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[一言]
 洗練されたクリエイターの頂きには届かずも、それを好きになる層も居るでしょうから少なからず影響が出るのは間違いないかと思います。
 YouTube等を観ていても出来は悪くともバズる曲は多々有り、所謂本文にも書かれていたツボが使われている曲等、そうした動画サイトからの発信という形で世界中に広がる現代においては支配管理されているとはいえ、その限りではないとも言えます。

 なので・理由3で語られた価値基準に則した思考も、時代の流れに変わる過程でAI生成曲が当たり前にある世で育てばそれも・理由1の個性を形成する人生の中の価値基準に組み込まれるBackGroundと成り得。
 時と共に変化する価値基準に対する頑なさは変化について行けず、AI生成曲をジャンルとして見てしまえば上や下やの価値観も消え去ります。

 本作品を拝読して気付かされるのは、AI生成曲の未熟さはプロ視点での未熟さでもあり、NETでの素人視点ではプロの価値観に及ぼされない素人同士の新たな基準が形成される可能性に、現プロが持つべき危機感は其処なのかもしれないとも思え、行く行くはプロ視点では間違いとされる音の中から新たなツボが発見される可能性を秘めてもいるような部分に、未来の作曲家は挑む気もします。

 駆逐されるか否かではなく如何に使うかに「あんなモノは音楽じゃない!」と当時は一蹴されたROCKや打ち込みサウンドやが現代で聴ける事からも、新しい何かは常に何事にも上から叩かれ潰されて来た歴史が物語ってもいますから、仙道アリマサ様や小室哲哉氏がAI生成曲を触り出した事は時の変化に対応しようという姿勢でもあり、今私達は音楽業界にとっての変動の波を目撃しているのだと感じました。

 生きている内に心揺さぶる新しい音の波にも乗れる日を期待しようと思います♪
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2024年 06月22日 08時42分
その通りですね、AIによって新たなエンタメの形が生まれるかもしれない、というのは僕も感じております。

だからこそ、なるべく触ってみているわけで。

ボカロもV-tuberも、こんなに流行ると思っていた人は少なかったのではないでしょうか。

かくいう僕もその一人ですが。笑

そういった反省も、AIを触っておこうと感じる要因かもしれません。

それと今回エッセイで書きたかったのは、「クリエイターの仕事がAIに奪われる!」という危惧に対しての僕なりの回答でして、次のエッセイを書く上での前段階でもあります。
[一言]
AIが普及して困るのは個性のない作家や絵師だけなのではないでしょうか?

  • 投稿者: fukai
  • 2024年 06月22日 08時33分
2件のご感想、誠にありがとうございます!

共通のお返事とさせていただきますが、AIという新たな篩(ふるい)が生まれた、とも言えるかもしれません。

それは個性含むクオリティーもそうですし、創作にかける情熱もそうです。

ただ自分は、クリエイティブの成功なんて一つの道でしかないと思っていて、例えばイラストレーターになりたかったけどAI絵を見て挫折してしまった、なので絵をやめて真っ当に働き出したらちゃんと収入ができて人生がうまくいくようになった、なんて場合もあるかと。

その場合、むしろAIが良いきっかけになってくれたことになります。

逆に、AI絵で「自分もクリエイターになれる!」なんて勘違いして仕事をやめてしまった人がいたとしら、やってみたら大して収入にもならないどころか、バカ高い高性能グラボPC導入代とそれを動かすバカ高い電気代で赤字が増えていくだけの修羅の道まっしぐら、かもしれません。

上から目線みたいになってしまいましたが、実際に音楽で食っていくことを諦めて、むしろ幸せになった友人は沢山います。いまだ独身なのは自分だけです。案外そういうものかも、なんて思ったので。

長々と、しかも話めっちゃ逸れてすみません!
[良い点]
中学でV系、高校で洋楽ロック。
わー! 一緒一緒♪ なんか嬉しいです。

[気になる点]
エッセイのラストの予告的なやつ。
読んでみたいなあ。
[一言]
AIは人口減少が進み、労働力が確保できない日本では、もはや不可欠な技術になりつつあります。
報告書や記録業務に関しては、まったく問題ないレベルで仕上がるそうです。
うちも早く導入してほしい……。

これからの時代に必要とされるのは、AIを自分の手足のように使いこなせる人材になるだろうというのは間違いなさそうですね。

音楽遍歴、いい酒が飲めそうですね。笑

今回、クリエイティブの分野でAIを取り上げましたが、AIにも得意不得意はあって、得意な分野だとそれこそ人間は「神々の語らい」を眺めるだけなくらい、到底ついていけない進化を遂げているそうですね。

そしてクリエイティブにも、「AIがこれやってくれると助かるなー」という部分はもちろんあって、そういうのをAIに任せることで他に労力がさけて全体のクオリティーが上がる、ってのは全然あるんです。

なので何も知らない人たちがAI技術を批判し、禁止とかになってしまうと、実際仕事をしているレベルの人たちを苦しめてしまう可能性がある。クリエイティブ、多くの人が激務薄給ですから。

