エピソード56の感想一覧

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魔女と女神が、互いに互いを繋ぎ止めるときわの森。その魔女と女神をそれぞれに崇める、ディアトーラとリディアスの人々。まさに表裏一体の存在が共存する中で、何が正しくて、何が『悪』なのか。そして、何が『過去』で、何が未来なのか。ルオディックとワカバが抱える、その苦悩がとても伝わってきます。

ラルーが『ワカバ』を望み、ルオディックが『キラ』になって。その『ワカバ』にとって、『魔女』や『ワカバ』を捨てて、『わたし』になれる日が来たら、もっと自由に生きられるのかも知れないですね。

ときわの森に鳴り響いた銃声と、ルオディックの頭の痛み…この後の展開も気になります。続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃 雫

ご感想をありがとうございます。
表裏一体の存在! まさにその通りです。
そして、『わたし』になれる日が来たら……のお言葉に目を見開きました。
そうなんですよね。全部捨てられたら……だけど、出来ない。そんなワカバです。
ワカバは、キラという存在を望んでいます。だけど、そのキラは『キラ』である限り苦しんでしまう、それは嫌。そんな矛盾を孕んでいるんですよね。
これから、こちらの世界が動き出す予定です。
これからもよろしくお願いします。
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