、その後の勢いでってのがいい。「こんな時間に生きているのは勤勉な新聞配達員くらいだろう」つって開き直っている感じも上品で深い。面白かったっす! 
  • 投稿者: Q輔
  • 2024年 07月01日 19時05分
Q輔さん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
ラストシーン、見えちゃうんじゃ? と思いながらも、気付いたら露木先生がそうしちゃっていたので……(´・ω・`)
純文学企画なのですこし振り切って書いてみたのですが、面白かったと仰って頂けてとても嬉しいです。
あたたかいご感想をありがとうございました。
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