自分が本当に書きたいのは実はそこなんですが、前段階として今回は、生成AIがクリエイターを丸ごと用済みにしてしまうことはないのでは、というお話をさせていただきました。
[一言]
仰っている意味がとても良く分かりました。
プロでは全く無いくせに私も同じ感覚を抱くのです。
自分の作品の登場人物を生成するときと、自分で描くときは全く違います。
AIはどうしてもそれっぽい子を選んでしまいますが、描くときはイメージに近づけるように今の自分が描ける最大で近づけるようにします。プロなら尚更だろうと思います。
因みに私の仕事でもAIで計画表とかは作れそうなんですが、これも結局は使えない計画表になりそうと思っております。
文章も書いてもらったこともありますが、確かに面白いかもしれない、でも書籍で読みたいとは思えませんでした。淡々としているんですよね。(これをもし自分の甥っ子が書いたと言うなら、確かにすごーいって褒めそうですが・笑)
でも、AIに感想を書いてもらうのは好きです(笑)ちゃんと物語に沿って褒めてくれますから(*^^*)意外と嬉しいんですよね。だからうまく付き合って、仲良くやりたいなって思ったりもします。

プロでやっている方が絶対に負けることはないと仰ってくださると、なんだか嬉しいです✨

書いてくださりありがとうございました。
長くなってしまったので本文からは削ってしまったのですが、

「ChatGPTに小説を書かせたことがある方なら、僕が「それっぽい」と書いた意味がよりわかってくださるんじゃないかな」

と、今回のエッセイを書きながら思っておりました。

それはまさに、瑞月様が仰ってくださったことでして、「やっぱり小説作者様でもそう感じるんだな」と、裏が取れたと勝手に喜んでおります。笑

計画表の話もなんだかわかる気がします。

音楽編集でもAIが処理の提案をしてくれるソフト等はかなり前からあるんですが、いい感じだけどそのままじゃやっぱり使えないんですよね。

なので結局、ほとんど自分でやったとか多くて……なので、他の分野でもそういうのあるんだなと、これまたある種の共感を覚えました。笑

こちらこそお読みいただき、ありがとうございました!
[良い点]
自分には音楽の方は素養が無さそうですが、
おっしゃっていること、とても共感いたします。

上手く言語化できないのですが、
仙道さまのおっしゃる、それっぽい。実に端的に生成AIを表現していると感じます。

おそらくは、生成AIはマスプロ製造機?生成機?
そうした道具なんですよね。大量に廉価品を創り上げるための道具。
人のように、アート、芸術を創り出すことを目指すものではない。

荒く、浅いんでしょうね。だから飽きやすいのかと感じます。
表面をなぞっているだけで、深みを持たせるということが人に及ばないのか、その部分を理解する機能が無いのか。
たぶん、道具としての目的が違うのかと感じます。

形作るのが目的で、
研ぎ澄ますのは目的ではないと。

すみません、変な文章でm(_ _)m

次の文章、とても楽しみにしております♪(●´ω`●)
[一言]
自分は今まで、絵や文章を我流で続けてきただけですが、
感覚的に、そうしたものはある程度の素養があれば、
積み上げながらやり方に慣れてくれば、早晩AIでいうところの7、8割には最終的に届くのではと思うのですね(^_^;)←AIのように早くはできなくともです。

ただ、その先は違う。そう感じます。

7、8割を半ばと表現することはありますが、実際はそんなもんじゃありませんね(笑)←その時間と同じ時間くらいではとても及びません。もっともっと、とてつもなく掛かることもある印象ですね(^_^;)

10割に近づけるためにかける労力と情熱は、時に狂気に近い。あるいは同じか。

大量生産を目指す道具には、そうした力のかけ方は、いささか非効率で効果的ではないことでしょうね(*^^*)
それを道具に使うには、工程を省き作業速度を上げる目的で使われるのではと感じます。

あくまでも個人の見解です(^人^)←AIを貶めるつもりもありません。もっと技術的に進歩して先へゆくのは、それはそれで楽しみです♪


長々と失礼いたしました。
いえいえ全然変ではありません、「研ぎ澄ますのは目的ではない」というのに特に同意いたします。

また、7割8割のお話ですが、そこから先を進み続けるにはやはり「好き」という気持ちが大事だと思いますし、自分の「好き」を表現できるのも、テンプレや法則を学んだそこから先で、だと思っています。

ただ人間の場合、今はYoutube等でかなり学びやすくなったとはいえ、7割8割へ到達するだけでも時間も労力もかかります。

それを、ボタンひとつでできてしまうこと自体にモヤるのは致し方ないとも感じます。だから生成AIに批判の声が多いのでしょうし。

ある意味、そんな風に感じるのも人間らしさであり、そのモヤモヤや挫折からさえ、「個性」や「武器」が生まれる可能性がある。

だからこそやはり、人が自らの手で作るものには魅力が溢れるのだとも思います。
[良い点]
音楽のことはわかりませんが、一言一句共感です。
結局は便利なツールが追加されただけで、使う人間同士の戦いなんですよね。何も変わっていない。
創作の肝はディテールに宿る。小説も絵も描いている私にとっては常に感じていることです。
続編も楽しみにしていますね(*´▽`*)
使う人間同士の戦い、僕も全く同意見です!

音楽制作でも、こっそり導入した技術を実は周りの皆も使っていた、なんてことはよくありますね。笑

なので、

「自分が思い付いたアイデアは既に、他の誰かが思い付いている」

なんて、自虐的に悟るようになってしまいました。笑

それでもなんとか、「これならどうだ!」と下手な鉄砲を打ちまくって今に至ります。笑

(話がめっちゃ逸れてすいません!)

ご共感いただき嬉しく思います、ありがとうございます!
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