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[一言]
一週間で三か月となると、ざっくり12倍……
それも「入り口で外界との繋がりが大きくなっているから」だったりする可能性もあるので、
入り口が封印されてる状態だと時間の流れの差はより大きくなる可能性はあってもそれ以下になる可能性は低そう
という事は最長で2年位塔の中で過ごせば一世代入れ替わってるから外へ出た所で気付かれない可能性は高いな……
読んでいただきありがとうございます。
もしかしたら都賀さんのおっしゃる通りに塔の中に繋がる入り口が閉じた今、時間の開きはとても大きくなっている可能性がありますね。
2人は2年、もしくは年を入れて3年ぐらい塔の中で過ごしてから外に出るのかもしれません。
お互いの事はお互いだけが知っていれば良いので、多分1からのコミュニティの構築も全く無問題かと思われます。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月31日 18時29分
[良い点]
面白かったです。愛し合う二人が、居心地が良くて何でもある閉ざされた場所に暮らすのって、幸せでしょうねえ。

実は屋上が開けていて(外からは見えないけれども)、周りの景色が見渡せて、お洗濯物も干せる、みたいな環境だったら何年だっていてもいいですね。他の階のこととかもう少し知りたかったです。ダンスホールがあったり図書室があったり? 蛇足になっちゃうかもですが、2人のその後が少し心配なので……。

3年も経てば外界では40年近く経っているから、2人のことを覚えている人はほとんどいなくなってるでしょうか。本人たちは幸せだけれどお父さんがちょっとかわいそうだから、死んでないことだけ伝えられればいいですねえ……。

面白いお話だったので色々と想像してしまいました。
読んでいただきありがとうございました。

屋上で洗濯物、いいですね〜。個人的にはランドリー部屋のようなところがあって、洗濯から乾燥まで自動でやってくれる所があるイメージを持っていたので、それはとても素晴らしい環境ですね。
階層は寝室、キッチン、先程のランドリー、図書館、お風呂といった感じです。おそらくもっとありますし、昇降用の魔法もどこかに設置されていると思われます。

父親もスザンナの事はスザンナの人生だという事でスッパリ諦めるようにしていると思いますが、もしかしたら父親にしか分からないようにした手紙のようなものを窓から飛ばすかもしれませんね。
何せ時の流れを遅くしたり、全自動で生育から処理までして、ダメ押しとばかりに冷蔵庫に補充してくれる農園や農場といったヤバい魔法ばかり使える魔術師が作った場所なので、きっと手紙を飛ばすぐらいの魔法が書いてある書物や、それを助ける道具(ポストのようなもの)はあると思います。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月21日 09時13分
[気になる点]
冤罪が晴れたって書かれてないこと(私が見落としたのかも?)。いじめをやったのを勝手に司法権がないのに裁いたということで廃嫡になっただけみたいに見えるので気になります。
父親が婚約破棄やカバンで怒ってるだけで娘がどうでもよさそうなのも気になるかな、それなら父にもざまぁ欲しかったかも。
  • 投稿者: こま猫
  • 2024年 07月17日 13時57分
読んでいただきありがとうございました。
廃嫡の理由については、私自身の表現力が足りなかった為大きく省かせていただいていました。
長くなりますが以下が廃嫡までの理由です。読みにくかったらすみません。

まずスザンナの冤罪は晴れたものだと思いますが、もう二度と時間の流れ的に、マリーリカ以外の関わった人間全てに会うことは無いので冤罪が晴れようが晴れまいがスザンナにとってはどうでも良い事だと思っているのかも知れません。
この作品で使われている爵位はイギリスのものをベースにしていますので、王家の次に地位のある公爵家、その令嬢を勝手に冤罪で死刑に相当する(塔の内情を知らないものからしたら)裁きを下してしまったので、司法権(裁判権)を持つ法服貴族から相当な批判が寄せられたのだと思います。
この物語の舞台は一応立憲君主制なので王家が出来ることはせいぜいスザンナに対して(冤罪だとしても)警告する。ぐらいでした。その後それに対してスザンナ側が冤罪であると異議を唱えるか、リリィ側がイジメは本当にあったのだ。のように裁判に発展させるのが正しい流れなのです。
元婚約者は勉強嫌いだったのでその辺が分からなかったのです(え? 宰相の息子が取り巻きに居た? まあまあその辺は、その、ご都合主義という事で)。
なので立憲君主制のりの字も分からない者をスザンナ無しで次代の王とするとなるとリスクがあまりにも高すぎますし、そして現在の王妃に対して謀反を企てているかのような発言をしたリリィの件も含めて、王家への求心力が下がることを危惧して廃嫡となりました。
まとめると元婚約者の廃嫡は、スザンナの冤罪を勝手に裁いただけでなく、法服貴族からのバッシングも加味された為です。
勿論ちゃんとこの裁きは正式な手続きを経て承認されたものです。

