エピソード51の感想一覧

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ここまで拝読しました。実は数話前あたりまではとっくに読んでいて、いいねもしていたんですが、今日21話あたりからだーっとおさらいしました(謎の大量PVついてたらきっと私です(^_^;)
たくさん読んで一番印象に残っているのは、三日月山でラルーと会うところです。神秘的で美しい雰囲気に満ちていて、ラルーのワカバへの愛情も感じられて。「あの薔薇」の4話にあった星の話とか思い出しました。
でもやっぱり、ラルーは謎だらけなんですけどね……。あとランドや銀の剣についても……。

喋れなくなっていたワカバがやっと喋れるようになって、キラとの距離が縮まっていい感じだったのに。ワカバが追いつめられた末にとった行動は悲しいですよね。二人とももっと素直に喋んなさいよー、と思ってましたが(自分ちのキャラでよく言われるけど・笑)、ワカバがそういう世界に自分からさよならしちゃったみたいな感じがして……キラもショックだったんじゃないかと思います。
でも『はじまりの場所』のラストで「もう一度風になって戻る」みたいに書いてあるところは、ちょっと希望がある気がしました。

ストーリーとしては「ワカバが飛び降りたとき過去も改変してしまい、大半の人はワカバを忘れてる。キラの過去も書き換わっている。でもキラとランドはワカバのことを覚えていて、キラはその思いを抱えつつ孤独に歩き出す」ということでいいでしょうか。
チラ見せしていたキラの凄残な過去も消えちゃったってことかな……。

リディアスが魔女を狩るのは「巨大なトーラの力を良くない者が持つと悪になるから、それを防ぐため」だと思いましたが、合ってますか? でもディアトーラはそうは思っていないんですよね。はたして両国がわかりあうときは来るのか……。

なんか感想欄を自分の覚書のように使ってすみません。神話を読んでいるようにも感じる、神秘的で壮大なEphemeralの世界に、今日はどっぷり浸れて満足です!
執筆がんばってくださいね。また伺いたいです。ここまで、ありがとうございました。
(お返事はゆーっくりで結構ですからねー)
こまの柚里さま

すみません(;゜ロ゜)
ひとつお尋ね案件があったのに、抜けていました。

リディアスとディアトーラの『魔女』の扱いについてなのですが、……。


流れとしては、仰る通りです。過去書き変わっています。
リディアスとディアトーラ、相容れないんですが、実は同じように『人が手にしていい代物ではない』『魔女は危険』を謳っています。宗派の違いみたいな?
リディアスは危険だから魔女を『狩る』ディアトーラは危険だから魔女を『神聖化』して、人が手にするものではないと伝えている感じ。

そして、その神様(魔女)が行き過ぎないように世界を見守っているのが、ラルーの本当の役目です。『あの薔薇』くらいになると、リディアが行き過ぎないようにしているのが、リディア王家かもしれませんが、この時代のリディアスは、まだ怨敵討伐の意味合いが強いかな。

……と思っています。こう書いていくと、神様級の何かが実在している世界なので、神話みたいというお言葉が本当にそうかも、と。 ありがとうございます。

うるさく返信すみませんでした。

20話くらいおさらいしてくださっていたのですか!?PC酔い酷くなってませんように……でも、最後の言葉に救われます。

謎のPV(笑)「あ、誰か読んでくださっている~♪」といつも喜んでいます。今日はご感想のプレゼントまであってほくほくでした(´▽`*)
ラルーとワカバが三月山で会うところですね! 確かに『あの薔薇』の第4話にも通じますよね。覚えていてくださって嬉しいです!
色々書き連ねていたのですが、柚里さんは結末と『夢を見る世界』と『あの薔薇』をご存じなので……さらりとお答えしようかなぁと。でも、長くなる自信ありw

ラルーは、罪の意識から自分が消し去ろうとしていたワカバを存在させたい、なんでもできる人。
ランドは、魔女否定派の研究所職員ですので、ワカバを魔女だと認めたくない、だけど、魔女であることを肯定しなければならない人。
銀の剣は、この世界を守るものは剣ではなくそれを持つ者である、の象徴。(魔女の力においても同じとしたいところです)
Ephemeral自身では彼らにも銀の剣にももっと背景はありますが、このお話ではこんな感じで書こうと思いました。

ふたりについては、もうおっしゃる通り|ω・)
ただ、柚里さんのところのお二人と違い、意志を持って人を殺した過去(記憶)を持っています。だから、作者的にはふたりの未来は考えられなくて……(悪い作者を許して、といつも思います)

熱のこもったご感想をありがとうございます。私自身も振り返りになりますので、長文、覚書感想大歓迎ですよ~(自分で覚えとけという話・汗)。

そして、Ephemeralの世界に浸れたというお言葉が本当にうれしかったです。
始まりのトーラと、ワカバ。それぞれが望む世界と、望まれる世界を行き来しながら、その狭間で消えていくものと、消したくないもの。始まりの場所で交わされる対話の言葉と心の声の一つひとつが、胸に響きました。

『地上に吹く風が流れていく時間だとすれば、深海に溜まる海の水は淀む時間に似ている』

この一節がとても印象的です。これからの物語も心待ちに、読ませていただきます。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

彼女たちの口数少ない会話から、そこにある彼女たちの思いに寄り添っていただけてとても嬉しいです。
『地上に~』
この一節が気に入っていただけたのですね!お知らせくださりありがとうございます!

お読みくださり、ご感想をありがとうございました。
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