そして父親へのざまぁが無いのがモヤモヤするという件に対してですが、作中でもスザンナの誕生日に髪飾りを買うために一緒に出かけたり、スラム街出身のマリーリカの努力を見て専属侍女の教育を許していますので、彼女への親としての愛情はしっかりとあります。
そして賢いスザンナの父親ですので、恐らくはスザンナがやることを何となく察していたのだと思います。カバンはそんな彼女への餞別でしょう。
スザンナと折り合いが悪かったのはむしろ母親の方です。
作中でも彼女が卒倒した母親に対して「そればかりは悪い事をした」と言っています。
婚約破棄やカバンのことで怒れば母親の方の機嫌も取れますし、むしろこれぐらいスパッとわかりやすいほど彼女の名前を出さなければスザンナが妙な情をわかせる事もないでしょう。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
恐らくまだ説明がし足りない、立憲君主制に対して間違った知識などがもしかしたらあると思いますが、その辺はふわっとしたご都合主義ということでよろしくお願いします。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月17日 15時32分
[一言]
おいおい、茨の塔なら百合(GL)ではなく薔薇(BL)エンドだろ!?(いや違う)
読んでいただきありがとうございました。

塔を作った魔術師と、蛮族の王の禁断の恋はもしかしたら敵味方という関係の他に、スザンナとマリーリカのように性別の事もあったのかもしれません。

薔薇なのか百合なのかは、ご想像にお任せします。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月17日 14時30分
[良い点]
感想欄、
キマシタワー で草。まさに、これだ!
  • 投稿者: 川崎悠
  • 2024年 07月17日 04時52分
読んでいただきありがとうございました。

あまりにも秀逸な感想に、手を叩いて笑ってしまいました。
あのセンスは見習いたいものです。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月17日 14時32分
[良い点]
シュレディンガーの百合カップル。

時の流れをコントロールできる魔術師は
今でも生きていそうですね。
読んでいただきありがとうございました。

ご指摘の通り時間の流れをどうにかこうにか出来るならば、もしかしたらまだどこかでひっそりと暮らしているのかも知れませんね。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月17日 14時33分
[一言]
茨の塔がキマシタワーになってしまった…
  • 投稿者: サンG
  • 2024年 07月16日 11時10分
山田くん。サンGさんに座布団1枚あげたげて。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月16日 12時24分
[一言]
これからレズ三昧の日々を楽しく暮らすのでしょうね。
読んでいただきありがとうございました。
タグが全てを物語っています。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月15日 23時16分
[気になる点]
食料などはどうしていたのでしょうか?たくさん入る鞄とかを持っていても食料や水はなくなるのでは?時間の流れが違うなら外からの配給とかどうなっていたのか気になります。
読んでくださりありがとうございました。
水や食料は1番最後のセリフでちらっとだけ、冷蔵庫のようなものの中身や水道のようなものは、使ってもどこからか補充されるようになっています。
恐らくは塔のどこかに自動で食料を作って、それを冷蔵庫に送るような魔法と空間が存在しているのだと思います。
塔を作った人はその時代においても天才でしたので。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月15日 08時06分
[良い点]
途中でアレ?主人公女性だとね?
侍女って事は女性だよね?って思ってから百合かぁって納得して
貴族だからそのままだと想いを遂げられないので幽閉されたのかと、そしてボンクラから逃げるだけじゃなくて愛しの人と想いを遂げる為にやってたと分かったらそりゃーここまで頑張るだろうし喜ぶなって思ってしまって納得した

塔の中で永遠に幸せになってください

そして後に永遠とも思えるほどの外界の時間が過ぎた後に数々の魔法の品とかと言うオーパーツを塔の中で拾って脱出して更に時代が進んでもはや魔法は神話のおとぎ話とまで言われるくらいになった時代に魔道具を携え、百合ップルの女性2人が世界を巻き込んで騒動を起こす的なのよくある、時代を超えて解放されて無双するパターンが有り得ると思ってしまい

塔に入るまでの前日譚、塔の中で愛を育む恋愛譚、塔を出ての無双するしまくる伝説譚、世界になれて周りを自分好みの環境に強制的に変えたり周囲が諦めて平穏?に過ぎる後日譚ってシリーズが思い浮かんでしまったw
  • 投稿者: 夢桜
  • 30歳~39歳 男性
  • 2024年 07月14日 21時03分
読んでいただきありがとうございました。

塔の中でみっちりと魔術師が残した日記や本を熟読して魔術が使えるようになった2人が無双するのもとても面白そうですね。
ほとぼりが冷めて、というより2人を知る者がすっかり居なくなった後、塔を出た2人はカバンと魔術を引っさげてとても快適な暮らしを送ると思います。
そして塔の中の備品は、また次に来る人の為にも残すのではないでしょうか。

あくまでも彼女たちのストーリーは始まったばかりです。
  • 蒼鬼
  • 2024年 07月17日 14時38分
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